まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ボダイジュと「貴婦人と一角獣」展

2013年07月14日 | 全体
友人と待ち合わせて、地下鉄の早稲田駅から数分の穴八幡宮へ。




大きく立派な2本のクスノキが社殿をすっぽりおおっています。(一本しか写っていませんが




右側がもう一本のクスノキ、
  左側に写っているのが今日の目的のボダイジュです。




咲いているでしょうか。



残念。もう実になってました。


つぎに六本木の国立新美術館で展示中の「貴婦人と一角獣」展へ。
翌15日までとぽんひよママさんに教えていただきましたので、ぜひ今日と地下鉄を乗り継いで行ってきました。

ぽんひよママさんはオルガン奏者の小川有紀さんです。元保護犬のぽぽんちゃんとひよりちゃんの飼い主さんでもあります。めぐちゃんがぽぽんちゃんにそっくりなことから応援のコメントをいただいていました。

カプアンパパさんがブログに「風の音」と題してすてきな文章を書かれていたので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ぽんひよママさんは昨年CDを出されました。

オルガン音楽の12ヶ月
「教会暦に基づく風のタペストリー」
 

    

 このCDの表紙に使われているのが「貴婦人と一角獣」のタペストリー。1500年頃フランスで作られたものだそうです。まず入った部屋には大きな6枚の連作が壁にかけられています。あとから解説で知ったのですが、6枚が表現しているのは「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」「我が唯一の望み」なんだそうです。そう言われても、写真もないのに分かりませんという方はここをクリック。

もちろん、CDの表紙は聴覚を表現した(とされる)タペストリー。
実物は横3メートル縦2メートルくらいの大きなものです。
見応えがあります。
若者たちで混み合う会場でおおおばさん(年の大きいおばさんの意)ふたり、どうやって作ったの?の疑問も最後のビデオ解説で解け、足がじんじんしながらも満足して帰ってまいりました。

「教会暦に基づく風のタペストリー」CDの題名も表紙と組み合わさって、センスがよいですね。
CDはカプアンパパさんの文章通りすてきです。いいですよ。
みなさんにもお聴かせしたいくらいです
コメント (4)
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