まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

龍生派多摩地区いけばな展 

2018年04月29日 | いけばな

私がカルチャーセンターで習っている龍生派の多摩地区のいけばな展です。

知っている方が多いのでたくさんUPしました。(UPしたかったのに撮れていないのもありました。ごめんなさい。)

入口の迎え花。画像だとよく分かりませんが、大きな作品です。

これにすると決め、花器、花材を揃え、運び込んで、活ける、これには気力、体力が必要です。お花をずっとやってこられた方が年をとられてもお元気な理由が分かる気がします。

会場に入っていくと「カフェテーブル」コーナー。

カルチャーセンターの先輩おふたりの作品。

中に丸く平たいガラスが入ってます。

名前に「暲」とつくのは先生に学んで名前をいただいたお弟子さんということです。

「ワイドワイド」コーナー

これもお教室の先輩の作品です。

「古典華」

これは私の先生、才郷暲紅先生の作品です。

先生のたくさんの弟子たちが出品しています。若い方が多いのも特徴かもしれません。

先生は花展のとき、弟子たちが何をどう活けるのかを一緒に考え、花器やら花材の手配などなど当日前も大変ですが、当日も先生は腰が痛いのに八面六臂のご活躍でした。バイタリティー溢れる先生を拝見して、私も及ばずながら頑張らなくてはと思ったことです。

才郷先生が通われている先生の作品です。↓

拝見すると気持ちまでしゃんとします。

「大作」

こうした大きな作品は前から計画し、用意し、会場への運び込みなどなど、思い入れと情熱がなければ、できることではないです。「情熱の対象としてのいけばな」なんだって新米は驚いております。

お教室で一緒の先輩です。ご主人とお家で準備されたそうですが、とくに竹を立てるのが大変だったそうです。当日もご主人がいらして、周囲の方のもお手伝いされてました。

↓とっても大きなシュロ?の葉をたくさん見たときはどう使われるのかしら?と思ってました。

ぐるぐる巻き、これは意外でした。

「フレーム」

「アンダーライト」

「掛花」

「宝石箱」

テーマが面白いですね。あなただったら、どんな宝石箱にしますか。

私もチャレンジしたい気がします。

 

両側の白いボンボンみたいのは太めのストローでつくられたんですって。

「応用花器」

「バードアイ」

 いつもユニーク、今回も会場で一番ユニークでした。

中央に万年青の葉が入っているそうです。先生の男性のお弟子さんです。

鳥の巣のイメージですね。

 苔は100円ショップの人口苔だそうです。

いろんな形状の苔があるんですって。どんな苔かまだ分かりませんが、いつか私もチャレンジしてみたいです。

「カラーステージ」(ピンクと白)

右がカルチャーセンターの先輩、左は先生のお弟子さん(男の方で大学院生ですって。)

下方のカスミソウを囲んでいるのは先の方を結んだ紙縒り。200本っていわれてたかな?

↓私です。花材はモンステラの茎葉10数本、トルコギキョウ5本。

ちょっと不思議なかたまり。

宝石箱をやってみたいと言ってるひとのできあがりでないことはたしか。

もっと葉裏を出せばよかったとあとで言われました。

 最後まで見て下さった方、お疲れさまでした。

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