masumiノート

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まだ業転は下がる

2019年05月29日 | ガソリンスタンド4

5月27日ぜんせきより

経産省消防庁 SS網維持へ検討始動
“平時・災害時・過疎地”視点で

・・・
2018年05月15日 怒り出したこうちゃん

再投資や事業の多角化が可能なレベルのSSには...
朗報なのでしょうか?

 



緩む業転、系列格差も拡大 強まるPB攻勢懸念


全国的に広域展開するPB業者が安値攻勢に出る可能性が強まっている。
業転市場が下方修正局面に入り、系列仕入れとの価格差が拡大する傾向にあるため、全国各地で廉売が続くPBSSをさらに勢いづかせそうだ。現状で推測されるガソリンの系列・業転格差は5円程度になるとみられるが、商社からは「まだ業転は下がる」との声も。

JXTG誕生以降、業転市場が急速に縮小、系列仕入との格差是正が進み石油製品市場に一定の安定感が現れたのは事実。
PBと系列SSのガソリン仕入れ差はそれまでの10円程度、場合によっては20円にも達したものが、現在は3円程度とまでいわれている。

ここにきて格差の拡大傾向がみられる背景には、4月末からの大型連休期間に業転玉の荷動きが極端に鈍ったことで業転市場に余剰感が強いことが挙げられる。また今後の動向についても業転業者は「売れないなかで元売との販売枠を消化する期間が迫っている。一部には投げ売りを覚悟する業者もいる」と指摘し、市場全体に軟化傾向が現れていることを示唆する。さらに去年は元売の大規模定期修理があったことで市場にはタイト感が続いたが、今年は定修も小規模にとどまり、この時期に現れる需給均衡が緩みがちなのは確かだ。

広域PB業者はこうした事情をすでに把握しているとみられ、各地SSの拡販姿勢を強める傾向もあり、系列量販SSが追従する可能性は高い。




滋賀県大津で県外広域PB建設急ピッチ
周辺の特約店幹部は「マーケットの規模は大きくないので、量を捌こうと安売りをしかけてくるのではないか」と警戒している。




5月27日燃料油脂新聞より

新潟県石商 3月末現在 組合員数22減 513事業所
SS792ヵ所、30減少





仕切り、業転の4円高に 愛知県特約店 格差縮小求める


県内販売業者は「仕切と業転は同等以上であるべき。百歩譲っても2~3円が限度。元売は格差が拡大しないように国内需給をさらに引き締めるべきだ」としている。





PBと系列SSのガソリン仕入れ差はそれまでの10円程度、場合によっては20円にも達した

当店が近隣他店より13円高く売っても粗利5円しかなかった時期のことです。

他社買いをしていない販売店はこれ以上にもこれ以下にも出来ないという売価設定しかできず、
多くの販売店が年に数百万円の赤字に陥っていた時期のことです。

訴えたら、即、潰される


PBと系列SSのガソリン仕入れ差はそれまでの10円程度、場合によっては20円にも達した

規制緩和以降、何十年もそうだったので「PB天国(PB-SSの経営は天国)」と形容されていました。
これだけの価格差ですから系列店の他社買い行為も多く、だからこそ全量系列仕入れ店には苦難の時期でした。
その時期は長かったので50代だった店主も70代になり、体力も失いました。



・・・

まだ業転は下がる

でも、以前のような10円以上もの格差には「もうならない」と思います。


追記

>業転の4円高

3者店の場合は4円に中間マージンが足されたものが業転との価格差となります。

・・・ん?...(゚_゚i)

そうか。。。10円近い格差になる3者店もあるのかも。。。。。