おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の331ページ「第3-4-34図 直接投資先からの撤退における障害・課題」をみましたが、今日は336ページ「第3-4-35図 輸出未実施企業の輸出に関する方針」をみます。
下図により、現在輸出をしてない企業の輸出に関する方針を見ると、中規模企業で約3割、小規模事業者で約4割の企業が、輸出を準備・検討している、あるいは関心を持っていることが分かります。

とりわけ、小規模事業者の方がより輸出に関心を持っている企業が多く、これについて白書は、小規模事業者の方が、国内での需要減少等による事業の将来性への危機感がより強く、海外市場への関心がより高いためであると考えられる、とあります。
このアンケートを集計した時期が2013年12月と、既に、円高が是正されたこともあり、海外進出相談は一時期に比べて減少していると肌では感じていたのですが、これをみると、勘違いであったことに気づかされます。
では、どのような企業が輸出に関心を持っているのでしょうか?明日、見ていきます!
昨日は中小企業白書(2014年版)の331ページ「第3-4-34図 直接投資先からの撤退における障害・課題」をみましたが、今日は336ページ「第3-4-35図 輸出未実施企業の輸出に関する方針」をみます。
下図により、現在輸出をしてない企業の輸出に関する方針を見ると、中規模企業で約3割、小規模事業者で約4割の企業が、輸出を準備・検討している、あるいは関心を持っていることが分かります。

とりわけ、小規模事業者の方がより輸出に関心を持っている企業が多く、これについて白書は、小規模事業者の方が、国内での需要減少等による事業の将来性への危機感がより強く、海外市場への関心がより高いためであると考えられる、とあります。
このアンケートを集計した時期が2013年12月と、既に、円高が是正されたこともあり、海外進出相談は一時期に比べて減少していると肌では感じていたのですが、これをみると、勘違いであったことに気づかされます。
では、どのような企業が輸出に関心を持っているのでしょうか?明日、見ていきます!