まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ダーチャは新緑に包まれていました

2019年05月17日 | 植物

ダーチャに行ってきました。去年4月23日以来です。

高尾口から中央道に入り、ずっと日の光にかがやく新緑の山々に包まれてダーチャへと向かいました。

高速ぞいにはニセアカシアの木々が白い花を一面に垂らして立ち並び、ところどころに桐の藤色の花が新緑を突き破るように高く咲いていました。

久しぶりの庭も新緑に包まれていました。

部屋の窓には花をつけたナナカマドの枝がおおいかぶさっています。

この木は昔八王子の家のベランダの鉢に植わっていたのをここに植えたものです。

今では屋根を越えるばかり高くなりました。

新緑の間でいくつも花が咲いています。                     

ロシアではナナカマドの花が咲くと、寒さがぶり返すことなく、暖かさが定着するといいます。

モスクワで開花するのは5月末か6月初めです。

庭も濃淡はありますが、新緑、新緑。一番明るいわ若緑色の葉は葉を出して間もないクリです。(真ん中の二又の木)                                       

ショウブが地面から突き出していたくさんあります。湿地でないので、一面にふえることはないみたい。

かつて群生していたヤナギランはなくなってしまいましたが、生き残りがこんなところに出てます。

家のスズランはここから持ってきたのだけど、同じスズラン?と思うくらい、ここのは小さい。

窓から赤紫色に見えていたのは、この庭に一番最初に播いたなかのひとつ、ルナリアの花。

庭のあちこちにあったのは、シラー・カンパニュラータというのだろうか、年毎に大株になっていきます。

これは白だけど、ピンク色もあります。

↓カウスリップはふえもせず、絶えもせずに毎年咲きます。赤いのは前のお家の方にもらったものです。カウスリップの園芸種でしょうか。

私の自慢だったセイヨウオトギリソウの2畳くらいの広さの群生は、あるとき突然消えてしまった。その生き残りがこんな風にあちこちに生えている。またいつか群生してほしい。

裏ではクサノオウがいっぱい生えて、黄色い花を咲かせていました。

家の庭ではとっくに咲き終えてしまったムラサキケマンはここでもそろそろ咲き終りのようです。

暗くなりはじめたころ、ジュリアが待ちかねている家に帰ってきました。

心細く私たちを一日待ちながら、お留守番してたことでしょう。

ジュリちゃん、ただいま!

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