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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

野幌森林公園観察会「春の花をみつけよう」

2022-04-22 15:09:06 | 環境 & 自然 & 観察会

 春の花が全開!というにはやや早かったが、さまざまな花たちの全開前の様子を観察することが出来た。今回もまた北海道ボランティア・レンジャー協議会のレンジャーさんの適切な案内によって楽しく植物観察をすることができた。   

 昨日21日(木)、野幌森林公園ふれあい交流館北海道ボランティア・レンジャー協議会の共催による観察会「春の花をみつけよう」が開催され、参加した。昨日は北海道内で真夏日を記録したところもあったそうだが、札幌も23.2℃と高い気温となり、アウターを脱ぎたいくらいの陽気の中での観察会となった。

   

   ※ 開会式の様子です。参加者は30名を超えていたようです。

 観察会は盛況で参加者が30名を超えていたように思われる。この種の観察会ではどこも女性の姿が圧倒的なのだが、昨日は男性の姿も目立った観察会だった。そうしたこともあり、今回は私を含めて3名のグループに菅さんという女性のレンジャーの方が説明役として就いてくれた。

 観察したコースは観察会によく使われる「エゾユズリハコース」だったが、リード文で触れたように目にした春の花たちはいずれも開花したばかりで、最盛期はもう少し後になると思われた花たちをカメラに収めた。

◆エゾエンゴサク

   

   ※ エゾエンゴサクはまだポツポツといったでした感じでした。

◆フクジュソウ

   

   ※ フクジュソウも目立ちましたが、最盛期はもう少し先かな?と思われた。

◆ナニワズ

   

   ※ ナニワズは一か所でしか目にすることができませんでした。

◆ザゼンソウ

   

   ※ ザゼンソウはけっこう目にしましたが、外側の暗紫色の苞だけで、中にできるクリーム色の花の部分肉穂花序はどのザゼンソウでも確認できませんでした。

◆ミミコウモリ

   

   ※ 葉の形がコウモリの羽に似たことから名付けられたようだが、初めて知ることのできた山野草でした。

◆バイケイソウ

   

   ※ 毒草の一つバイケイソウですが、こうした葉が閉じている状態では今まで気づくことが出来ませんでした。

◆マイヅルソウ

   

   ※ マイヅルソウの幼葉の状態で見るのも初めてでした。

◆ミズバショウ

   

   

   ※ ミズバショウも最盛期は一週間後くらいかもしれません。

◆フッキソウ

   

    ※ フッキソウは山野草ではなく、木本に分類されるそうです。   

「エゾユズリハコース」の散策路脇で目立ったのが、猛毒で知られるエゾノトリカブトである。もう至るところに、といった感じで成長した時には注意しなければならない。

   

   ※ 猛毒のエゾノトリカブトは野幌森林公園では散策路のいたるところに繁茂していました。

 これまで何度聞いても私の中に定着しなかったアキタブキ(フキノトウ)の雄株、雌株について、雄株の方が花が外に開いているのに対して、雌株は先端に色が付いていて花が開いていない違いをようやく見分けることができ、今度は定着できるだろう。

   

   ※ 雄株は白い花がきれいに開いています。

   

   ※ 雌株は花が閉じた状態なので容易に見分けられます。

 その他、木本についても詳しく説明されたのだが、花芽や葉芽が高いところにあることもあって、私にはイマイチ理解できなかったのが残念だった。

    

    ※  この時期、カツラの木の枝先には赤い芽が付き、木全体が赤みを帯びています。

   

   ※ ふれあい交流館の近くにあったエゾノバッコヤナギの雄花です。(あるいは雌花かも?)

   

   ※ ナナカマドの葉芽だそうです。

    

    ※ ふれあい交流館の傍に植わっていたエゾノキヌヤナギの雄花かな?  

 コースの後半、陽気につられて舞い出てきたクジャクチョウがフキノトウの雄株に止まっているところをカメラに収めることが出来た。

   

   ※ フキノトウの蜜を吸うクジャクチョウです。

 前回の観察会でも感じたことだが、北海道ボランティア・レンジャー協議会のレンジャーの方々の知識の豊富さ、説明の丁寧さには感心し、頭が下がる。そのことが観察会を終えた時の満足感に繋がっている。

   

   ※ エゾユズリハコースで観察する参加者です。

 今季はこれからもできるだけ各種観察会に参加していきたいと思っている。

◆今日の🌸の標本木

 開花直前と言われる札幌のサクラですが、本日正午過ぎに気象台の標本木のところへ行ってみましたが、まだ蕾の状態でした。開花予報では今日か?明日か?と言われているが、田舎おじさん予報ではもう少し先かな?とも思われますが、はたして???

    

    

 サクラの隣の梅の花は開花していました。

    

      


西岡水源地を往く月例自然散歩

2022-04-19 16:53:02 | 環境 & 自然 & 観察会

 札幌都心からそれほど離れていない「西岡水源地」は自然がいっぱいである。水源地のそこここには春の訪れを告げる植物や生き物たちが密かに躍動の時を待っているようだった。ガイドの適切な案内で早春の「西岡水源地」を楽しんだ。

   

  ※ 西岡水源地(公園)のマップです。矢印の方向にグルっと一周しました。

 一昨日(4月17日)である。「西岡の自然を語る会」主催の「西岡水源地 月例自然散歩」が開催されたので参加した。この種の催しの参加者はやはり女性が多い。全体の参加者は主催者も含めて16名だったが、うち男性は5名だけだった。(そのうち3名は主催者)

   

   ※ 月例自然散歩の開会式の様子です。

 リーダーの方も説明してくれたが、西岡水源地は明治末に帝国陸軍第7師団が軍用水道として引水するために軍が掘った池が始まりだという。その後、水源池としては使用されなくなったものの池は現在まで残されているということだ。

   

   ※ 西岡水源地を象徴する光景です。向こうに見える建物は取水塔だった建物です。

 散歩のコースは、その水源池の周囲を巡るものだった。朝9時にスタートしたのだが風が強く、池を渡ってくる風が思いのほか冷たいのが堪えた。そんな中、池にはピンクロハジロが多数浮かんでいた。遠くなので良く見えなかったがリーダーのバードスコープで確かめることはできたが、カメラの収めるのは難しかった。(池の反対側へ行ったところでカメラに収めることが出来た)

   

   ※ リーダーは写真のようにバードスコープのピントを合わせて参加者に見せてくれます。

   

   ※ 割合近くで撮れたビンクロハジロです。

   

   ※ 体色の違いは雌雄の違いだと思うのですが、その違いが分かりません。

 場所を変えたところで潜りの上手なカイツブリを観察したが、カメラで撮ることはできなかった。

 リーダーの方がサプライズを用意してくれていた。それは前日に仕掛けたというシラカバの樹液を採取して、それを私たちに試飲させてくれたのだ。ほ~んのりと甘さが漂う上品な味の樹液だった。リーダーの気遣いに感謝である。

   

   ※ シラカバの樹液を採取ところです。幹に3cmくらい入れて採取するようです。

   

   ※ ケヤマハンノキの雄花(先の長い方)と雌花(根元の小さな方)です。雄花から花粉が飛びます。   

           

           ※ ケヤマハンノキです。

   

   ※ ヤドリギが落ちていました。

 西岡水源地は2年前くらいから池の周囲をはじめ、湿地帯に木道を整備する工事が行われていたが、それがどうやら完成したようだった。少し整備し過ぎでは?と思われるくらい人間から自然を隔離する仕組みが出来上がったような感じがした。(つまり湿地帯には一歩も踏み出せないようになっている)

   

   ※ 写真のように水源池の遊歩道は自然と人間をかっちりと分ける仕組みとなっていました。

   

   ※ 途中で出会った西岡の自然を年間を通して学ぶ少年少女たちです。

 そんな池の奥まった湿地帯では春の湿地帯の風物詩(?)ともいえるミズバショウが白い仏炎苞を見せていた。まだ全体的には二分咲きといった程度だったが、一週間後くらいには辺り一帯が白く染まるのではないだろうか?またナニワズが黄色の小さな花を付けていた。

   

   ※ ミズバショウはこれから1~2週間が見ごろとなりそうです。

   

   

   ※ ナニワズも小さな花を咲かせていました。

 続いて水鳥以外の鳥類だが、私が目撃できたのはアオサギが頭上を舞っていたのと、チバシリという小さな鳥(体長14cm程度)が樹上を上り下りする姿、そしてリーダーの教えでクマゲラが飛んでいくところを見ることができた。水源地の森の中では、コガラ、シジュウカラ、ハジブトガなどがいたようだが、いずれもが小柄の上、動きが激しいために探鳥初心者の私には何が何だか分からない、というのが本音だった。 

   

   ※ 帰路は一時水源池沿いを離れて森の中に入っていきました。

 散歩の最後になってエゾアカガエルの鳴き声を耳にすることができただけでなく、カエルそのモのも、カエルの卵も観察することが出来た。

   

   ※ エゾアカガエルです。

   

   ※ エゾアカガエルのタマゴです。

 3時間にわたって、ゆったりと水源池の周囲を歩き、出会った自然の植物や生き物たちを親切に教えてくれる「西岡自然を語る会」の「月例自然散歩」はなかなか興味深い。これから違う団体の観察会にも参加予定だが、さてどの団体の観察会をメインとしようかな?悩んでみたい。

   

   ※ 帰路、道端に落ちていたアカゲラの羽です。水玉模様が鮮やかです。                                   


札幌・宮の沢の桜、そしてその他は?

2022-04-13 16:15:23 | 環境 & 自然 & 観察会

 札幌で毎年最も早く桜の開花が報じられる宮の沢の桜が開花したと2日前に報じられた。今日、その桜の花をみようと駆け付けたところ、確かに壁際の一部の桜が開花していた!しかし、それは特殊事情によるらしい。その他の桜の花の現在は?

   

           ※ 宮の沢の桜の木はご覧のようにビルの壁際に沿って植わっていました。

 11日夕方のテレビのニュースで西区・宮の沢駅近くの旧中の川沿いの桜の花が開花したと報じられた。そこで本日、特に予定もなかったので駆け付けてみることにした。桜の木が植えられているのは地下鉄宮の沢駅の6番出口から出ると直ぐのところである。数多く植わっている桜の木の一部が確かに開花していた。その一部とはビルの壁近くで咲いていた。つまり、宮の沢の桜が札幌市内で最も早く咲く秘密は、駅の換気口から出る暖かい空気が当たっているから、という特殊事情によるためということである。自然の暖気によって咲くにはいましばらくの時間が必要ということだが、現在の開花予想では4月25日というのが一般的な開花予想のようでまだ2週間近く後ということになる。

   

   

   

   

   ※ 全ての桜の花のバックはコンクリートですね。

 現在、日本の桜前線は山形が13日に開花し、本日満開を迎えたということだ。それでは札幌の桜の状態はどうなっているのか?2ヵ所ほど訪れてみた。

円山公園の桜

 札幌の桜の名所の一つ(?)円山公園に行ってみた。円山公園の桜の中で坂下野球場の傍の桜が毎年最も早く開花すると私は見ている。そこの桜の木を訪れてみた。確かに蕾は膨らみつつある状態だった。あるいは札幌の開花宣言前に桜の🌸を愛でることが出来るかもしれないと思わせてくれた。

   

   

      

 続いて公園内のパークセンター前に植わっているシダレザクラを見てみたが、こちらはまだまだ固い蕾の覆われていて、開花はまだまだ遠い先かな?と思わせられた。

   

   

   ※ シダレザクラはまだまだという感じでしたが…。

標本木の桜(札幌管区気象台)

 札幌の桜の標本木は、札幌管区気象台の庭にソメイヨシノが2本植わっている。そこの桜の蕾はどうなっているかと思い訪ねた。こちらは円山公園の蕾よりもまだ固い状態のように思えた。こちらの蕾を見るかぎり、やはり開花のためには2週間程度の時間が必要かな?と思わせられた。

   

   

   

   ※ こちらもまだ蕾は固そうでした。

 いずれにしても桜の開花=本格的な春到来はそこまで来ている。寒い冬を乗り越えた北国・札幌の地にも春爛漫の季節がもうそこまで来ている!という思いを強くした桜の木巡りでした。


モエレ沼の水鳥たち モエレ沼探鳥会

2022-04-10 20:00:58 | 環境 & 自然 & 観察会

 なんともまったりとした観察会(探鳥会)だった。春らしい陽気の中、モエレ沼の周りをそぞろ歩きながら、北海道野鳥愛護会の会員の方たちが鳥の名を教えてくれ、バードスコープで鳥を見せてくれるといった探鳥会だった。

   

   ※ 橋の上からモエレ沼に生息する野鳥を観察する参加者です。 

 今日(10日)午前、北海道野鳥愛護会が主催する探鳥会がモエレ沼を会場に開催された。野鳥の観察について私は特に関心があるわけではないが、久しくアウトドアに出ていなかったこともあり、「探鳥会ってどんなものか?」という思いもあって参加してみることにした。午前9時30分、集まった参加者は会として今年初めての探鳥会ということもあり、会員を中心に40名を超える参加者だった。その中には もちろん私のような非会員のスポット参加の方もけっこういたようだ。

   

   ※ この日、私たちはガラスのピラミッド(星印のところ)から矢印の方向に巡り歩きました。

   

   ※ 何度も訪れているモエレ沼公園ですが、この角度から見るガラスのピラミッドは初めてでした。

 探鳥会ということで参加者たちの装備に特徴があった。多くの会員の方たちは倍率の高い双眼鏡を首からかけ、バードスコープを手にし、巨大な望遠レンズ付きのカメラを手にしていた。私はといえば、オペラグラスに毛の生えたくらいの倍率の双眼鏡と、望遠の倍率の低いカメラを持っていただけだった。

   

   ※ これから以降の野鳥は全てトリミングしたものです。カモの中の何という種かは分かりません。

 開会式で本日の探鳥会のコースの説明があり、モエレ沼に生息する水鳥を観察するとの説明があった。その後、特に班分けなどはせずにリーダーを先頭に三々五々連れ立って出発した。そこからはそれぞれ自然に出来た固まり毎に観察が続けられた。ところがモエレ沼の水面にはけっこうな数の水鳥は見えるのだが、あまりに遠いところにいるために私の双眼鏡やカメラでは鳥たちの違いが分からない。会員の方たちがバードスコープの焦点を合わせてくれて、時折り見せてくれるのだが私にはその種類の違いが分からない。後で知ることになるのだが、私が「カモ」と見る鳥だけで7種もあったというが、私にはその違いを見分けることはできなかった。そうしたこともあり、私がカメラに収めることができ、傍の会員の方に教えていただけたのは、「アオサギ」、「カワウ」、「ニコアイサ」、「キンクロハジロ」くらいだった。

   

   

   ※ 沼の中州で休む多数のカモの仲間たちです。

   

   ※ ピントを合わすことができなかったアオサギです。

   

   ※ 水面を飛び立とうとしているカワウです。

   

   ※ 水面で遊ぶニコアイサです。

   

   ※ 潜りが上手なキンクロハジロのつがいです。(白い方が雄、ねずみ色がメスだそうです)

 会員の方々は、機器を駆使しながら鳥を観察し、それぞれの知識を披歴し合い、自らの知識を広げていっているようだった。北海道野鳥愛護会の方々は、こうした探鳥会を数多く重ねながら自己研鑽されているように見えた。

 初めて参加した探鳥会で面白いと思われたのは、最後に「鳥合わせ」といって観察することができた鳥の種類を確認し合うことだった。これは北海道野鳥愛護会独自のものなのか、それともどこの探鳥会でも行われていることなのか、分からないがなかなか良い取り組みだと思われた。この日はスズメやヒバリを含め計33種が確認されたことが報告された。(さすがにカラスは野鳥に類別されていないようだ)

   

   ※ 水鳥の死骸を啄むカラスです。水鳥の毛を咥えています。

 今回、初めて探鳥会に参加してみて面白いとは思ったが、「今から自分の趣味とするにはちょっと時間がないかな?」というのが偽らざる感想である…。

   

   ※ 探鳥会の最後に「鳥合わせ」をしている参加者です。


一足早く春の山野草を愛でて来ました!

2022-04-03 12:34:10 | 環境 & 自然 & 観察会

 百合が原公園の温室で「春の花展~一足早い春の訪れ~」が開催されている。シラネアオイ、オオバナノエンレイソウ、エゾエンゴサクなどこれから野山を彩る山野草の花々を一足早く愛でてきた。

   

   

 ※ この写真だけはHPから拝借しました。この大温室の中央部に山野草の花々が植え付けられていました。

   

 4月1日から今月末(24日)まで百合が原公園「春の花展~一足早い春の訪れ~」が開催されていると知って、本日の午前に足を延ばしてみた。すると、百合が原公園の大温室では野山でしか見ることができないと思っていた山野草の花々が見事に花時を迎えていた。それらは私がチェックできただけでも、

◆エゾエンゴサク

   

◆ニリンソウ

   

◆シラネアオイ

   

◆オオバナノエンレイソウ

   

◆タチツボスミレ

   

◆フクジュソウ

   

◆カタクリ

   

◆キバナイチゲ

   

◆キクザイチゲ

   

◆ヒトリシズカ

   

などをチェックすることができた。その他、私が野山に行ってもチェックできそうにない

◆白花シラネアオイ

   

◆ショウジョウバカマ

   

などが展示されていた。また、今や山野草というより園芸種ともとれる

◆ドウダンツツジ

   

◆チシマザクラ

   

も展示されていた。

 これらの花々が楽しめるのは春先わずか2カ月程度のため「スプリング エフェメラル(春の妖精)」とも呼ばれている。しかし、私たちが野山で楽しむとき、それらの花々が咲く時期は微妙に違っている。それを一時期に私たちに見せるために公園のスタッフたちは微妙な温度管理などに苦労されていると思うと、頭が下がる思いである。

 同行した妻が「これで野山に出かけなくとも良いのでは?」と問いかけられた。確かにそんな思いに駆られもするが、やはり実際のフィールドで見るのとでは感激度が違う。体力の衰えを自覚する昨今だが、できれば今春も野山に出かけて実際の山野草を愛でたいものである。

 なお、温室に入って直ぐの「中温室」のところにとても存在感のある花が待ち受けていた。一つは強烈なオレンジ色が印象的な「マーマレードブッシュ」という花である。コロンビア、エクアドルなどが原産で、標高2,000mの高地で自生しているそうである。

   

   

   

 また一方で、おかしな形をした花?(実?)を付けた木が目に入った。その名も「フォックスフェイス」。その名のとおりキツネにそっくりの形をした妙な花?(実?)である。ちなみにこれは熱帯アメリカ原産のナス科の植物だそうである。

   

   


森の中で春を探そう in 野幌森林公園

2022-03-28 16:42:43 | 環境 & 自然 & 観察会

 春の穏やかな陽光の中、まだまだ雪が残る野幌森林公園内を春を探して歩き回った。森林内には微かな春の息吹をそこここで感ずることができた。ボランティアガイドの豊富な知識に聴き入った観察会だった。

          

 昨日3月27日(日)午前、野幌森林公園ふれあい交流館北海道ボランティアレンジャー協議会の共催による「森の中で春をさがそう」に参加した。太陽も顔を出して穏やかな天候の中で楽しいひと時を過ごした。私はいつもの観察会同様にガイド(レンジャー)の方から説明を受けた木々の写真を撮り、説明をメモして、それをブログにアップする予定でいた。ところが観察会の途中に突然、北海道ボランティアレンジャー協議会の方がみえて「機関紙に一文投稿していただけないか」という依頼を受けてしまった。断るのは簡単だったが、ボランティアレンジャーの方々の熱心なガイドぶりに触れていると、断るのは失礼と考え承諾してしまった。そこで本日はいつもの形式とは異なり、機関紙に投稿する文章を載せてお茶を濁すことにした。ということで以下は送稿した文章です。 

    

      野幌森林公園「森の中で春を探そう」に参加して

                   令和4年3月27日(日)・札幌市・〇〇 〇〇

 雪融けが進んでいるとはいえ、まだまだ雪深い野幌森林公園の中で豊富な知識をお持ちのレンジャーの方の案内で雪原散歩を楽しませてもらいました!  

 3月27日(日)、北海道ボランティアレンジャー協議会と野幌森林公園ふれあい交流センターの共催で開催された「森の中で春を探そう」に参加させていただきました。この日は春の陽光が眩しいくらいの爽やかな天候のもと、参加者はシニア層が中心だったが若い人や家族連れも目立ち全体で30数名と大盛況の観察会となった。スタッフの手早いさばきでグループ分けされ、それぞれにボランティアレンジャーの方が配されたのだが、私は主婦の方2人とともに3名のグループとなった。そこに1人のレンジャーが配されるのだから贅沢である。私たちには〇〇さんというベテランの方が付いてくれることになった。(○○の部分は本文では本名を明記しました)

 さっそく森の中に入ると、○○さんは豊富な知識をもとに春を迎えて変化の様子を見せる木々を次から次へと紹介してくれた。それが単なる木々の変化の様子を私たちに紹介するだけではないのだ。その木々にまつわるお話が実に豊富で、私たちの興味を増幅させてくれた。例えば、ナナカマドは北海道多くの市町村が「マチの木」に指定しているそうだが、それはナナカマドの花言葉が「安全」ということから指定する市町村が多いそうだ。あるいは、ハルニレはアイヌが「火の神様」として奉ったそうだ。さらにはキハダという木は健胃薬の原料として有名だそうだが、生薬の健胃薬としてつとに有名な「蛇羅尼助丸(だらにすけがん)」は奈良県の本店でしか手に入らないとのことだが、○○さんは伝手などを頼って入手したらしい。その生薬の入った袋を見せてくれた。ことほど左様にさまざまな木にまつわるお話を披露してくれ、さらにはそうしたものにまつわる品々まで用意していただき私たちを楽しませてくれた。

 実は私はこれまでも北海道ボランティアレンジャー協議会と野幌森林公園ふれあい交流センターの共催の事業にかなり参加させていただいている。その度に担当するボランティアレンジャーの方は違うのだが、レンジャーさんたちはそれぞれ個性は違いはあれども、どの方も豊富な知識を備えられているなぁ、といつも感謝しつつ参加させていただいている。これはきっと組織としての研修体制がしっかりできているからだろうと思っている。それに加えてレンジャーさんたち個々人の自己研鑽にもしっかりと励まれていることが私たち参加者が感じるところである。

 私は昨秋から今冬にかけて、意識的に市内各所で開催されてきた自然観察会に参加してきた。どの観察会でも大変参考になることが多かったが、野幌森林公園で開催される四季折々の観察会は最も楽しく充実していることを感じて帰路に就くことが多い。

 今回渡されたパンフレットを拝見すると北海道ボランティアレンジャー協議会では札幌市のみならず近郊においても数多くの観察会を計画していることを知った。これからもぜひこれらの観察会に積極的に参加させていただき、楽しく学んでいきたいと思っている。

 今回は大変お世話になりました。

    

※ 公園内を観察して回る他のグループの方々です。          


春はもう少し先?円山公園の木々たち

2022-03-16 17:01:03 | 環境 & 自然 & 観察会

 円山公園の木々たちの春芽を探して来ようと思い立った。しかし、公園の雪融けは進んでいたものの、目にした木々の芽はまだまだ固く閉じていた。札幌の春はもう少し先のようだ…。

   

 観察会に参加するばかりでなく、少しは自分の目も養わなくてはと思い、先日入手した「円山公園 樹木まっぷ」を手に円山公園に行ってみた。

             

      

 円山公園に行ってみると、雪融けは進んでいたもののまだまだ公園全体は雪に覆われていた。そのため雪に阻まれ「まっぷ」に表示されている木々に近づけないところが多々あった。さらには円山公園内の木々は大木が多いため、枝先の木の芽(蕾)に近づくことができず、その様子を観察できない木々が多かったことも誤算だった。

 そうした誤算続きの中、木の種を特定でき、曲りなりに観察できた木の芽(春芽)を報告したい。

◇アカマツ

   

   

 北1条・宮の沢通から公園に入ると樹皮が赤みを帯びた松の木が目立つ。アカマツの林が連なっている。中には樹皮が剥がれていっそう赤みを帯びた木も目立った。以前の観察会でアカマツの場合は樹皮が剥がれても生育に影響はないと教えられた。

◇オオヤマザクラ

   

   

 園路の横に大木に育ったオオヤマザクラが屹立していた。別名エゾヤマザクラとも呼ばれ、北海道の山に多く生育している種である。大木ではあったが、枝先が垂れ下がっていたために春芽を確認することができた。春芽はまだまだ固い感じではあったが、確実に大きさを増しているような形状だった。

◇シダレザクラ

   

   

 公園の事務所が入るパークセンターの前に小ぶりのシダレザクラが植わっていた。こちらも小粒ながら確かに固い蕾を確認することができた。

◇オニグルミ

   

   

 大木が園路から少し中に入ったところに立っていた。大木のために枝などはとても届かないと思ったのだが、一本の枝だけ下方向に伸びていた。そこで雪の中を進んで木の傍に行き、オニグルミ独特の木の芽を写すことができた。

◇ライラック

   

   

 この木はそれほど高くはならない木のため、容易に春芽を撮ることができた。ライラックの芽は他の木の芽と比べると割合はっきりと芽が膨らんでいるように見えた。

◇プラタナス(モミジバスズカケノキ)

   

   

 私が木の樹皮で種を特定できる数少ない木の一種である。とても木の芽を見ることはできないほどの高木だったが、枝先に丸いものが付いているのが見えた。何だろうか?と思い帰宅して調べてみると、プラタナスの実だということが分かった。プラタナスの実とは初耳だったが、周りに落ちた実はないかと探したが見当たらなかった。

   

※ 公園内を流れる小川の辺につがいの鴨が佇んでいた。氷が溶けた水辺でつがいが仲良く(下)

   

 以上が本日観察することができた木の芽などである。公園内に生育する木々のほんの一部である。公園内の木々の大半は大木に育っているため、枝先の芽を見ることは難しいことが分かった。私の今の願いは樹種を特定できることである。そのためには何度も何度も円山公園に通って、木々の特徴を叩き込む以外はないのかな、と思っている。


スノーシュー自然散歩 in 手稲山

2022-03-14 16:13:48 | 環境 & 自然 & 観察会

    絶好のアウトドア日和の中、手稲山山麓をスノーシューで徘徊しながらさまざまな木々の春芽の様子を観察した。また、雪上に残された動物たちの足跡もガイドの方の説明を受けながら春を感じながらの自然散歩だった。

   

※ 遠くに手稲山山頂を眺めながら、山麓を探索しました。

 昨日13日、自然ウォッチングセンター主催の「自然観察会」に参加した。集合場所は手稲山ハイランドセンターの駐車場だったが、我が家からはかなり遠くて車で小1時間かけて駐車場に着いた。

 手稲山は標高1,023mの山であるが、手稲山ハイランドセンターは標高約600mと高いところにある。昨日は週末だったこともあり、大勢のスキー客も訪れ駐車場は大混雑だった。

   

※ 手稲山ハイランドセンターの駐車場に集合した参加者とスタッフです。

 今回の参加者は私を含め男性が2名、女性が6名の計8名で、そこにスタッフ3名が加わった。頭上に手稲山山頂を仰ぎながら、私たちは早速山麓の林間に入った。雪の状態は数日来の融雪状態だったが、雪上のどこを歩いてもスノーシューが軽く沈む程度で歩きやすい状態だった。

 林間に入ると木肌の白いシラカバのような林が目立った。しかし、高度600m程度になるとシラカバは生育しないということだ。樹種はダケカンバということだった。

   

※ スノーシューを付け、山間に入ります。前方に見えるのがダケカンバの林です。

 その後、他の観察会同様にリーダーが次々と樹種を紹介してくれたが、ここでは春を感じる春芽(冬芽?)と、活動が盛んになった動物たちの足跡に限ってレポすることにしたい。

◆木々たちの春芽(冬芽)

 ◇ツルアジサイ 

     

 ◇ホウノキ

   

 ◇コシアブラ

   

 ◇シナノキ

   

   

 ◇ハルニレ 

   

※ 冬を越し、春の温かさを感じて冬芽は徐々に膨らみ、芽吹きのときを待っていました。

◆動物たちの足跡

 ◇キツネ

   

 ◇テン

   

 ◇ノウサギ(糞)

   

   

◆その他

 ◇カバノアナタケ

   

※ カバノアナタケはダケカンバの木が好みなのかもしれません。

 ◇オシャクジゼンダ(シダ類)

   

※ 樹間で唯一の緑色を目にしました。シダ類の一種「オシャクジゼンダ」ではないか、ということでした。

    ◇キタウルシの実

   

※ 昨秋に実った実は落ちずに残っていました。(下の写真も)

 ◇イワガラミの実

   

 ◇クマゲラの食痕

   

※ クマゲラたちの食痕が山中ではかなりの頻度で見られました。

◆野鳥たち

 野鳥にはそれほど出会わなかったが、それでもシマエナガ、コガラなどが飛んでいるところを見ることができた。また、アカゲラ(とリーダーは判断した)が盛んにドラミングをしていたが、その姿を目撃することはできなかった。

   

※ 手稲山で滑るスキーヤーが、ゲレンデ外を滑るバックカントリースキーを楽しんだ跡が残っていました。

   

※ 約2時間半の探索を終えて帰路に就く参加者たちです。

 心地良い天候の中での雪上散歩は快適な観察会でもあった。この日もまたたくさんのことを教わったが、そのうちどれくらいが記憶に残るだろうか?ほとんどは忘却の彼方へと過ぎ去っていくのだろうが、それでもまた私は懲りずに観察会に足繁く参加するだろう…。


スノーシュー  in 旭山記念公園 Ⅲ

2022-03-08 11:48:57 | 環境 & 自然 & 観察会

 今冬の最後で、3度目となる「旭山記念公園自然観察会」に参加した。この日はこれまで目にすることのなかったヤマガラ、コゲラなどの野鳥やエゾリスなどに出会うことができた。 

   

※ 説明役の皆川氏の説明を聞く参加者たちです。

 1月、2月に続いて3月12日(土)に今冬3回目となる「旭山記念公園自然観察会」があった。この日はやや風が強かったものの、1・2回目と同様に20数名の参加者があった。観察したフィールドは1月のときと被るところがあったが、私にとってはやはり新鮮なフィールドだった。

 今回も旭山記念公園の「山の家」に勤務し、公園全体の管理業務を担当されている皆川さんという方が案内役だった。今回も樹木に詳しい皆川さんから様々な樹種を紹介された。その中からカメラに収めることができて、印象的だったものを掲載することにする。

◆アオダモ 

 ご存じ野球のバット材として貴重な樹種である。木の直径が28 cm程度になるとバット材として適する材が採れるそうである。

   

   

※ 樹皮に付いている斑点はアオダモだけの特徴ではないそうだ。

◆ツルアジサイ

 他の樹種の幹に巻き付いて成長する寄生種である。よく雪上に枯れた花柄が転がっている。それは命が絶えたのではなく、種を付けて枯葉のような形をして風によって運ばれ、春にその地で芽生えるのだという。

   

※ 他の木に寄生するツルアジサイです。寄生した木から栄養分を吸収してはいないそうです。

   

   

※ 雪上を歩くと、こうしたツルアジサイの種によく出会います。

◆イタヤカエデ

  樹の幹から甘い樹液が採れる樹種だという。鳥たちも好んで樹液を吸いに来るようだ。

   

   

◆ハリギリ

 樹皮に棘状のものが付いている樹である。若い木の場合には枝先に付ける芽が、タランボの芽のように食用になるという。

   

   

※ 樹皮に写真のような針状のものが出ているのが特徴です。

◆シラカバ(シラカンバ)

 旭山記念公園ではけっこう目立つ樹種である。というのも、シラカバは先駆種と呼ばれ山火事などの跡地や樹木が伐採された後にいち早く芽生える樹種である。旭山記念公園は1970年に整備された公園なのだが、当時植樹などがされなかったこところにシラカバが自生し、ちょうどそれらが発芽してから50年が経ち、大きく成長しているということだった。

 シラカバの種は「果穂」という形で種が集まり筒状になって枝から垂れ下がっている。その熟したものを野鳥が啄むという。啄んだ後の種が雪上に散らばっていた。

   

   

※ 果穂状のシラカバの種(実)です。

   

※ その果穂を野鳥が啄み、食い散らかした種が雪上に散乱していました。

◆キタコブシ

 春先に大きな白い花を付ける樹である。コブシの変種で北方にしか育たないという。写真には撮れなかったが、枝先には蕾が膨らんでいて春間近しを感じさせた。

   

   

◆エゾリス

 この日、ある箇所へ行くとエゾリスが次から次へと現われた。観察する側が多人数だったのであまり近くへ寄ることができず、望遠の利かないコンデジでは満足な写真を撮ることはできなかったが、その生態はけっこう眺めることができた。

   

※ 思いっきりトリミングしたエゾリスの姿です。(下の写真も)

   

   

※ 樹上で二匹が戯れて(?)いました。

◆動物の足跡

  雪上には公園内に生息する動物たちの足跡をいくつか見ることができた。

 ◇キツネ

   

 ◇タヌキ

   

 ◇エゾリス ※ 爪の跡まで確認できました。

   

 というように、今回も公園内に植わっているいろいろな樹を紹介いただいた。さらにこの日の収穫は、エゾリスの他に数種の野鳥を目にすることができたことだ。目にすることができたのはヤマガラ、シジュウカラ、コゲラなどである。残念ながらいずれの野鳥も小型の上、動きが激しいので写真に収めることはまったくできなかった。

   

※ 雪上をクモが歩き回っていました。(種については分かりませんでした)

 観察会は単に雪上を動き回るのが目的ではないが、観察の対象を探して移動することで自然に適度な運動にもなっている。これからも機会を見つけて積極的に参加したいと思っている。


定山渓スノーシュー散策会

2022-03-01 15:28:29 | 環境 & 自然 & 観察会

 僅か2時間のスノーシューの間に小雪が降ったり、猛吹雪があったり、ピーカンに空が晴れ上がったりと、猫の目のように移り変わる天気の中、初心者向け(?)の散策会でまったりとスノーシューを楽しんだ。

   

※ この日到達した豊平川の最も上流部分の様子です。

  NPO法人「定山渓自然倶楽部」が主催する「スノーシュー散策会」が定期的に開催されていることを知り、一度は参加してみたいと思っていた。スケジュール的に昨日28日(月)が空いていたので申し込んだところ運良く参加することができた。

 除雪が完全にされていない道路に苦労しながらおよそ1時間半かけて「定山渓まちづくりセンター」横の公共駐車場に着いた。この日の参加者は6名、それにスタッフが4名付いて計10名の散策会となった。参加者のうち4名はレンタルのスノーシューを借用するという、いわばスノーシューの初心者を対象とした散策会のようだった。   

 公共駐車場から「石狩森林管理署定山渓森林事務所」の建物のある駐車場まで移動し、早速スノーシューを付けての散策会がスタートした。「定山渓森林事務所」は中山峠寄りに定山渓の中心街から外れた豊平川沿いにあり、その周辺を散策するとのことだった。

   

※ スタート地点となった「定山渓森林事務所」の建物です。

   

※ スノーシューの準備をする方と集まった参加者たちです。この時点では雪が舞っています。

 まずに目に付いたのは、エゾシカによって樹皮を食されてしまった木々の痛々しさだった。周りには鹿道ができていて、かなりの木々が被害を受けていた。シカたちにしても食料の少ない冬期間は生きるために必死なことを伺える光景だった。スタッフによると散策会時にもよくシカを目にするとのことだったが、この日は遠くの方で動くシカの親子を一度目にしただけだった。

   

※ 2枚の写真共シカの食害によって樹皮が剥がされてしまった木々です。

   

  この日の中で唯一のショックな光景は、周りの雪がうっすらと血の色に染まり、そこに動物の骨を発見した時だった。スタッフによると、数日前に死んだシカが 動物たちによって食い荒らされた跡だということだった。野生の世界の厳しい現実を見せられた思いだった…。

   

※ 雪の中から出てきたシカの骨の一部です。

 先導するスタッフはけっして急がない。絶えず歩みを止めて全体の進み具合を確かめている。かといって、周りの自然の様子を詳しく説明するわけでもない。あくまで参加者が気持ち良くスノーシューを体験してくれることを主眼においているようだった。

   

※ 参加者たちがスノーシューで林間を往く光景です。

   

 むしろ参加者の中に自然に目を向け、スタッフに話しかける方がいた。そうした中で、オニグルミやヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)の冬芽を確認することができ、春が近づいてきていることを伺わせてくれた。

   

※ オニグルミの冬芽です。

   

※ こちらはヤマネコヤナギの冬芽です。(ネコヤナギは北海道に生育しないとか?)

 雪は数日前の暖気で表面が固まってしまい、あるいはスノーシューの楽しさが半減かな?と思っていたが、前夜からの雪によってちょうどスノーシューを踏み込むと踝の上くらいまで埋まり、林の中の木々の間を縫いながらスノーシューを楽しむには絶好のコンディションだった。

 そうこうしているうちに私たちは豊平川の淵に出た。豊平川といっても定山渓まで来るとかなり上流である。私は豊平川の淵に立った時、6年前に冬の豊平川河畔を豊平峡ダムを目ざしてスノーシュートレッキングに挑んでいたことを思い出していた。その時と比べると、なんとまったりとした平和なスノーシューだろう、と思いながらみなさんと行動を共にしていた。

   

※ 豊平川河畔に出た参加者たちです。

 唯一、当時を思い出したのは川中の石伝いに対岸に移動したときだった。この時は年甲斐もなく先頭を切って渡り切り、当時を思い出していた。多少はハラハラドキドキするのもスノーシューの魅力である。

   

   

※ この日唯一対岸に渡れそうなところでした。

   

※ 滝ではありませんが、崖の途中に出来た氷瀑です。(昨冬の氷瀑巡りを思い出しました)

 この日豊平川の最も上流に達したところで、主催者が用意してくれた温かい飲み物と定山渓饅頭(定山渓名物?)が提供され、雪上でのコーヒータイムを楽しんだ。

   

※ 太陽も出て、ゆったりとコーヒータイムを楽しみました。

 行動時間2時間弱、私にとってはまったりと楽しむことのできた2時間だった。

   

※ この東屋の屋根に積もった雪に今冬の降雪の多さが偲ばれます。