AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

感動した日記

2011-10-23 11:47:02 | Weblog
ここに、大島みち子さんと言う少女の日記(詩)があります。

みち子さんは、高校生の時に顔の軟骨が腐るという病魔にかかり、
入退院を繰り返し5年かかって、高校を卒業し同志社大学に進学したが、
ほどなく再発し、病院のベッドの上で短い生涯を閉じた…

そのみち子の日記の中に次のように書いていた。



〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉
◎神様、私に健康な日を三日だけ下さい…


【一日目】

私は飛んで故郷に帰りましょう。
そして、おじいちゃんの肩をたたいてあげて…
母と台所に立ちましょう。
父に熱燗(あつかん)を一本つけ、美味しいサラダを作って妹達と
楽しい食卓を囲みましょう…


【二日目】

私は飛んであなたのところへ行きたい…
あなたと遊びたいなんていいません。
お部屋のお掃除をしてあげて、ワイシャツにアイロンかけてあげて、
美味しいお料理を作ってあげたいの…
そのかわり、お別れのとき、優しくキスしてね…


【三日目】

私は一人ぼっちで思い出と遊びましょう。
そして静かに一日が過ぎたなら…
三日間の健康ありがとうと、笑って永遠の眠りにつくでしょう…

〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉

私は、読みながら涙が止まりませんでした…
みち子さんがひたすらに求めたのは、
私たちが日頃当たり前にやり過ごしてる(粗末にしてる)ことばかり…
私たちはどうでもいいようなことに振り回されているかに気づかされました。


(大島みち子)
昭和17年(1942)2月3日兵庫県西脇市生まれ。
昭和33年(1958)兵庫県立西脇高校2年在学中に顔面の軟骨肉腫が発病、卒業まで入退院を繰り返すもこの間に、入院先の大阪大学附属病院で河野実さんと出会い文通を始める。
昭和37年(1962)同志社大学入学の夏、再発、阪大病院に再入院。
一度も退院することなく、昭和38年(1963)8月7日永眠します。
(学陽書房参照)

感性論哲学後継者育成講座

2011-10-23 00:15:50 | Weblog
◆◆営業報告
(小松本店 佐々木さん)

<サービス>
今年の七夕で「アルバイトしたい」という夢を叶えた女の子が、本日10歳のお誕生日でご来店くださいました。
もともと常連さまですので、お誕生日の事も承知しており、ご予約から準備・提供までスムーズでした。
本人も「お祝いする」と分かっているはずなのに、ガッチガチに緊張しており、それがまた可愛かったです。
お帰りの際、お母さまに「ありがとう」と言っていただきました。


※いいファンづくりですね。このようなちょっとした気働きがお客さまの心に届くと感じます。



◆◆感性経営の五原則

【原則1 利益の出る仕組みをつくり続ける】

経営学的に会社をみると会社とは利益の出る仕組みのことを言い、利益が出なくなってしまったら、会社ではないのです。
しかしながら、一旦つくった利益の出る仕組みというものは、時代も社会も動いていますから、すぐに利益の出ない仕組みに変わってしまいます。

経営者は、日々利益の出る仕組みをつくり続ける努力、すなわち会社を変化させ、利益の出る方向に創造しなおさなければなりません。

経営をすることと、仕事をすることは違うのです。



◆◆名古屋へ

今朝は、元JOWの中岡さんと玉井さん(たまちゃん)の三人で電車に乗って、感性論哲学の後継者育成講座に参加するために名古屋に行きました。


約四時間の旅でしたが、上記に書いた、感性経営の本を何度も何度も読み返しました。

今日は週末ということもあり、新幹線はいっぱいでした。

私はたくさん人が居るところに居ることが苦手なので、疲れました。



◆◆感性論哲学後継者育成講座

後継者育成講座は、感性論哲学の体系をそのまま話すのではなく、学んだことをそれぞれの仕事に置き換えて約30分のプレゼンをして、それに対して、師匠の芳村思風先生がアドバイスを行い学びを深めるというスタイルの勉強会です。


私は経営者ですから、上記に書いてある【感性経営の五原則】について、自分の経験や考え方を交えながらお話させていただきました。


感性論哲学の創始者である、芳村思風先生を前にして話しますから、すごい緊張感を感じながらのプレゼンになります。


このようなプレッシャーが自分を鍛えるのでしょうね。


「何事からも逃げない」


これが自分を鍛え、人格を高めるためには大切だよね。