日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

アトムとナナ

2009年10月19日 16時54分00秒 | 日々の暮らし
お天気がよくて、いい風がリビングを通り抜けて行きます。
家の中にいると肌寒いのに、お外に出るとまだまだ暑いです。

アトムは家の中にいる時、じ~っと静かに寝そべっている時間が、マリーやアンに比べると、ずっと少ない様に思います。

          

リビングを「カシャ。カシャ。」と足音を立てながら、歩き回っています。
爪が伸びてきている所為もあって、その足音が妙に響いています。

「アトム~、煩い!」
「静かにして~!」
って時々娘から怒られているのですが、アトムはじっとしていません。

リビングの床をクンクンしたり、お台所に入って行ってクンクンしたり、床をペロペロ舐めたりして、ずっと動き回っています。

「クンクンしても、何も落ちてないよ。今食べたでしょう。」
「床を舐めては駄目!」

          

アトムはいくら言って聞かせても、いつもまったく聞いていない子なので、物を教えるのがとっても難しいです。

『アトムは、どうして人の話を聞こうとしないのだろう。』

アトムに言って聞かせる時、アトムは私の目をきちんと見ているのですが、話を聞いている風には見えません。

いつも言って聞かせた後、またすぐに同じ事を繰り返すので、アトムにはまったく通じていないのだと思っています。

          

『アトムは、どうしてこんな生き方しかできないんだろう。』
って思っていて、ふとナナの事を思い出しました。

リーとナナをお散歩に連れて行くと、リーは人が大好きなので誰にでも愛想よく尻尾を振って撫で撫でしてもらうのに、ナナは家族以外の人には心を閉ざしていたので、撫で撫でしようと近寄って来た人からいつも逃げていました。

「お姉ちゃん(リー)は、いろんな人に可愛がられて幸せになれるけど、あんた(ナナ)みたいだと、幸せになれないよ。」
「ワンちゃんとして、そんな人生は損よ。」
「お姉ちゃんみたいにならないとね。」
ってお散歩中に、まったく知らない人から言われた事がありました。

          

ナナはきちんと話も聞けたし、家族にとってはとってもいい子でしたが、知らない人から見ると、懐かずに逃げて行くので、「ワンちゃんとしての可愛げ」がなかったのかも知れません。

アトムもナナと同じで、家族(弟)にとってはとってもいい子で、家族(弟)の話だったら、きちんと聞けるのかも知れません。

アトムもナナも「他人には、心を閉ざしている」って所が似ているので、『ナナと同じなのかも知れない。。。』って気がしました。


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