婚活川柳なる本が売り出されているらしい。軽く立ち読みしていると、出るわ出るわの悲喜こもごもの内容だ。
私的にはもはや三次元の女性には何の期待もしてないので、どちらかというと、
『ヤフオクで 売ってないかな メイドロボ』
ってところである。
『待ってるぜ 生きてる間に モノホンの ボーカロイドと 介護ロボット』
短歌でスマソ。
時事ネタ的には、gooよりYAHOOの方が面白い記事を多く載せているんだけどな。ヤフコメも面白いよw
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「えっ!?七海をですか!?」
「はい!私の出向元、大日本電機から、是非とも量産化をしたいと。詳しい話を是非と、そういう話が来ました。メイドロボットの需要を鑑みるに、いつやるの?今でしょ!と、いうことになったんですよ」
敷島の言葉に、平賀はただただ目を丸くしているだけであった。
「おおっ!さすがじゃ!でかしたぞ、平賀君!」
平賀の師匠、南里も歓喜した。
「しかし、敷島君。いかに量産化とはいえ、産業ロボットとはワケが違う。製作費だけで、いくら掛かると思っているんじゃ?キャデラックが何台も買えてしまう額では、世間から注目を浴びることができても、それだけで終わってしまうぞ。七海のようなメイドロボットだけではなく、初音ミク達の量産化が難しいのは、費用の問題も大きいのじゃからな?」
「分かってますよ。それを踏まえた上で、話をしたいと言ってきてるんです。これは、大きな一歩ですよ」
「う、うむ……」
「平賀先生、七海の量産化に成功すれば、当然先生の懐にロイヤリティがわんさか入ってきます」
「うむ。素晴らしい話じゃ。ほぼオーバーテクノロジーであるこの研究は、何かと金が掛かるからな。大きなスポンサーがついてくれて、やっと資金まで出してくれるようになったのじゃ」
しかし、平賀は何故か俯き加減だった。
「……少し、考えさせてもらっていいですか?」
「えっ!?」
「何をそんなに迷う必要がある?こんなチャンス、2度と無いぞ?」
「そうですよ、先生」
「……ちょっと失礼します」
平賀は研究室を出て行った。
「どうしたんでしょう?」
「元々、七海は完全に平賀君が自己満足で作ったようなものじゃからな。私のエミリーと同じく、量産化は考えていなかったのじゃろ。まさか、初音ミク達を差し置いて、七海に話が来るとは思わなかったぞ」
「それはまあ……」
私的にはもはや三次元の女性には何の期待もしてないので、どちらかというと、
『ヤフオクで 売ってないかな メイドロボ』
ってところである。
『待ってるぜ 生きてる間に モノホンの ボーカロイドと 介護ロボット』
短歌でスマソ。
時事ネタ的には、gooよりYAHOOの方が面白い記事を多く載せているんだけどな。ヤフコメも面白いよw
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「えっ!?七海をですか!?」
「はい!私の出向元、大日本電機から、是非とも量産化をしたいと。詳しい話を是非と、そういう話が来ました。メイドロボットの需要を鑑みるに、いつやるの?今でしょ!と、いうことになったんですよ」
敷島の言葉に、平賀はただただ目を丸くしているだけであった。
「おおっ!さすがじゃ!でかしたぞ、平賀君!」
平賀の師匠、南里も歓喜した。
「しかし、敷島君。いかに量産化とはいえ、産業ロボットとはワケが違う。製作費だけで、いくら掛かると思っているんじゃ?キャデラックが何台も買えてしまう額では、世間から注目を浴びることができても、それだけで終わってしまうぞ。七海のようなメイドロボットだけではなく、初音ミク達の量産化が難しいのは、費用の問題も大きいのじゃからな?」
「分かってますよ。それを踏まえた上で、話をしたいと言ってきてるんです。これは、大きな一歩ですよ」
「う、うむ……」
「平賀先生、七海の量産化に成功すれば、当然先生の懐にロイヤリティがわんさか入ってきます」
「うむ。素晴らしい話じゃ。ほぼオーバーテクノロジーであるこの研究は、何かと金が掛かるからな。大きなスポンサーがついてくれて、やっと資金まで出してくれるようになったのじゃ」
しかし、平賀は何故か俯き加減だった。
「……少し、考えさせてもらっていいですか?」
「えっ!?」
「何をそんなに迷う必要がある?こんなチャンス、2度と無いぞ?」
「そうですよ、先生」
「……ちょっと失礼します」
平賀は研究室を出て行った。
「どうしたんでしょう?」
「元々、七海は完全に平賀君が自己満足で作ったようなものじゃからな。私のエミリーと同じく、量産化は考えていなかったのじゃろ。まさか、初音ミク達を差し置いて、七海に話が来るとは思わなかったぞ」
「それはまあ……」