AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

想いを重ねる仕事

2010-03-15 00:08:46 | Weblog
松下幸之助一日一話  
【得心がいく仕事を】

私たちが仕事なり商売を進めていく上で、いいかげんな妥協をしない、言いかえれば自分に得心がいくまでは仕事を進めない、ということが非常に大事ではないかと思います。

たとえば、かりにある品物に大量の注文があったとします。

そういう場合に、ともすれば、あとで注文が取れなくては困るからというので、つい安易に妥協しがちになります。

けれども、そのようなときに往々にして失敗があるわけです。

ですから、いかなる人の注文であっても自分が得心しない仕事は進めないという基本の考えをしっかり持たないと、仕事が大きくなり扱う品物が多くなるにつれて収拾がつかなくなってしまいかねないと思うのです。


◆◆寺尾さんからメールが届きました

いつもお世話になっております。

今日は小松本店で開催して頂いております我が家のフェアに、家族で寄せていただきました。

我が家の柑橘たちがあんなふうに形を変えて、皆に美味しく食べてもらっていること感激しました。

生産者の想いがスタッフに伝わり、それを上手く消費者に伝える…

いつもながらあっぱれですわ…

家族一同、感謝しております。ありがとうございました。


◆◆想いを重ねる

寺尾さんは、いつもご丁寧にメールをくれます。

嬉しいですね。

私たちの仕事は、【想いを重ねる仕事】ですね。


マルブンには、寺尾さんのような思いを持った生産者が26農家います。


農家さんが思いをこめて作ってくれた農産物を、料理人が思いをこめて料理する、それをスタッフみんなで思いをこめてお客さまに届ける。


まさに、【想いを重ねる仕事】です。


様々な想いが重なり、それがお客さまに正確に伝わったとき、お客さまは心から満足していただけると思うのです。

やはり!外食ビジネスはいい仕事です。


今は個人主義が台頭していて、力を合わせることをしなくなった世の中です。


我々外食ビジネスは、力を合わせなければ成果をあげることができない仕事です。

力を合わせるという、人として大切な仕事の仕方ができるのも、外食ビジネスの素晴らしいところです。


外食ビジネスは、世界最高の仕事です。



◆◆龍馬伝

皆さん、【龍馬伝】観てますか?

私は、毎回ビデオに撮り観ています。

面白いですわ。


今は、脱藩前の土佐編で、龍馬が様々な体験から成長して行く様と、揺れ動く土佐藩下士の若者の気持ちが、細かい描写で描かれていて、面白いです。


福山雅治版 坂本龍馬も格好いいですね。

福山雅治が龍馬に見えてきました。


千葉道場での学び、初恋の人 加尾(広末涼子)との別れ、武市半平太との思想の違い、もがきながら学ぶ岩崎弥太郎(香川照之)の姿。

役者が一流だからこそ、ドラマが光るんですね。