「友だちは大事ですよ」とか,
「よい友だちをつくりましょう」とかよく言われる。
子どもは,大人以上に,
友だちは大切なものだと思っている。
とても強く思っている。
「友だちは何よりも大切だ」という価値観を,
だれもが正しいと思っている。
そして,友だちに囲まれて楽しく生活することを
何より好む。
しかし,この価値観のせいで
苦しむ子どももいる。
自分には,友だちがいないと思っている子どもである。
自分には,気の合う友だちができないと思っている子どもである。
友だちがいないことなんて,
本当はよくあることなのに,
何かたいへんなことのように思ってしまうのである。
「友だちなんていればいたでよい,いなければいないでよい」
「友だちが何より大切だというわけでもない」と,
価値観をまわりの大人が相対化してやれば,
そんなに苦しまなくてもすむかもしれない。
ひとりぼっちもまた,
素敵な魅力になるかもしれない。
「友だちは何よりも大切だ」という価値観の絶対視は,
一種のファシズムである。
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「よい友だちをつくりましょう」とかよく言われる。
子どもは,大人以上に,
友だちは大切なものだと思っている。
とても強く思っている。
「友だちは何よりも大切だ」という価値観を,
だれもが正しいと思っている。
そして,友だちに囲まれて楽しく生活することを
何より好む。
しかし,この価値観のせいで
苦しむ子どももいる。
自分には,友だちがいないと思っている子どもである。
自分には,気の合う友だちができないと思っている子どもである。
友だちがいないことなんて,
本当はよくあることなのに,
何かたいへんなことのように思ってしまうのである。
「友だちなんていればいたでよい,いなければいないでよい」
「友だちが何より大切だというわけでもない」と,
価値観をまわりの大人が相対化してやれば,
そんなに苦しまなくてもすむかもしれない。
ひとりぼっちもまた,
素敵な魅力になるかもしれない。
「友だちは何よりも大切だ」という価値観の絶対視は,
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私はブログ初心者なので、このような立派な記事はかけないのですが、もしよろしかったら覗いてやってください。
私なんぞは友だちを作る苦労をあまりしたことが無いので、友だちのいない人の苦労をあまりわからないところがあります。
教職として教壇に立っていなくてよかった~とこの記事を読んで思いました。それではまたお邪魔します。
人間って、そんなに強くないから、やっぱり友達はほしいです。ひとりぼっちはいやです。
私自身そう思います。
だけど、友達がまちがっているとわかっていて、それを止めることもできず、ずるずるとひきずられていまうような友達、本気、ホンネで関わっても受け止めてくれないような友達は、こっちから願い下げだというふうくらいの気概はもってほしい、その強さはもってほしいと思います。
人との関わり方を力関係でしかとらえなかったり、表面的な面白さだけでしかとらえていない人間関係、物やお金でつながっている人間関係って貧しくてさみしいということも学んでほしいと思います。
友達について人間関係について学ぶ授業がもっとあっていいと私は思います。