masumiノート

何を書こうかな?
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3年連続で黒字のSSが半数超え☆4月からの増税分値上げ

2014年02月14日 | ガソリンスタンド2

SS営業黒字比率57.5%(5割を超えるのは3年連続)
一時はSSの8割が赤字だったのです。




消費税増税にどう対応するか

「市況を見ている限り増税への危機感があまり感じられません」(静岡県石商・協副理事長、経営委員長 中島氏)

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ほんとですね。masumiさんも自分自身が危機感をあまり感じていないかも(^^;

でもここに書かれている通り、レギュラー160円で算出すると3%の増税分だけで5円。
5円を今の価格に上乗せ・・・・
・・・キビシイですね。

でも実際は5円は預かり税なので、そのままでは粗利率が下がります。
今でさえ、5%の消費税より少ない3%程度なのに・・・
需要減で販売数量も減りますし・・・



キビシイなんて言ってる場合ではない!!
増税分と未転嫁分と、今後の適正利益で、リッター10円は値上げしないとーーー!!!!!

なんてブツブツ言いながらキーボード叩いていたら、横から「又アホなことを・・・」とのお言葉が(^_^;

ハハハハハ



冷めた山梨県内SS業者 仕入れの多様化を推し進めていきたい

市況再構築を切望する声が大勢ではあるものの、なかなか上昇しない市況に対して「看板価格は根拠のある数字」との考え方をしており、
公表されている系列仕切りとは別に、「戻し」「事後調整」的なことが行われているという懸念が噴出。

事情通は「ガソリン市況はまるで業転玉を基準にして動いている。戻し、事後調整のない系列仕切りでは収支は間違いなく真っ赤だ。
戻し、事後調整がまったくないのなら市況はもっとスムーズに回復しているだろう」と指摘。
別の有力特約店社長も「灯油と軽油はすべて業転玉でまかなっている。ガソリンについては様子を見ながら業転玉を入れている」
続けて、「おそらく今後は系列内の仕切り格差が広がっていくのではないだろうか。仕入れの多様化で自己防衛をしていく。系列仕切りが高い、高いと言っても誰も助けてくれない。経営者が元売や商社など上流部門の空気を読んで対応していくしかない」とコメントした。

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因みにうち、系列100%仕入れで戻しも事後調整もない弱小3者店だけど、赤字からの脱却は出来てました。(悲しいかな過去形)
キリキリトントンだから黒字だとも言えなかったけどね(汗)(過去形)

先月の想定外の修繕費発生と、自店の系列仕切りから考えると不思議で仕方ない市況(業転で考えると納得だけど)で、今期決算は真っ赤っ赤間違いなしだね(^^)vモトイ(T^T) (現在進行形)...でも、それでも「系列は系列仕入れで!!」

お客さん追い払うようなことしながら、業転にも手を出さず、どこまでやれるか看取んなされ!









調整とか戻しとか、弱小3者店には無縁だよね・・

2014年02月14日 | ガソリンスタンド2

サブテンさんのコメントにもあった“調整”、彼方此方で囁かれていますね。

燃料油脂新聞の今日の市況にも業転格差は開いているのに系列回帰が進んでいるのは系列仕切りに何らかの調整があったからだろうとあります。
先日も、それに伴い今後は系列内格差が広がるだろうというようなことが書かれていました。


元売は人為的淘汰の手を緩める気はないということですね。
採算の合わない非効率な弱小3者店には、どうしても元売マークを外させたいのでしょう。

系列内格差の批判の矛先を「系列でも業転OK」で逸らせるつもりなんでしょう。

10年以上に渡ってセルフや大手の安値に疲弊させられ販売数量も激減した弱小3者店が、今さら全量業転から仕入れたとしても、販社や量販店を相手にして、3者店にはもう勝ち目がないことを承知で。
だから系列でも業転OKなんでしょうか。

そして、系列でも業転OKに「同一の製油所から出た同一の製品と証明できた場合は」という文言を付けることで、後々その時々に応じて料理も可能ですしね。
と、その前に、その文言が付けられたが為に、既にこれまでを“安い”業転玉で凌いできた系列店は反って苦しくなるのでは?



昔の調整は「市況に応じて」だったけど、今は「販売数量に応じて」なんだろうから、益々以て地場中小3者の立場は苦しくなりそうだ。。。




それにしても。

何故、朝日新聞や読売新聞はこの「系列でも業転OK」を報道しないのだろうか・・・。



今のところ日経だけだよね・・・
だから殆どの消費者は知らないままなんじゃないのかなぁ・・・