AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

10年後の未来

2011-02-01 00:53:22 | Weblog
闘う君の歌を闘わない奴らが笑うだろう
冷たい水の中を震えながらのぼってゆけ
(ファイト 中島みゆき)


◆◆未来のための試作

今日は、小松本店で新商品の試作を行いました。

これは単なる商品開発ではなく、新しいビジネスモデルのための商品開発です。

マルブンのこれまでの延長線上にある商品開発ではなく、違う路線です。


先日同友会の例会に福岡から来られた、日高さんも話していましたが…

これからは、今の延長線上のままでは未来は描けません。

大きく変わる外部環境に対して、これまでとは違う線を描かなければなりません。


皆さん。10年経ったら、世の中はどう変わっているでしょうか?

高齢化は今の23%から何パーセント上がっているでしょうか。

中国を初め東アジアの国々が世界の製造業として躍進するなかで、日本はどんな国になっているでしょうか。

TPPが施行されたあとの、日本の一次産業はどう変わっているでしょうか。

これから時代は、大~きな変化を迎えます。


一つひとつ考えていけば、マーケットの変化が見えてくると思います。



◆◆誰も描けないのが未来

私が子供の頃は、手塚治虫の“鉄腕アトム”をはじめ手塚作品を読み、大阪万博で未来の科学技術を体験し、21世紀はすごい未来が待っていると思いました。


21世紀になってみると、手塚作品のように車は空を飛んでいないし、鉄腕アトムもできていません。

しかし…薄型テレビや携帯電話があり、電子書籍やスマートフォンを見るとすごい未来になっています。


未来を当てた学者はいないと言われますから、我々のような凡人には未来はわからないのかもしれません。



◆◆私の10年後

10年経ったら、私は59歳です。皆さんは何歳になりますか?


私自身のことを考えてみると…

家では健康を考えて、野菜中心の、低脂肪で高繊維質、減塩化した食事になっているでしょう。


しかし…子供は家に居ませんから、外食や惣菜などの利用は今より増えているでしょう。

ただ…そんな健康的な食事に飽き飽きして、たまにはレストランで分厚いステーキをガッツリ食べているかも知れません。

安価で済ます外食と、お金をかける外食とに、二極化したパターンになるかも知れません。


また、未来はやってくるものではなく、私たちが創るものでもあります。

あなたが考えること…マルブンが描く未来像が、お客さまの未来のニーズを創るかも知れません。


そんなことを考えると楽しみがいっぱいあるのが未来です。

外食ビジネスを通して社会に貢献することがマルブンの存在意義です。

未来も…ありがとうの感謝力が高いスタッフが集まり、ご来店いただいたお客さまに幸せを感じてもらえるお店でありたいですね。

創業100年まで、あと12年。突っ走らないといけないね。