報恩坊の怪しい偽作家!

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帰省1日目

2013-08-16 16:55:34 | 日記
 実は昨日の夕方から仙台市内の実家に帰省しているのだが、本当にお盆の時期に帰ったのは何年ぶりであるか分からない。本業が本業だけに、のうのうとお盆に休むことは許されないからだ。それが今年はOKになったのは、代わりに人海戦術となるコミックマーケットの臨時警備に協力した見返りに他ならない。コミケはお盆の時期と重なるのが通常で、それが為に休めなかったのだ。しかし今年の夏コミは、微妙にお盆からズレてくれた。これが幸いだったのである。
 お盆の時期に移動する際は注意が必要だ。別に電車や道路の混み具合とか、そういうことではない。JRはカレンダー通りだが、バスが通常平日ダイヤで運転しているとは限らないからだ。因みに私は、昨日から今日まで国際興業、西武、仙台市営、愛子観光、岩沼市民と乗ったが、全部が全部、土休日ダイヤであった。混み具合がどうのこうのより、自分がこれから乗る公共交通機関がどのダイヤで運転されているか確認した方が良い。
 私の場合、今日は岩沼市民バスに乗ったが、公式サイトにどのダイヤで運転するか書いてなかったので、市役所に電話して聞いた。電話対応してくれた若い職員は、実に丁寧に教えてくれた。ん?どうして市役所なのかって?岩沼市民バスはバスの運行こそ宮城交通に委託しているが、運営元は岩沼市だからである。これが仙台市営バスだったら、私は仙台市交通局に電話していただろう。
 電車の方はE721系三昧。仙台駅前から愛子駅まで愛子観光バスに乗ったが、いすゞ・エルガのワンステップで、内装は汎用であり、国際興業に乗っている気分だった。この路線のハイライトは、仙台西道路走行区間だろう。自動車専用道路上にバス停は無いので、長いトンネルをひたすら進むところがいい。区間が長いため、運賃表の上がり幅がパねぇ!
 愛子駅から仙台駅まで仙山線。ここは愛子始発の電車も多数運転されているので、席にあぶれることはない。E721系というのは、仙台駅を発着する在来線電車で最新型のタイプである。2両で1台。私が乗った電車は、それを2台繋いだ4両編成である。先代の701系がオールロングシートで、旅行者には非難ごうごうだったことから、その反省を踏まえたか。JR西日本のように、転換クロスシートが導入されることはないだろう。仙台地区ならちょうどいいと思うのだが、何が嫌いなのか……。
 そのまま今度は常磐線に乗り換える。車両は別だが、形式はやっぱりE721系。ヘタすりゃずっと701系で長距離移動を余儀無くされる“18きっぱー”にとっては、ホッと一息つけるのが仙台駅付近なのだろう。
 因みに今、仙台側から常磐線に乗ると、浜吉田という駅で分断されている。なので電車の行き先も浜吉田行きと当然案内されるのだが、仙台駅の自動放送が面白い。元々は浜吉田行きなんて行き先は無かったせいか、自動放送の“中の人”である津田英治さん、わざわざ「浜吉田」の部分だけ言い直しているw
 岩沼で降りて、今度は仙台空港まで岩沼市民バスに乗り換える。コミュニティバスみたいなもので、マイクロバスで運転するのがデフォのようだ。もっとも、他の行き先のバスを見ると普通の中型バスもいたので、必ずしもそうではないようだ。運賃は均一性で、都バスと同じく200円也。乗り方も東京特別区と同じで、前乗り後ろ降りで前払い。
 さて、私以外にどれだけの客が乗るのやら。もしくは年寄りばっかだろーなんて思っていたら、意外や意外。本当にこれから飛行機に乗るといった荷物を抱えた人や、地元の女子中学生(?)、航空大学校の職員らしき人の利用まであって、お年寄りは1人も乗ってこなかった。ま、趣味で乗ったのは私だけということでww

 それにしても仙台空港も変わったねぇ。震災の時、津波が滑走路と駐機場を蹂躙する映像を見たが、まるでそれが嘘のようである。ここで食事休憩。M.M.Cの牛タンシチュー定食なんかお勧め。ただ、量的には私のように、どう見ても大食漢でない者が満足する程度である。
 ここから仙台空港アクセス線に乗るつもりだが、まだ時間があったので10分100円のネットコーナーに行く。匿名PCだし、あっつぁブログに爆弾仕掛けてくるか。弟のブログに成り済ましのカキコをしておこうwww
 仙台空港から乗った電車もE721系。但し、それまで乗った本線系統の車両との違いは、大きな荷物が置けるスペースがあり、ワンマン仕様になっていることである。しかし無人駅は無いので、車内に運賃箱や運賃表は無い。これを“都市型ワンマン”という。2両編成だと、やはり混雑しやすいな。お盆の時期だからかな。

 何にせよ、暑い中歩き回ったわけだから、結構な汗だくになってしまった。明日は、もっと別のルートを歩いてみることにしよう。
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