報恩坊の怪しい偽作家!

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私もたまには映画を観る。作中内では監督である為。

2019-08-24 10:33:04 | 日記
 22日、映画を観に行ったことはこのコメント欄で呟いた。
 何を観たのかというと、“ドラゴンクエスト ユア・ストーリー”である。
 プロフィールの趣味の欄に「映画」と書く人だったら、もうこの時点で私のセンスに溜め息を吐かれることだろう。
 いや、言い訳ではないが、DQ5は私も子供の頃、オリジナルのSFC版を何周もしたほどやり込んだものだ。
 そういった記憶があった為、それが映画化されるとなったら、興味の1つでも湧くというもの。
 少なくとも予告編を観る限りでは、あのドット絵がこんなにも綺麗な3DCGアニメになるのかと驚いたものだ。
 ただ、いかんせんあのゲームをやったことのある人なら分かると思うが、物語の時系列が12年くらい流れるゲームだぞ?
 普通にプレイしていても、クリアまで1日掛かりのゲームだ。
 さすがに何周も回った時には、私も半日で済んでいたものだが、何周もしてやり込んだプレイヤーですらエンディングを迎えるのに半日掛かるゲームだ。
 それを僅か100分くらいの映画に収めようってんだから、そもそも無理のある企画だったと思う。

 それでも、やり込んだ側としてはニヤッと笑える設定や童心に返れる部分があったりはした。
 何しろ、それが目的で映画館に足を運んだんだからね。
 100分に凝縮しなければならない事情を汲めば、まあそこはしょうがないという部分もあった。
 一応、やはりこの映画は一度プレイしないとニヤッとは笑えないだろうね。
 物語初期、つまり主人公幼少期の頃はダイジェストで流されているから。
 まさかこのままずっとダイジェストで流して行くんじゃなかろうな、という不安はあったが。

 私ならこうするという展開もあったりして、ニヤッと笑えた。
 そう、終盤までは。
 私もアマチュアだから偉そうなことは言えないのだが、もしあんな展開をプロが考えるのだとしたら、私はアマチュアのままでいいなと思った。

 “天気の子”の興行収入が100億円を超えたそうな。
 ほぼ同時期に公開が開始された当該作品の興行収入は10億円にも満たないそうな。
 せっかくアイディアとクオリティは良かったのに、アンサイクロペディア辺りでは黒歴史として笑いものにされることであろう。
 いや、記事にすらならないか?
 尚、ニコニコ大百科では記事になっているが、そこのコメント欄が大変な酷評になっていることをご報告しておく。

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