9月29日燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)
JXTG室蘭製造所 出荷基地に
1956年に室蘭製油所として操業を開始。
2014年3月末に石油製品の国内需要減退に対応するため原油処理を停止し、石油化学工場に転換。
2019年3月末、石油製品の生産を停止し、出荷基地に。
現在10万㎘の灯油タンクを3倍の30万㎘に増強して安定供給に尽力する。
総合ディスカウントストア「PLANT」
石川県、静岡県でセルフSS出店計画 関西方面も進出の意向
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ジョイフル本田にコストコだけでは終わらない。
これからもドンドン異業種が参入してきます。
過去にも外資系の参入があったけど、
BPは2001年に日本市場から撤退しました。
参入してから撤退まで10年も持たなかったんじゃないでしょうか?
この時は国内の小売販売業者が勝ったのです。
しかしその後も競争は益々し烈になり、ガソリンスタンド数はピーク時の半数にまで激減。
現在残っている地場中小系列店は“卸格差”のなかでの競争だったので、全量系列仕入れ店は特に疲弊しきっています。
新規参入の異業種と競い合う力が残っているという地場店は少ないのではないでしょうか?
というよりも、
こちらはこの20年で20才歳を取った“寿命がある生身の人間”だということですね(^^;
岐阜県 県石商研修会で指摘 「2030年までに新ビジネス転換を」
「ガソリンスタンドとして生き残るより、会社の継続を」
「次世代SSモデルではなく、新しいビジネスモデルを構築すべき」
と、講師の小嶌教授。
小嶌教授はSSの生き残りが厳しくなる背景に、元売再編、コストコなど異業種の参入のほか、電気自動車の普及をあげている。
「SSはこうした動向を踏まえ、燃料を収益源に今後10年でビジネスモデルを模索し、15年後の完成を目指すべき」
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え〜! ダイソンが電気自動車を開発! 2020年から販売開始!
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つまり、ガソリンスタンド施設を維持するための再投資可能な燃料油マージンではなく、燃料油マージンを新規事業の為に使いなさいってことです。
商売替えして“会社を”残しなさい(会社を残すために商売替えしなさい)ってことです。
ということは、
2030年、“ガソリンスタンド”としてやっていけてる店もきっとある(^-)☆
今年度上期 愛知県閉鎖ssは10カ所
JXTGが8カ所、キグナス、昭シ系各1ヵ所。