土曜日は、一日中化粧もせず家にこもって、校正をやっていた。
ポカポカいい陽気で、暖房もいらないくらい。
ついつい睡魔が襲ってくる。
それでもなんとか仕事を終わらせ、早めに寝て次の日のカフェに備える。
カフェは９時３０分から１６時まで。
朝のお掃除から始まって、仕込みのお手伝い。
そうこうしているうちに、１２時頃からポツポツお客様が来て、カフェは忙しくなる。
それでも、ちゃんと座って賄いを食べる時間はあった。
「テレビを見たよ（団塊の世代）」と言って入ってきてくれる人が多い。
１６時になり、次の人と交代しようとしたら、今日は団体がくるので、少し様子を見てからにしてとシェフに言われ、団体用の仕込みとカレーの仕込みを手伝う。
気が付くと、団体は２組もすでに入っていて、あらかた料理が出た時点で、帰ることにした。
しかし夕食にカレーを食べたかったので、買い物をしてからまたカフェによって、ビールとカレーで一杯やることにした。
時はすでに７時半。
知り合いに出会ったので、家を売った話をすると、節税のことを教えてくれた。
そんなこんなでこちらも盛り上がっていたら、カレーを食べるのを忘れて、ビールだけを飲んでいた。
あわててカレーを頼み、隣のおじさんがわがままにもパンを食べたいといい、パンをもらい、ついでに私もパンとカレーをお相伴。
各所で話が弾み、閉店時間を３０分も過ぎている。８時３０分。
キッチンをみると洗い物の山。
この時間じゃいつ片付くかわからない。
少し手伝っていくことにした。
この日の担当はＳさん。
いつもＳさんの時は大片付けになる。
そしてなぜか、いつも私がいるケースが多い。
洗い終わって９時。
店長からビールの差し入れがある。
もう、すでに２杯飲んでいるので、おなかはがぶがぶ。
でもせっかくの好意なので、しっかりといただく。
結局、９時３０分、最後までいてしまった。
外へ出るととても寒い。
急いで家へ帰りお風呂に入る支度をするがブルブル。
そして腰が痛い。
正確に言うとなぜかお尻のほっぺが痛い。
１日中立ち仕事をしていたからだろう。
炊事場が少し低いので変なところが痛くなったのだろう。
今日は眠いし立つと腰が痛いしで、何もやる気がない。
でも締切の迫っているのがあるので、頑張ってやるしかない。
