詩の現場

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小林万利子/Arimの詩とエッセイと音楽Arim songs

詩集のごあいさつ

2013-03-05 | 小林万利子/Arimの詩と音楽について〜お知らせ
春の足音が、近づいてきました。
いつも「詩の現場」にお越し頂きまして、
誠にありがとうございます。

このたび、新詩集「永遠のポンプ」を、上梓いたしました。
私にとっては、第3詩集となります。

3.11後、しばらく経ち、私は詩集を出そうと決めた時に、
刊行予定の半年~1年先に、実際に詩集が出せる社会状況
であるのか、不安でした。
ですから、平穏に詩集が発行でき、ホッとし、貴重に感じて
おります。
自然環境や世界情勢は、ほんの数年前とは比べものにならない
位、緊張感があります。
希望へつながることばを選びながら、一方では、現代日本人の
置かれている危機感を、拭い去ることができない毎日を
生きています。
特に次の世代の、子供たちが、幸せに生きていける世の中で
あってほしいと、思わずにいられないのです。

私の求める詩は、社会思想ではなく、「詩-poesy」です。
どれくらい、詩のことばがはばたけるか、1篇1篇書いて
いくしかありません。

多くの方の心に届く詩、誰かのことばになれるような
詩のことばでありたい、と思います。

52篇の詩を収録しております。
ご興味をお持ちの方は、お手数をおかけ致しますが、
ご購読頂けましたら、幸いでございます。
何か1篇でも、お好きになって頂ける詩がございましたら、
とてもうれしいです。

これからも、長いおつきあいを、
どうぞ、よろしくお願い致します。


小林万利子詩集 「永遠のポンプ」



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