AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

岐阜に来ています

2011-10-14 00:06:15 | Weblog


近隣のために尽くす人は、同時に、人類のために尽くしている。
(Mahatma Gandhi)



◆◆ありがとうDAY報告

●今日のありがとうDAY、大好評でした。お一人様で2種類以上召し上がられる方も多くいらっしゃいましたし1日に2度来店くださるお客さまも居られたり。
「来月もあるんですか?!ありがとうございます!!」と、嬉しそうなお声も多くいただきました。


●お客様の声
以前来店したときにチラシをもらい、めがけて来店しました。
ツイッターで知りました。
スタッフさんの対応がすごく良かったのでありがとうDAY関係なく又来ます 
知らずに来店してラッキー!
これで500円!!安いよね、いいんですか。



※初めてだから、告知の問題などいろいろあったようだが、まずまずだったと思います。



◆◆ベンチマーク

今日は朝から名古屋に行き、大須にあるピッツェリアに行きました。

ナポリで開催されているピッツァ世界選手権で優勝したピッツァ職人がいるお店です。

イタリアは地方でいろいろなピッツァ大会が開かれていますが、イタリア人はどんな大会も世界選手権と言います(笑)

マルブンが数年前に3年続けてチャレンジしたピッツァ世界選手権の方が規模は大きそうです。

今は、世界選手権優勝!ってのが流行りですね。


メニューや店づくりは素晴らしく、エッジが立ってましたよ。

学べることがたくさんある行く価値のあるお店でしたよ。



◆◆徳川家康の岡崎城

ピッツァを食べたあとは、岡崎城に連れていってもらいました。

岡崎城は、松平家の城で徳川家康が生まれた城です。
入口には“葵の城”と書かれていましたよ。


あの“あおい”ではないよ(笑)

徳川家の家紋が、三つ葉葵の紋だからね。


天守閣は維新の時に負けた側ですから、一度壊され、鉄筋コンクリートで再建された“残念なお城”ですが、中の展示物は見応えがありました。

これで東海地区にある主要な城はすべて回りました。



◆◆岐阜城の見えるレストラン

夜は岐阜に向かい、岐阜城の見えるフレンチレストランに行きました。

ここは、ちょっと古い普通のマンションの五階にあるレストランで、「えっ?こんなところにあるの?」と思うレストランでした。


入口を写真添付しましたが、看板も何もありません。


五階にエレベーターで上がると、そこにあるのは上質な空間のオーナーシェフがやってる高級フレンチレストラン。

あまりのギャップに驚きました。


料理は素晴らしく手の込んだもので、久しぶりに美味いフレンチをいただきました。


ここもエッジが立ちまくっていましたね。

予約がなかなか取れないというのがわかります。流行るはずだ。



◆◆わかったこと

レストランは、五階のテラスから長良川を挟んで、日本一高い場所にある山城で、戦国時代まむしと呼ばれた斎藤道三や、道三の娘濃姫と結婚した織田信長が一時居城にした岐阜城が見える最高の夜景の中で最高の料理をいただきました。


しかしながら…今夜、私がわかったことは、「私がやりたいお店、レストランではない」ということです。


私がやりたいのは、一食が15000円もするレストランではなく、1日わずか四組のお客さましか来ないお店でもありません。


私は食堂生まれですから、1000円~4000円くらいまでの単価で、できるだけたくさんのお客さまに来てもらえて、「おいしいが響きあってる」お店がしたいのです。


しかし…いいお店でしたよ。

松山に在ったら、家族や大切な友人を連れていきたいほどよかったです。


岐阜市は松山市より少ない人口ですが、食文化は松山と比べて高いと感じましたよ。

松山にはあのレベルのフレンチレストランはないもんなぁ。


今日はいいベンチマークになりました。


明日は、お昼に、今回のベンチマークの最大の目的のお店に行きます。


仕事の流儀に出た、中華のお店です。

楽しみやなぁ~