ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

ねこ

2014年06月05日 | 優しいことば

いつも、「くるねこ大和」さんのねこまんがを読んでいる。
猫との共同生活の様子が楽しく描かれていてとても面白い。
もちろん読者もたくさんいて、コメントも多い。
くるねこさんは、来る猫は拒まずということで、よく猫を拾う。
そして怪我をしていたら病院へ直行し、子猫だったら離乳まで育て、ワクチン、去勢等を自費で行い、トイレのしつけを終了してから、子猫たちの里親を探す。ブログはそのために開いたそうだ。

ただし、拾ったネコのなかでも病気もちの猫や怪我をしている猫、ブサイクな猫は自分や実家で育てている。
そのくるねこさんの家猫たちは愚連隊と呼ばれ、毎日予想もつかないいたずらをしたり、元気に遊んでいいる。
そんなほっこりと暖かい猫とのふれあいや、元気ないたずらっ子たちの漫画をよんでいると、猫嫌いの私でも猫が飼えるのではないかという、勘違いをおこしそうになる。
今は毎日忙しい仕事の合間に、ちょこっとブログをのぞいて癒しと元気をもらっている。

先日、そんな猫生活を描いたコミックを1冊買った。
今「くるねこ大和」は13巻くらいまで出ている。
その1巻目を買ったのだが、愚連隊たちの生い立ちが描かれている。
売れ残りの猫だったり、安楽死寸前の猫や、高速道路の端に倒れていた猫を拾ったり・・・と、猫たちにも波乱万丈のストーリーがある。
また、子猫を拾って授乳からトイレのしつけ、離乳、そして里親に届けるまでの孤軍奮闘のストーリーが細かく描かれていて、これも時々開いて見ると、とても癒される。

私は借家住まいだから、動物は金魚くらいしか飼えないけれど、これを読んでいると、猫と暮らしたくなるという、妄想がおきてしまう。
本当はとても大変なのだろうけれど、くるねこさんは動物になみなみならぬ愛情をそそいでいるから、できることなのだと思う。

私の会社の社長の家猫たちは、社長の初孫が動物アレルギーを持っているということで、遠くに捨てられてしまった。
外猫はまだ、ご飯を食べにはくるそうだが。
やはり捨てるという時には断腸の思いがあったそうで、猫を捨ててから奥さんはペットロスになってしまったそうだ。
くるねこさんのように、優しい人に拾われているといいけれど。

昔は家で犬を飼っていた。
その犬が死んでからは、もう人間のほうが先に年老いてしまい、動物の世話はできなくなるだろうということで、飼うのは断念した。
今は帰ると誰もいない部屋に入るのは、やはり寂しい。
猫でもいたら楽しい生活になるのかな・・・・と、このくるねこさんのコミックを見ながら、かなわぬ夢だがときどき思う。
でも、いないから自由なのかとも思っている。
私には、あのようにきめ細かく猫の世話はできないから。

コメント
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