今年の仲秋の名月は、生憎の厚雲に覆われ、無月でした。が、翌日の十六夜の月は、くっきりと美しい。ほぼ、まん丸だったようにも思えました。
仲秋の名月より、十六夜の月の方が丸いというのが、多々ありますよね。仲秋の名月=十五夜じゃない? そんなことないですよね‥。そして、仲秋と中秋の違いも、相変わらずよくわかりません。去年友人から教えてもらったのですが、どうもちゃんと把握納得できてないようです。
陰暦八月の、
月齢が2の月は、二日の月。
月齢が3の月は、三日の月。
月齢が14の月は、待宵の月。
月齢が15の月は、もちろんもちろん、望月。今年(8日)は、無月
月齢が16の月は、十六夜の月。ばっちりでした。スーパームーン
月齢が17の月は、立待月。・・・曇りで見えず
月齢が18の月は、居待月。……見えず。
月齢が19の月は、寝待月。(臥待月)……雲の向こうにぼんやりとだけ
月齢が20の月は、更待月。……9時すぎから、雷雨。と思ったら、月の出の頃には晴れて、見ることができました。
*見えたかどうかは、東京からの記録です。
そして、歳時記では、数日とんで、明日、月齢23の月を、二十三夜月と出ています。ちょうど十二時頃に出る月だからのようです。さて、見えるでしょうか?
月にまつわる、いろいろでした。
*ススキが近所で刈ることができるのも、実は恵まれていることがわかっています。以前国分寺に住んでいたころは、お団子屋さんでだんごを買ってもらうか、ススキを買うしかなかった。ススキがすぐ手に入るところに、住み続けていたいものです。