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fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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縄文前期の北と南 ふるさと考古学セミナー(秋田)

2014年07月14日 | 日記

        円筒下層式土器

 先日秋田県立図書館に行ったとき、このセミナーもあるということで参加しました。(行き当たりばったりです)

 北と南というのは、秋田市を境に、縄文式土器の形が違うのだそうです。こういうセミナーに参加する方は、日頃からかなり勉強されているのでしょう。当たり前のように講師が「せきふ」とか、「ませいせきふ」とか言うのですが、資料にそれらしき文字はなく、私は、せっせと平仮名でメモ。「せきふ」は石の斧かなあとは想像していたし。「ませい」の「ま」は、磨くっぽいなとは思っていましたが。あとで確認したら、「磨製石斧」でした。いやはや。(ホワイトボードでも使って講義をしてほしい。スクリーンがあったので、何か投影されるかと思い、目が悪いから一番前に座ったのに、何もなし)

 講師の方。日本に文字が入ったのは奈良時代だが、それ以前もかなり言葉は発達していたはず。科学、文化は随分変わっているが、この頃(つまり縄文時代)と今とでは、人の考えていることはそんなに変わらないのではないかと思う。と最後にしめくくられました。うん。

 現在特別展示室に、これらの土器などが展示されていて、中に捨て場から発掘された骨として、サバ、カメ、サケ、マス、ブリ、ヒラメ、ニシン(魚類)、タカ、カモ、カエル、ウ、キジ、ノウサギ、イタチ、シカの一部もありました。当時は、今よりかなり暖かかったのですね。(メモメモ)

 あ、そうそう。その講義室に、学生時代の先輩Kさんの絵がありました。岩場にカモメがとまっている静かないい絵でした。どこかで美術の先生されてるんだろうな。(写真撮って、ここで公開っていうわけにはいかないですよね。それとも、ああいう公の場に寄贈したものなら、いいのかな?)……Kさんて誰だろうって思っている人が数人いるだろーなあ。気になったらメールください。洋画です。