fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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馬頭観世音

2012年11月05日 | 日記

   あちこちにあります。

 前に何気なく枝が敷かれて、胡桃の実が置いてあります。これは、ここの横の畑の方がやったことだと思うのです。なぜなら、

  

 別のところでは、こういうのもあったからです。石は倒れていますが、前の枝は、ちゃんと意味があってやられていることですよね! いいなあ、こういうの。結界みたい。だいたいが彫られた文字はやっと読める程度。でもほとんど馬頭観世音です。かつて農作業の際に働いていた牛馬をいかに大事にしていたかが、わかります。

 上の枝の意味がわかる方、教えてください。