ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

愛知県豊明市沓掛町にある広大な勅使池には、ミコアイサのオスが飛来しています

2019年01月28日 | 旅行
 愛知県豊明市沓掛町勅使にある広大な勅使池は、晩秋から早春までは飛来するカモ類などの野鳥観察地です。

 広大な勅使池(ちょくしいけ)の西側の対岸は名古屋市側です。広大な勅使池を一周するには1時間程度かかります。



 カモ類などの水鳥を探し観察しながら一周するには数時間程度かかります。

 広大な勅使池では、カイツブリによく出会いました。、



 広大な勅使池には、いくつかの入り江部分があります。その中の“野鳥・水鳥観察地”といわれる浅瀬では、白い羽根が美しいミコアイサのオスなどを観察しました。





 カモ目カモ科アイサ属のミコアイサは、冬になると日本などに南下してきます。冬の間に、ミコアイサのオスは真っ白い美しい羽根色に変身するため、野鳥観察愛好家に人気が高い水鳥です。

 この時期に、ミコアイサのオスが白い派手な色合いの羽根姿に変身するのは、春にメスと番になり、卵を産んでもらうためです。

 メスに番の相手として選んでもらうための変身です。





 ミコアイサのオスの奧にいるのが、メスです。

 ミコアイサのオスが白い羽根姿の外観になると、遠くからでも目立つために、猛禽類に狙われやすくなります。危険を冒しても、メスに気にいってもらう“コスチューム”になります。





 今回は、浅瀬にはミコアイサのオスとメスがかなりの数いました。そして、ミコアイサのオスとメスは番になっている様子でした。

 もういくつかのオスは、お相手のメスに気にいってもらって番になっているようでした。

 さらに、広大な勅使池の真ん中の水面にも、ミコアイサのオスが浮かんでいました。たくさんいました。





 お互いにライバル同士のミコアイサのオスが集まっています。不思議な現象です。

 白い羽根を持つミコアイサのオスの身体は、遠くからでも目立ちます。それだけ、猛禽類に狙われやすくなります。

 今回ほど、多くのミコアイサのオスをたくさんを観察したことはありません。

 今回は、池の上に設けたデッキには、猛禽類のミサゴが大きな魚を捕らえるシーンを撮影している野鳥観察愛好家の方が数人いました。