ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

松江市白湯本町に本店を構えている風涼堂の和菓子のかぶらむしをいただきました

2019年01月19日 | グルメ
 松江市白湯本町に本店を構えている風涼堂の和菓子のかぶらむしをいただきました。

 この「かぶらむし」は、風涼堂が冬期に販売する季節の和菓子です。

 外観は、カブを模しています。まんじゅうの頭に、カブを模したものが載っています。


 
 この和菓子は「薯藷饅頭」(じょうよまんじゅう)という、ヤマノイモと上新粉、砂糖を混ぜて作った上用皮で、餡(あん)を包んで蒸したものです。

 餡はアズキの皮を除いてつくってあり、あっさりとしています。

 日本で発達した和菓子の上品さを味わうことができました。

 実は、この「かぶらむし」の前に、冬期に販売する「花びらもち」もいただきました。

 花びら餅の芯に、ゴボウの砂糖づけが1本入っているものです。

 松江市は、江戸時代に出雲松江藩の第7代藩主として松平治郷(まつだいらはるさと)を迎えました。彼は当時の茶人の代表格で、号を「不昧」(ふまい)とし、茶道を発達させました。

 このため、松江市は茶道向けの和菓子が発達しました。

 この風涼堂は、明治23年(1890年)に創業されたそうです。

群馬県館林市にある群馬県立多々良沼公園の多々良沼の干潟でも、コハクチョウを観察しました

2019年01月19日 | 旅行
 群馬県館林市と邑楽郡邑楽町にまたがって広がっている群馬県立多々良沼公園の多々良沼には、今年もコハクチョウたちが飛来して冬の間は滞在しています。

 広大な多々良沼(たたらぬま)の大部分はは館林市に属しています。ただし、多々良沼の北側や西側の浅瀬を眺めることができる浮島弁財天は邑楽町側に属しています。

 その浮島弁財天から西側には、広大な多々良沼の水が引いたヨシ原が広がっています。

 その水が引いたヨシ原に囲まれた干潟の場所に、コハクチョウの群れがいました。そのヨシ原越しに観察できるコハクチョウたちです。



 すぐ目の前に生えているヨシ原のヨシが邪魔なので、目の前にヨシ原がない場所に移動して、またコハクチョウたちを観察しました。





 このヨシ原に囲まれた乾いた岸辺で、コハクチョウたちが何を食べているのかは正確には分かりません。

 ヨシなどの植物が実らせた種が、乾いた岸辺に落ちているのかもしれません。

 その内に、上空から鳴き声が聞えて、コハクチョウの10数羽の群れが舞い降りてきました。







 このコハクチョウの群れは、多々良沼の西側にあるガバ沼から飛んで来たようです。

 飛んで来た数羽のコハクチョウは、なかなか着陸せず、乾いた岸辺の上を飛び続けました。

 





 しばらくして、この飛んで来たコハクチョウたちは、元からいたコハクチョウたちと合流しました。



 このヨシ原に囲まれた干潟の場所が、ヨシなどの落ち穂などが豊富なのかどうかは分かりませんでした。

 多々良沼に飛来している約80羽のコハクチョウたち(一部はオオハクチョウ)は、4つか5つの群れに分かれて昼間を過ごしているようです。夜は多々良沼の水辺の中程で休むようです。