仙台の桜もいまが満開です。(写真は東北大学の構内)
今日は、午前中、民青同盟のみなさんとともに、新歓企画のフィールドワークで名取市の閖上に。
現地では、大沼宗彦市議、斎博己市議の案内で閖上の各地をまわりました。
震災時、津波の被害を受け、一時はカーネーションづくりを断念しかけたという三浦さんからお話を伺いました。共産党の全国のボランティアのみなさんの力でがれきの撤去、ヘドロの清掃を行い、再開を決意できたそうです。見事なカーネーションです。しかし、地域に残るのは高齢者だけ。地域の小学校の新入生は4人だけ。これからの地域づくりが心配だと話していました。
日和山の前で説明する斎博美市議。
名取市閖上地区は、漁業が栄え、朝市でにぎわう街でした。私も、候補者活動をやっていた時代には、選挙中、必ず訪れる場所でした。閖上に来たのは、実は6年ぶりだなと気付きました。
東日本大震災では、10メートルをこえる津波が押し寄せ、町全体が飲み込まれました。名取市の死者は885名、行方不明者は39名、関連死41名、閖上地区だけで死者754名にのぼります。
5年たっても、閖上の復興は全然進んでいないことを実感しました。
カナダからの支援で建設したメープル館。
当時の津波の映像が上映されています。
最後は、名物のセリ鍋で昼食。美味でした。
帰ってきてからは、事務所で午前中に放映された5中総の幹部会報告をネットで視聴。参院選挙投票日まであと3ケ月。いよいよ臨戦態勢です。