PISA型学力をどうしたら
身につけさせることができるか?
それを考える前に,
PISA型学力の拠って立つ学力観を明らかにすべきだ。
OECD東京センターのHPで「過去のニュース」の
12月4日のところをみると,
2006年PISA調査発表時の
OECD事務総長アンヘル・グリア氏の
スピーチの内容を見ることができる。
http://www.oecdtokyo.org/theme/edu/2007/20071204pisa.html
これをよく読むと,
PISA調査が,
OECD(経済協力開発機構)の目的を
きちんと踏まえて
行われていることがよく分かる。
果たして,我が国の学校教育が,
OECDと目的を共有しているのか,
あるいは,共有すべきなのか,
その議論なくして,
PISA型学力を称揚するのは,
それこそリテラシーの不足と
いえるのではないだろうか。
身につけさせることができるか?
それを考える前に,
PISA型学力の拠って立つ学力観を明らかにすべきだ。
OECD東京センターのHPで「過去のニュース」の
12月4日のところをみると,
2006年PISA調査発表時の
OECD事務総長アンヘル・グリア氏の
スピーチの内容を見ることができる。
http://www.oecdtokyo.org/theme/edu/2007/20071204pisa.html
これをよく読むと,
PISA調査が,
OECD(経済協力開発機構)の目的を
きちんと踏まえて
行われていることがよく分かる。
果たして,我が国の学校教育が,
OECDと目的を共有しているのか,
あるいは,共有すべきなのか,
その議論なくして,
PISA型学力を称揚するのは,
それこそリテラシーの不足と
いえるのではないだろうか。
だからと言って、管理人さんがおっしゃられるようにPISAの結果に振り回されるのは、どうかと思います。
PISAの結果が悪いというニュースを受けて学力低下を論議している方が、PISAの問題をちゃんと見たこともないというような事が、よくあるように思います。
PISA的学力を目指して教育しているわけでもない人が受けたPISAテストの結果が悪かったからといって、全体の学力が低下しているというような気分になってしまうことは違うような気がします。
レスありがとうございます。
同感です。学習姿勢の問題は大きいです。モチベーションというか・・・このごろの子供は、何度同じ事を言っても、難なくスルーされます(笑)。相当興味を引き出すか、追い詰めないと、やろうとしません。
PISAや全国学力調査で右往左往してしまうのは、確かに、危険な気がします。
しっかりと状況分析をして、何を目指すのかを考え抜き、中長期的視野に立ったグランドビジョンを打ち立てていく必要があると思います。