6月15日「燃料油脂新聞」より
モダ石油の行政処分が決定し再開は可能だが、供給元売は当事者に再発防止対策を提示しているものの妥協点が見出せない。
供給元売の条件は
①ブランドイメージを損なう大型看板の撤去
②配送供給体制を元売管轄指導で実施
③経営責任者の退陣
これに対してモダ石油側は
①???(記述がありません)
②配送ローリー車へのコンタミ防止機能の設置で
③事故責任は行政処分が決定したことで社会的制裁をうけていると主張
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本当に反省されているのでしょうか?
甚だ疑わしいですね。
元売は絶対に②は譲ってはいけないと思います。
今回は昭和シェルですが、他の元売も自分の系列が不正を行っていないかキッチリ確認する必要があると思います。
業転に関しても。
でなければ「ブランド料」を支払うことはバカらしいです。
これまでなら、こういった不正が発覚しても元売は力のある特約店にはナアナアで済ませるようなところがあったと思いますが、インターネットの普及でそういうワケにはいかなくなりました。
今までは「やった者勝ち」の業界だったかも知れませんが、これからは変わっていくのではないでしょうか?
系列 PB セルフ フル
業態毎の棲み分けによる共存共栄は可能なはずです。