田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

八重山諸島を往く 18

2015-02-17 21:13:15 | 道外の旅

 旅とは(特に私の旅の場合)つくづく体力勝負であることを実感している。今回私は歩数計を持参し、毎日チェックしているのだが、一日も一万歩を切ることがない。結構な疲労感を覚える毎日である。

 今日は日中のインターバルに時間がなく、投稿することができなかったこともあり、夜にもう一度投稿することにした。

          
          ※ 仲間川は干潮時にあたり、ヒルギの木のタコ足のような根が露出していました。

 今夜の西表島での宿は、バストイレ付なのだが純和式の旅館で畳の間である。すると、座っていて、立ち上がる時に脚の疲れを感じ「よっこいしょ」と掛け声をかけながらようやく立ち上がっている。足腰にかなり疲労が蓄積しているのかもしれない。
 考えてみると、毎日かなりの運動量があるようだ。
 泉佐野市においては意識的にウォーキングに取り組んだが、それ以降は特段歩く歩数は気にしなかったが、歩数計だけは持参していた。

          
          ※ 由布島のブーゲンビリア館には紅白のブーゲンビリアが咲いていました。

 2日目以降は、毎日のように移動手段としては自転車を利用していた。(今日はバスや船などだったが)自転車はもちろん歩数計に数字は現れない。それでも毎日歩数計は一万歩強を示していた。これはやはり、ホテルから離島ターミナルの往復とか、観光スポットで周辺を歩き回ることによって、そうした数字になっているようだ。
 自転車での移動 + 一万歩強のウォークとなれば、疲労しない方がおかしいかもしれない。

          
          ※ ユツン川上流のジャングルトレッキングはこうして川の中も遡りました。

 明日はレンタカーで西表島を巡り、明後日は石垣空港から千歳空港までの移動だから、あるいは一万歩には到達しないかもしれないが、それはそれで仕方のないことだと思っている。

 旅は知らず知らずのうちに、私の体力を鍛えてくれているのかもしれない…。


八重山諸島を往く 17

2015-02-17 20:16:40 | 道外の旅

 西表島の自然を満喫した一日だった。仲間川のマングローブクルーズも、由布島への水牛車も、ユツン川のカヌーとジャングルトレッキングも、みんなみんな満喫した一日だった。特に期待のカヌーは水浸りになりながらユツン川を遡行した。 

 今日は、今回の旅のハイライトと位置付けていた一日だった。
 ちょっと盛りだくさんの内容だったが、それぞれに楽しむことができた。
 ただ、せっかくの機会なので西表島の全ての魅力を感じてみたいと考えて選んだツアーだったため、前半の二つのツアーはごく普通の観光客になりきったような内容でちょっと残念だった気もするのだが…。

 仲間川のマングローブクルーズは、たくさんの観光客と一緒にクルーズ船で往くものだった。両岸に密生するマングローブは見事である。朝一番のこのクルーズはちょうど干潮時間と重なっていたこともあり、たこ足のように伸びるヒルギ類の根がすっかり露出しているところを見ることができた。(マングローブとはヒルギ類の木の総称ということだ)

          

 由布島は西表島と浅瀬で繋がっている島である。そこを水牛車に乗って渡るのである。島体験を一つでも多くと考えている私にとっては当然の選択だったのだが…。ここは水牛車に乗る以外、島に渡る選択肢がなく、これまた多くの観光客と一緒の水牛車に乗って渡った。
 由布島はとても非常に小さな島(周囲2㎞)で、島全体が亜熱帯植物園となっていた。

          

 昼食を終えてからのユツン川のカヌーは、一般の観光客と別れての活動だった。参加者は私を含めて3名、それに2名のスタッフが付いた。
 スタッフからカヌーの操作についてのレクチャーを受けた後、さっそくユツン川に入った。
カヌーの操作はそれほど大変ではない。ポートを漕ぐことさえできれば、普通には進むことができる。ただ、パドルで漕ぐたびに水の飛沫がカヌーの中に侵入し、腰から下はずぶ濡れの状態になったのには閉口した。(旅館について最初にしたことは濡れた衣服を洗濯することだった)

          

 ユツン川は小さな川である。中腹から一度河口まで下り、そこから上流へと向かった。30分も漕がぬうちにカヌーが進めなくなるような細い流れになり、そこからはカヌーを下りてのジャングルトレッキングだった。 これがなかなかエキサイティングだった。西表島の亜熱帯林の中をかき分けて進むのはちょっとした冒険心をくすぐるトレッキングだった。
 とは言っても、カヌーもトレッキングも入門者編に違いないのだが、私としては本日一番楽しめた内容だった。

 となんだか、私が楽しんだことを書き連ねたが、西表島の印象は誰もが表現するように自然の魅力がいっぱいということだろう。由布島は例外であるが…。
 そこで問題なのが明日である。
 明日、私は西表島が大きな島だということでレンタカーを予約した。ところがレンタカーで島を巡っても、見るべきところなどはあまりないようなのだ。つまり、西表島ではいくつかある川をボートやカヌーで遡り、さらにはそこからトレッキングで奥地に入って自然の触れることが一番の魅力のようなのだ。(事前の準備不足のつけが回ってきたようだ)
 ということで、明日はどうなることか予想のつかない私流(俺流?)の旅をしてみようと思っている。


八重山諸島を征く 16

2015-02-17 07:59:30 | 道外の旅

 おはようございます。17日の朝です。
 今朝はとても忙しい思いをしました。
 6時に起床して、一風呂浴びた後、荷物をパッキングして、朝食をとって離島ターミナルに急ぎました。
 フェリーは8時15分発なのですが、西表島のツアー会社が8時前に来るようにとの指示だったので忙しかったのです。ホテルからターミナルまで歩いて15分近くかかりますし…。

 西表島には今日と明日滞在する予定です。それで西表島に宿を取ったのですが、こちらに、来てみて石垣からフェリーで通う手もあったな、と思っています。石垣~西表島間は35分程度ですし…。
 今日は一日ツアーで、明日はレンタカーで島内を巡ることにしています。

 天気は晴れ!マングローブクルーズ、由布島への水牛車、ユツン川でのカヌーと盛りだくさんのツアーを楽しんできます。