今日は、仙台市青葉区で一日行動でした。
お昼休みの時間、錦町診療所の後援会のつどいに参加し、情勢報告を兼ねてご挨拶をしました。
主に、医療と平和について民主党政権をどうみるかという注文でした。後期高齢者医療制度は、野党時代は即廃止だったのが、政権に入ると「廃止は4年後」、しかも新しい医療制度ができた時に廃止するというもの。新しい医療保険制度は、国保と健保を一本化するというもので、4年後でもできるかどうかわかりません。限りなく、先延ばしにするのでなく、元の老人保健制度に戻したうえで、保険料が上がらないように、国がしっかりと助成をすべきです。民主党政権が後期高齢者医療制度の即時廃止という公約を裏切ったことは厳しく批判されなければなりません。
沖縄普天間基地問題も、政府はあくまで県内移設ですすめようとしているようですが、社民党の動きも重大です。社民党の態度は、無条件撤去でなく、国内でほかの場所に移設先を見つけようというものです。沖縄県民が我慢できない基地被害は、国内のどこでも我慢できるはずがありません。
医療の問題でも基地問題でも、情勢を前向きに進めるには、日本共産党の議席と国民運動の前進が必要です。
参議院宮城選挙区は、民主党が公認候補を2人擁立、自民、共産の私、幸福実現党、さらに社民党、他党の公認漏れをした方々も意欲を見せているようです。選挙区選挙は、話題豊富な華やかなたたかいとなりそうですが、政党対決でみると鮮明です。「政権交代」が色あせて公約からの後退が目立つ民主党、前向きな提案ができず、情勢を逆戻りさせようとする自民党、総選挙の民意を生かし、政治を前に進める日本共産党です。
頑張りがいのある選挙です。