masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

結局のところ、しょせん他人事。

2015年12月08日 | ガソリンスタンド2


12月4日 ぜんせき

’15ぜんせき 10大ニュース 「2」広がる系列業転格差、卸体系に疑問
公平性どこへ? “退行”に憤り

同じサインポールでも仕入れ格差が見え隠れする。
調整額にさじ加減がある、と、どの業者も確信し、仕切りへの疑心暗鬼を植え付けている。

系列と業転の格差も収まりを見せない。
業転玉の横行が止まらないばかりか、原油価格の下落とともに価格差が拡大
「エネルギー供給構造高度化法で需給均衡が進むと思ったが全く進まない。元売が再編されても業転はなくならないだろう」という業者も多い。

系列量販SS、PBと長く競合する地場業者は
「願いはただ一つ。仕入れの公平性。あとの努力はすべて自己責任で良い」とまで断言する。

仕入れの公平性さえあれば同じ土俵に立てる。
体力は異なっても勝負はできる。
「いまの仕入れでは横綱同士しか土俵に残れない。そんな勝負を誰が望むのか」

現実に系列量販店、PB、さらにJAまで入り乱れ全国最安値を競った京都府亀岡市ではいま、JASS、県外量販SSが撤退し、沿線は閉鎖SSが林立。不毛さを漂わせている。


近畿業者の見る“常滑戦争”
「決して他人事でない」「消費者に誤解与える」

地場業者の存続を業界全体で求めることが必要と提案している。


12月4日 燃料油脂新聞

109円は不当廉売ではないのか
常滑競争で 公取委の判断に注目

「仮に排除措置命令が出されてもただそれだけ。課徴金や営業停止が課されるわけではない。
まして価格競争のあおりを受けたわれわれへの弁済は、何一つない」

「現実離れした80円台なら“あれはケンカの結果”とお客に説明し易いが、107円や109円の現実的な価格だと、例え仕入価格そのものであってもお客には説明しにくい。いっそ80円台で販売し続けてほしいくらいだ」

「総販売原価の立場からすれば107-109円は不当廉売に当たるのではないか」と指摘するSS関係筋も多く、引き続き不当廉売の調査申告が続く可能性がある。


***(以下masumi)


>107円や109円の現実的な価格だと、例え仕入価格そのものであってもお客には説明しにくい

当店の仕切りは税込みで117円を超えてます。
調整や特価などのある特約店には107円や109円は現実的かも知れませんが、地場零細3者店にとってはそれすら現実離れした価格です。

これまで地場零細3者店をスケープゴートにして安値店として存在していた販売店が、今コストコという強烈な異業種参入に戦々恐々としている姿を、規制緩和後に早々と同じ立場に立たされた地場零細3者店は冷ややかな目で見ています。

>地場業者の存続を業界全体で求めることが必要と提案している。

提案しているのがもしこれまで安値店の立場であった販売業者だとしたら、「は?何を今更?」と言わせて頂きます。

「これまで地場3者店の苦境を踏み台にしてきたくせに?」と笑ってあげます。

我々の声を「愚痴」と片付け、「経営は自己責任です」と切り捨ててきた貴方達。
自分たちは調整や特価という自己責任経営とはかけ離れた優遇措置を受けながら、3者店を笑いものにしてきた系列特約店の方もいらっしゃいますよね。


コストコには是非全国津々浦々にガソリンスタンドを出店していただきたいと願っております。
18年近く安値店とは10円以上の価格差の中で生存してきた我々地場3者店はコストコの出店には今更びくとも致しませんので。


つづく


近未来のこと

2015年12月08日 | ニュースから一言二言

路面の状況読み取れるタイヤ、世界初の実用化へ

ブリヂストンは、タイヤの内側に取り付けた小型センサーで路面状態を読み取る技術を開発したと発表した。

 夜間などドライバーが見えにくい状況で、路面がぬれているのか、乾いているのかなどが分かる。安全運転を支援する技術として自動車メーカーに採用を働きかけ、「2020年頃までに普及させたい」としている。

 世界で初めて実用化し、東日本高速道路会社の路面を確認する巡回車で今年冬から使い始める。ブリヂストンは、自動運転車が普及すれば、こうした技術がより必要になるとみている。

 路面状況は「乾燥」「湿潤」「積雪」「凍結」など七つの区分で判別される。タイヤが地面に触れて変形する動きをセンサーが感知し、車内に設置した解析装置に無線通信でデータを送る。



自動運転、遠い道のり ブレーキ自在、右折はまだ苦手

未来の技術として東京モーターショーでも話題となった自動運転車。事故減少や過疎地の交通手段への期待は高いが、実用化のめどとされる2020年の段階では究極の姿ではない。人がハンドルをまったく握らない時代が来るまでには、技術的にも社会的にも課題がある。

 「この左折中もハンドルは握っていません。歩行者がいると、はい、自動でブレーキを踏みました」

 日産自動車は10月末、東京・台場の一般道で、カメラやレーダーを載せた自動運転実験車に報道関係者を同乗させて走った。18年に高速道、20年に一般道で自動運転を導入する目標を掲げ、現時点では開発で先端的なメーカーだ。

 実験では、前の車に合わせて減速し、交差点では歩行者を把握して止まった。ドライバーの日産技術者は、今回走った約17キロのほとんどでハンドルに触れなかった。自動運転の難易度では、すでに実用化されている自動ブレーキのような「レベル1」より技術的に難しい「2」と「3」の中間にあたる。

 ただ、まだ自動で右折はできない。実験車は走っている景色から道路の白線や標識といった必要な情報を読み取りながら進む。右折の際、人間なら対向車の運転手と身ぶり手ぶりで譲り合えるが、開発担当の飯島徹也部長によると「自動運転車だけでこなすのは難しい」という。


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自動運転の車の事故の場合、過失責任はどうなるんだろう

やっぱり自動車メーカーが責任義務を負うのかな

任意保険は個人で入るんじゃなくて保険会社と自動車メーカーとの契約になるのかな

コンピューターのハッキングリスクもあるよね

何でもかんでも機械任せでは、そのうち人間の手足は退化するかもね

まぁそんなことを私らが心配してもしょうがないんだけどね

・・・などと、

未だにエンジンはキーを挿して回して掛ける車しか持っていない夫婦の会話。

チャンチャン。