田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 115 らーめん山桜桃(ゆすら)発寒店

2016-08-18 22:48:47 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 「山頭火に似たラーメンを食べに行こう!」という息子に誘われて、久しぶりにラーメンを楽しんだ。なるほど麺は山頭火など旭川ラーメンの系統であり、とんこつスープも同じ系統と言えるかもしれない。しかし、味は似たものとは言えず、店の個性を出した味だった。 

          

 久方ぶりの麺紀行レポである。夏季休暇で遊びに来た息子の紹介で、発寒にある「らーめん山桜桃」を一緒に訪れた。「山桜桃」で「ゆすら」と読むには、無学な私には難しい。
 息子に言わせると、「山頭火ラーメンに似ている」ということだった。「山頭火ラーメン」は私の好みのラーメン店の一つである。

          
 店は二十四軒手稲通りを手稲方面に向かって左手にあった。
 今どきのラーメン店は、一昔前と違い、どの店も“清潔感”に配慮しているところが多いように思う。この「山桜桃」も例外ではなかった。店内全体が若い層にも好まれそうな清潔で、落ち着いた感じの店内だった。

          


 私は「山頭火でいつも注文する「醤油らーめん」(780円)、息子は「塩らーめん」(同額)を注文した。
 「醤油らーめん」の麺は確かに、山頭火のものと似ているような気がした。しかし、スープの味には、明らかに「山桜桃」の個性が表れているスープのように思えた。とんこつとは言いながら、山頭火のような深みがやや欠ける感じを私はもったのだが…。 
 トッピングされていたチャーシューは絶品だった。ほろほろと蕩けるようなチャーシューは、この店イチオシなのではないか、と思われた。

          

 昼どきではあったが、次々とファミリー層が訪れていたところを見ると、きっとこの周辺における人気店の一つのようである。それだけの満足度を感じられる醤油らーめんだった。

                

【らーめん山桜桃(ゆすら)発寒店 データー】
札幌市西区発寒5条8-13-6
電  話   011-668-8861
営業時間   11:00〜21:00
定休日    無休
座  席   35席(テーブル席とカウンター席)
駐車場    有(5~6台)
入店日   ‘16/08/18

※ 昨日の投稿で触れた、近美前歩道を清掃するボランティアは、夜半に雨が上がり、朝には太陽が顔を出したので、参加者は若干少なかったが予定通り今シーズン9回目の活動を終えることができた。