masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

元売系列16年間で半減

2012年05月11日 | ガソリンスタンド

8社計2万7918SS セルフ7,000ヶ所超 比率25%に


元売系列社有比率は23.6%で、そのうちセルフの社有比率は50.6%



ふ~ん。
じゃあ4軒に1軒が元売の社有ってコトか。



元売系列は今後更に減ることになるでしょうね。
元売社有の比率が50~75%を超えるまで。
そういう方針らしいから。


でも系列販売店の数が今の半分になったら・・・

元売カードの“売り”の「全国どこでも使えます」はいいけど、
使える系列店を探すのが大変になるだろうね・・・


今でもたまに、「探したで~、ガス欠になるかと思ったわ(汗)」って言われるのに。

そこらへん元売さんは分かっているのかな?



ま、「あっしには関係のないことでござんす」、ですけどね(^_^;



新聞の下に見える「95億円に減少」とは、
「伊藤忠エネクスの通期連結経常益が95億円に減少」という記事デス。

エネクス(エネオスじゃないよ)っていうプライベート(PB)スタンドを全国展開してる特約店でもある伊藤忠エネクス。
元売方式を真似ているから、儲からないワケがないよね。




兵庫県石商組合員 1年で32ヶ所減(3月末時点)
撤退は5年間で18%

<抜粋>
兵庫県のSS環境は5年前と比べて決して良くなってはいない。
業転流通量も増加傾向にあり、県内各地で不当廉売まがいの価格が市場を混乱に陥れている。

根本原因は業転流通。
系列玉だけに賦課するブランド料が存在する以上、業転購入業者が生き残り、系列店が市場から排除され続ける。
元売も全石連もブランド料問題に真剣に取り組むべきだ。


※組合なんて役立たず。

もう随分以前から“斡旋業”みたいな存在でしかない。
共済制度もお粗末だし。

非常事態宣言が出たから期待したのに、1年後に出た結果が「証明アリ業転」?!

もうええわ。



廃業SS 顧客引継ぎ難航 大阪府業者 
残存メリットないケースも

府内市場では年度末に多くの地場業者が廃業したが、近隣業者への顧客引継ぎに関してはうまくいかないケースもめずらしくない。

廃業した業者
「周辺の同業者を紹介したいところだが、SSの規模や立地を考えれば一手に引き受けてもらうわけにはいかない」

受け入れ側
「廃業店のお客の大半を受け入れることは人員的に不可能」

別の業者
「閉めた店が責任を持って、顧客に引き継ぎ店を紹介することはほとんどない。掛売り客にしても、価格や支払い条件、与信問題で取引につながらないことがある」

残存者利益として、前年よりもボリュームが10%伸び、カーケア収益も好調という声も聞かれるが、実際には受け入れ側や法人客の事情で顧客引継ぎが上手くいかず、メリットがないケースも多いようだ。


※このブログでも折に触れ書いています。
地場の販売店はギリギリの運営を続けているところが多く、新規で顧客が増えることが逆に負担になるのです。

顧客が増えれば、新たな人員確保、また配達先が増えればローリー(その人員も)等の設備投資も新たに必要となります。
しかし冬場だけの、その為に投資しても回収は困難で、恐らく年間を通してみればその分が赤字になるでしょう。

そういう業界事情なので、
廃業したあとの小口灯油の配達先のことが憂いになって、中々決断もできないのです。



*****

昨日も今日も寒くて昼間もストーブをつけました。

「○○のおばあちゃんの方(※)ですけど、灯油をもうちょっとだけ欲しいです」と配達依頼の電話がありました。
(※二世帯同居のお家です)

こうちゃんが行ってみるとポリ容器が2つ玄関先に出ていたそうです。
いつもは出されてあるポリ容器分に灯油を入れて帰ってくるのですが、
おばあちゃんを呼んで、「2つもポリ出てるけど、これから温くなるのに、もう2つも要らんのと違うんか?」と聞くと、
「わざわざ来てもらって1つやったら申し訳ない」って。

こうちゃんは「1つでもかまへんかまへん」と言って1つだけに灯油を入れて帰って来た・・・


うちが店を閉めたら、このおばあちゃんのトコロに灯油を配達してくれる店があるだろうか・・・



 

 

 



 









 


夢に向っている若人

2012年05月11日 | 日記

「若人」

この記事のGくん。

昨年まで時々来てくれていたのに最近そういえば全然姿を見せてくれないなぁ・・・と思っていた。
今朝、Gくんのお父さんが給油に来てくれたので「元気にしてますか?」と聞いてみた。

大阪の寝屋川で下宿して、教員免許取るために頑張っているらしい。


そうやったんや☆

「夢に向って着実に進んでますね」って言ったら、「おかげさまで」ってお父さんも喜んでいらした。

Gくんの様子を聞いて、masumiさんもご機嫌さんです(^-^)♪♪♪


・・・・あ。

おーいGくん、
貸してあげてるベルセルク、忘れんと返してや~~~(笑)

 


補足

2012年05月11日 | ガソリンスタンド

「Tポイントを付けてやるために商売してるわけやない」の記事に頂いたちひろさんのコメントへのお返事を、少し修正加筆して記事にさせていただくことにしました。
(ちひろさん、機会をくれてありがとう(^^)/)


実は、私は基本的に一見さんには「ポイントなどのカード類はお持ちですか?」とお聞きしています。
(アトの面倒を避けるため)

「現金でレギュラー満タン」と言われたら「何かポイントカード類はお持ちですか?」って。

そうしたらお客さんは「何も持ってないです」って即答する人と、キョロキョロっと周りを見渡してから「無いです」って言う人と、<Tポイント貯まります>って書いてある横断幕などに気付いて「あ、あります」って言って出してくる人があります。

そこで「あ、あります」と言って出して来た人には、
「普段はこちらから尋ねることはしませんので、Tポイントを付けたい時は最初に『Tカードあります』って声を掛けてくださいね。コンビニと違い後付けができませんので」と言います。
(※これはその方が他所の店へ行かれた時のためでもあります)


だけど、「これでレギュラー満タン」と言ってクレジットカードを渡されたら、“これで”でしょ。

そして、ここからがややこしいのです。

元売系のFCカードやENEOSカードなどは併用出来ないのですが、一般クレジットカードならTカードとの併用が出来てポイントが付く・・・
なのですが!
中には併用が出来ないカードも存在するのです。
(カードによってTポイントが付くカードと付かないカードがある)

そして以前の記事に画像を載せたことがありますが、ENEOSの販売店で利用可能なカードの種類がとても多いのです。

「これで」と、クレジットカードを渡された時に、
こちらが「Tポイントが付きますけどTカードお持ちですか?」と聞いて、お客さんがゴソゴソ捜して、のちTカードを出され・・・
POSを操作してみたらNGだった なんてコトが起こる可能性があるのです。

お客さんの方から、「これイケますか?」と、クレジットカードとTカードを渡されたのなら、
POSを通してみてNGだった場合でも、「これは併用できないカードですね」ってお返しすれば良いですが、

こちらから「お持ちですか?」って聞いておいて、「ダメでした」ってなったら・・・・

「(怒)何ぃ~!?お前が使えるから出せって言ったんだろうが!!」なんて揉め事の原因になる可能性があるわけです。


「最初に聞けよ!」と言われたとき、スーパーやコンビにのレジのように順番に相手を出来る職種なら、上に書いたことをゆっくり説明もできますが、左右から車が入ってくるのを一人で対応しなければいけない状況では不可能です。

※「最初に聞けよ!」・・・そのための横断幕や旗、POPだと考えております。

 

そして以前の記事でも書きましたが、数リッターしか入らない原付や1,000円分とか少量指定の方の場合は、付くポイントも知れているし、こちらも数十円しかないマージンでTポイントを付けてあげるために時間を割くことは出来ません。

(だけど、これも以前はお聞きしていました。原付の方でも「カードなどは使われませんか?」と。・・・人員があれば出来ることです)

※常連さんの場合は支払い方法など把握しておりますので、この手の気苦労は必要ありません。

そして、今はもう原付の方にまで「カードは?」とお聞きする事はしませんが、それでも給油開始直前までは(お財布を開けてカードを出そうとされていないか?と)、そのお客さんの動向に注意を払っております。

私の身体に異常事態が発生してしまうキッカケになった昨年の原付の中年女性のときですが、
夜で暗かったので常連の方と見間違い、こちらとしては“いつものように”給油を開始したのですが、そうしたら別人で「クレジットが使えるのなら最初に聞きなさいよ!」とえらい剣幕で・・・
このとき、私の中で何かが切れました。

マージンが20円30円で、何でここまで言われなきゃいけないのかな?


だけど、別にポイントを付けてあげるのが嫌なのではありません。

最初からTカードを渡してくれればこちらも気持ちよくポイントをお付けします。
或いは先に「Tカードあります」と声を掛けてくれれば、カードが出てくるまで、待ちます。


コンビニのように後付けが出来れば、又全てのカードでTカードとの併用が出来れば、こんな苦労はないのですが。
給油所のPOSは、先にカードを通さなければポイントが付かないシステムなので・・・。

それを、後からTカードを出して来られた方には説明して、
「次回から先に(一緒に)お出しください」とお願いしたり、「カードがある、と声を掛けてくれれば待ちますので」と言っているのにも関わらず、
怒り出したり、しつこく文句を言う消費者が居るから、
「ポイントを付けてやるために商売してるわけじゃない」となるのです。

 

PS
アトからTカードを出されても、「あ、ハイハイ♪」なんて調子よく受取って、そ知らぬ顔でお返しすればそれで済むハナシかも知れません。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/23c76528085efdbfe541eaa827fbb872

※この記事のアト、改定があり、Wカードでの現金支払いやクレジットカードとの併用が可能になりました。
元売系カードとの併用は不可です。



・・・・

窓を拭いていると、FCカードの一見さんに「ここは窓拭きしてくれるんや?!大阪の方はしてくれない店が多いよ」と言われることがあります。
そんなときは、
「そうでしょうね。うちも出来ないときはしませんよ~(笑顔)」と答えます。

「えー?そうなんですか~?窓くらい拭いたら良いのにねぇ」なんて、絶対に言いませんよ!