ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外にある伊佐沼には、ユリカモメの群れが飛来しています

2019年01月21日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外の大字伊佐沼にある伊佐沼では、冬鳥のカモ類のヒドリガモやコガモなどが飛来して、エサを探して浅瀬を動き回っています。

 伊佐沼は農業用水として水を蓄え、周囲の田んぼなどに水を供給する役割の池です。11月下旬の農閑期からは、蓄えていた農業用水を大幅に減らし、水面が下がって干潟や浅瀬が増えています。

 南北に細長い伊佐沼の南側の東端から、西側を眺めた風景です。



 南側には、広大な浅瀬が広がっていて、その浅瀬でカモたちがエサを探し回っています。

 南側の浅瀬の先にある、細長い砂州には、カワウなどが集まっています。カワウは羽根を休めています。



 南側の浅瀬をアオサギが1羽、歩いています。



 南北に細長い伊佐沼の真ん中辺りの東側の岸辺には、ユリカモメの群れが休んでいます。







 1羽のユリカモメがすぐ近くに飛んで来ました。ユリカモメの身体の全長は40センチメートルぐらいです。



 突然、このユリカモメの群れが水面から飛び上がり、ユリカモメの群れの各グループが合体し、伊佐沼の上空を旋回しています(あちこちに飛び回ります)。





 見た感じでは、ユリカモメは50羽から60羽ぐらいはいる感じです。



 後で、近くにいらした野鳥観察愛好家の方に伺ったところ、「1羽のハヤブサが上空に現れ、これに気がついたユリカモメが飛び立った」そうです。

 不思議なのは、伊佐沼にはコガモやヒドリガモ、カルガモなども浅瀬に滞在しているのですが、このカモたちは飛び立ちませんでした。

 余談ですが、浅瀬で見かけたアオサギは、大きな魚(たぶんコイ)をくちばしで捕まえましたが、大き過ぎて飲む込むのに苦労しています。





 アオサギは頭・首を振り回して、この魚を何とか飲み込みました。

 残念ながら、アオサギが大きな魚を飲み込んだ瞬間は、頭を逆側に向けていて、観察・撮影できませんでした。その後は、このアオサギは浅瀬を何事もなかったように歩き始めました。