詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
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夕 陽

2016-08-17 | ショートPoem
今日1日がどんな天気だったのか
どんなことがあったのか
1日の仕事が終わり
外への扉を開けると
夕焼けと一緒に
止まっていた空の感情が
一気になだれ込んでくる

あなたの心に流れた時間
私の心に流れた時間が
夜の闇に紛れてしまう前に
私たちの境界線を
夕陽に滲ませる
今日という日の
すべてのものの和解のために

(詩のスケッチ)


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