masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

祝!初メール

2010年04月16日 | 日記
雪積もった


これだけだけど、初めて、“息子から”のメール。

Re:の付いていないメール。

2010/4/16 22:53 受信

嬉しいなぁ

・・・まぁね、こないだ電話した時に催促はしてたんだけどね(^^;
でも、今までだって催促してたけど送ってくれなかったんだよね
初めて送ってくれた

嬉しいな

量販店安値が廃業に追い込む

2010年04月16日 | ガソリンスタンド

4月16日燃料油脂新聞 より転載

郡部でエネ供給の役割担う零細業者

乱売戦が繰り広げられている熊本県内の販売業者は「自分の給料も確保できないほど経営が苦しい」と窮状を訴える。
「このような陥没市況では、資本力の小さな零細販売店は壊滅するのではないか」と九州を網羅する特約店の支店幹部は販売店の置かれた厳しい状況を指摘する。

その言葉が示すように「私の給料は残りません」と苦しい胸の内を郡部の販売店は語る。
同店の仕切価格は税込み125円で、売り値は130円。
マージン5円で1日のガソリン出荷量が約2キロのため、利益は1万円。

「スタッフ1人分の給料と設備の維持管理費を払えば何も残らない」という。

マージンが低いのなら、値上げすれば解決できるのではといえるほど簡単な問題ではない。
すぐ隣では129円で販売し、更に4円程度値引きするSSがある。

県内全域に同様の量販店が点在し、周辺ではそれに追随する広域業者がいる構図がある。
このため大勢の販売店が「自分だけ高く売れば顧客が不信感を持つ」という状況に直面している。

このままでは郡部や過疎地でエネルギー供給の重要な使命を担う販売店までも廃業に追い込まれかねないため、業界全体の問題として対策を打つ必要がある。


・・・・・

記事は熊本の話ですが、これは全国的な状況です。

ここ数年、GSの廃業件数は凄まじいものがありますが、恐らくその殆どがうちと同じような地場で生業的に営業していた販売店だと思います。

規制緩和以降、「他所はどうしてこれでやっていけているんだろう?」と不思議に思う状態が続いています。
※「差別対価」とか「業転」とか「モダ石油」なんかの事を知ったら、「だからか・・・」と思いましたが。

売り値を決めるのは販売店の自由ですが、周辺の値段と揃えていないと「他のGSはみんな○円で売っているのに、どうしてお前のところはそんなに高いんだ?!」
と不信感を持たれてしまいます。

実際、(2円高いだけでも)うちはこのように言われました。
説明してもあんまり理解してもらえませんでしたし、それ以前に聞く耳を持ってもらえませんでした。

真に田舎で過疎地的な立地であれば、それほど周辺の価格を気にしなくても済むかも知れませんが、
田舎であっても近隣に宅地開発があれば、広域業者が出店してきますし、
何と言っても、「車」が相手の商売ですから、多少距離があっても消費者は安値の方へ行きます。

うちだって、村の人がみんな利用してくれているか、と言えばNOです。
先日こうちゃんの娘が来た時にも言われました。
「この間、○○ちゃんに会ったときに『ごめんな~、Mちゃんとこ行ってあげたいねんけ、どうしても値段の安い方へ行ってしまうわぁ』って言われたわ!」(苦笑)

個人の消費者の立場なら、私だってそうします(笑)

でも、企業はあまり価格にばかり囚われないでほしいのです。
もちろん価格交渉も経営努力の一環であることは承知していますが、市況を基準にすることは間違っています。

そもそも市況は店頭現金価格が元になっており、熾烈な価格競争の結果それは「客寄せ価格」です。

支払いサイトのある“掛け”であり、何より「品質保証」と「安定供給」を求める立場であれば、「客寄せ価格」を基準にすることは間違っています。

新仕切り方式の見直しで「ブランド料」(名称も変わるようですが)が値上がりするようです。

PBにされた販売店には、「玉が無くなれば、他所も無いということだし、無ければ無いで消費者は、“有る”所(店)に買いに行く」(だから、うちは知ったことじゃない)みたいな考えの所もあるようですが、
うちは「ブランド料」=「安定供給料」だと考えています。
だから私も、友美さんと同じように、万が一、燃料が品不足になったら、売る人を選びます。


今までの読者の方には、「しつこいな~」と呆れられそうですが(汗)
私は、一人でも多くの方にこの業界の内情を知ってほしいので、これからも書き続けます。

今は、負け犬の遠吠えかも知れないけど、いつか皆に分かって貰える日が来る事を信じて!←「何やそれ、クサイなぁ~」byこうちゃん

くさくてもイイのです(^^;
☆ガソリンスタンドのカテゴリーを読んでくださいm(_ _)m

生命の息吹-葦牙(あしかび)

2010年04月16日 | 本・映画
映画の紹介です。

生命の息吹-葦牙(あしかび)

葦牙とは…葦の若芽。水辺の葦が芽吹き、水面にその尖った新芽が点々と顔を出す。水面から出たその尖った新芽を牙や角、錐に見立てたもの。葦の牙、葦の角、葦の錐ともいう。水温む春を表す季語。

 この映画は、親に虐待された子ども達の心の軌跡と、それを見守り、育み、心の回復に真剣に立ち会おうとする人々の記録です。


機会があれば観てみたいです。