AKira Manabe ブンブン日記

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マネジメントにおける人の管理

2010-03-14 00:03:21 | Weblog
◆◆人の管理の難しさ

マネジメントは、大きく分けると、仕事の管理と人の管理の2つに分けられる。

仕事の管理とは…
効率性の追求と効果性の追求である。

人の管理とは…
組織を管理することである。

組織を活性化するには、個人の活性化がもっとも重要であるが、個人が活性化しすぎると、組織は崩壊するという特性がある。


個人の活性化は、
如何にやる気に火を点けるかが大切で、これは教育によって養われる。

やる気をあげるには、仕事の意味や価値の理解が必要で、健全な価値観を持っていないとなかなか醸成できないものである。


やる気があがれば、やり方を教え、やり場を与える。これに適正な評価をすることにより、またやる気があがり、やる気の好循環が生まれる。


意外にできてないのが、評価である。


これは非常に難しい。


働く社員やスタッフは、それぞれ個性を持ち、みんな違うからだ。

みんな同じならば、評価は一定にできるのだが、違えばとても難しくなる。


例えば…

5の能力のスタッフが、5の力で頑張っている場合と、10の能力の人が、7の力で頑張っている場合とがある。

当然!7の方が成果を残すのだが、私は5の方を評価する。

何故なら、7の人は、3手を抜いているからだ。


長い目で見ると、この人は成長しない。

というように、評価というものは、大変難しい。


私に各店から様々な情報が入る。

よかったことや、よく頑張ったことなど、できるだけブログに書いて褒めてあげたい。


しかし…私の情報も完璧ではなく、
「私も頑張ったのに褒めてくれない」とか、「あの子ばかり褒める」などという声もあがる。


難しいものだ。


私から見ると約89名のスタッフが居るが、スタッフから見ると、社長は1人だからなぁ~


私は、マルブンで働くスタッフ一人ひとりが大好きだ。

だからできるだけ、一人ひとりとかかわりたいと思っている。


マネジメントにおける、人の管理の難しいところだ。