Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

Being late

2018-05-05 00:10:00 | コラム
他者がそうであっても気にならないし怒ることもないけれど、自分がそうであったら自分自身が許せなくなること。

(1)部屋の掃除をしない

そして、

(2)遅刻する


まぁつまりなんだ、だらしない感じがイヤなのだろうね。


仕事はもちろん、遊びでも遅刻はNG。
だから待ち合わせ場所には基本「いちばん最初に到着」している。

ときどき同じ考えを持つものが居て、約束の30分前にばったり会い、互いに照れ笑いしつつ、それでいて少し腹が立っている・笑 なんてこともある。
自分がいちばんじゃ! みたいなね。

デートでこれをやると「張り切り過ぎている」感が出て恥ずかしいが、これは性分なので変えられない。

まぁ遅れるよりいいんじゃないかな。


それでも、どうしたって寝坊するときがあり。

44年間生きてきて、たぶん3回だったかな・・・。


<1>新聞奨学生だったころの、朝刊配達時

専門学校の卒業が確定し、残された自分の勤務も「あと3日」ほど。

自分の区域を担当することになった新人さんを教える「その初日」に寝坊、面倒見のよかった先輩から「気のゆるみだよ。自分の責任が軽くなったと思ってるんじゃないの、新人を育て終えるまでが仕事だぞ」と注意され、堪えたっけ・・・。

<2>マイケル・ナイマンのピアノコンサート

ベッドから飛び起きたとき、すでに終演の時間だった。

よりにもよって、、、だなぁ。

なかば強引に友人を誘い、チケット代を奢り、スケジュールを立てたのに涙涙



<3>川崎市でのアルバイト

多摩市に住んでいたころ、調布市の事務所に集合、そこからトラックで作業現場の川崎市に移動するアルバイトをしていた。

事務所集合の時間に目覚めてパニック、とりあえずボスに電話すると「電車で来れば、作業開始までにはぎりぎり間に合うかもしれない。早く来い!」と怒鳴られた。
素直に電車で行けばいいものを、なにを思ったかチャリで川崎に向かうことにした。

多摩川と鶴見川のサイクリングロードを爆走し、通常90分を要する距離を75分くらいでクリア、
作業車が現場に到着した直後に自分もゴールイン、事なきを得た。
(電車で向かうと…自宅→駅→乗り継ぎなどで95分を要していたはず)

ボスは「いうこと聞かずにチャリで来たのかバカヤロウ!」と呆れつつも、「しかし、よく間に合ったな」と感心しポカリスエットを奢ってくれた。

えがった、えがった。


・・・いや、よくない。

他者に迷惑かけるとか、そういうこと以前に、自尊心をやられるというかね。

自分がそんなドジするわけない! と思い込んでいるので、ふつうのひとの3倍4倍は引きずるのです、遅刻してしまうと。


つくづく、厄介な性格だと思う。


※やばい、また遅刻だ・・・といえば。



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『映画監督別10傑(14)ティム・バートン』
コメント (3)
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