詩の現場

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聞く、ということは…

2016-08-14 | トークタイム
「聞く」、ということを時々考える。
前にとてもお世話になった方々がいて、
その方たちのことを時折思うのだけれど、
耳を傾けて話をよく聞いて下さった表情を
思い出す。
話を一生懸命に聞こうとする姿には、
とても尊いものを感じる。

小さな子や、猫や犬や、植物や…。
家人が辛い時には、じっとそばで
耳傾けていてくれるように思い。
寄り添い、耳をそばだてて。
気がつけば、そんなふうに見守られていて、
勇気をもらうことは、多いのかもしれない。

聞く、ということは、
とても大事なことのように思う。
見ること。見ることではわからないことに、
聞き入るのだと思う。
もちろん、言葉であり、言葉以外のものを
聞きとるのだ。

…話すというのは、思いを手放す(放す、放つ)
ことであると思うが。
そういう意味では、話すことも大事であるし。
さらには聞く、ということが、
今はもっと必要な時代なのだと思う。
皆が違うということを、じっくり聴く。
聴く姿は仏像のお姿とも重なってきたりして。



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