ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

松葉寄席

2014年02月24日 | 日々雑感

土曜日の夜、柳屋こきん師匠を招いて、松葉寄席がカフェで行われた。
歩いて5分のところで落語を聞くことができるなんて、こんな楽しい話はない。
少し早めに行って、始まる前にカフェで夕食をとる。
その後、連れがくるまで仲のいい人たちとおしゃべりをして待つ。
続々と人が集まってきて、7時開演の出囃子がなる。(もちろんテープ)
こきん師匠はテーブルを四つ並べてその上に即席で作った高座に上がる。
ちょっと上り下りには大変そう。
でもよく短時間で高座を作ったなと思う。それがこのカフェの男性陣の器用なところ。


まくらが面白くて、皆、どっかんどっかん笑っているうちに、いつのまにか落語の世界にはいっていた。
話は、客の来ない床屋の話だったが、これもまたどっかんどっかん笑い声がおこるほど面白く、さすがに「話芸」だなと思う。

30分くらいで一度休憩となり、それからまた今度は落語ではなく、話芸のみだったが、これもまたどっかんどっかん笑ってしまう面白さ。
川柳をいくつか紹介してくれたが、私が一番面白いと思ったのは「ランチタイム、妻はセレブで俺セルフ」というのだった。
そのあと、一度お開きとなり、師匠も私服に着替え、帰る人は帰り、もう少し師匠と話したい人たちが残り師匠を囲む形に座りなおす。
もう、この時には師匠も観客もお酒を飲みながら、つまみを食べながら、落語界の裏話をきいたり、いろんな質問をしたり、それでも話が楽しくて、すでに時間は9時を回っていた。

久しぶりにこんなに笑った日はない。
母にも聞かせたかったけれど、そのかわり、弟の嫁の母親を招待し喜んでもらえた。
なかなか、行きたくても寄席に行くこともないので、この日も普段着で、とても楽しい日を過ごした。

コメント
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