『置かれた場所で咲きなさい』という本を図書館の新着本リストに見つけ、このタイトルに惹かれ予約を入れようとしたらもうかなりの人が待ってるらしいとわかり、断念し、かわりに著者の過去の本を借りてみた。
渡辺和子『美しい人に』
岡山のノートルダム清心のシスターです。お名前はもちろん以前から方々で目にしてましたが、こうして本を読むのは初めてかも。
シスターのご両親のこともたくさん書いてありました。
幼い頃お父様の壮絶な最期を目撃してしまったこと、修道院に入ってからのお母様とのお別れに際して思ったことなど。
『好き』と『愛する』の違いとか、考えたこと無かったけど、そういうことも明快に書かれていた。
ちょうどこの本を借りているあいだに親しい友人たちのお父様が亡くなったことを相次いで聞いたので、いろんな思いをめぐらしながら読み進めました。
ところで『置かれた場所で―』が最近テレビで取り上げられてるのを見かけた。シスターもインタビューに答えていらっしゃいました。今この本は評判になっているのですね。知らなかった。
『美しい人に』と同時に借りてきていたのが三浦しをん著『舟を編む』。
これは去年予約を入れて、長いこと待った。待ってる間に本屋大賞を受賞。
面白かった~ そして、魅力的な登場人物たち。 の割には後半飛ばしてました。もっといろんな話を盛り込んで欲しかったような。出来上がった辞書『大渡海』の装丁がそのまま具現化されているというのも気が利いていた。言葉の海を渡る舟を編むお話。
渡辺和子『美しい人に』
岡山のノートルダム清心のシスターです。お名前はもちろん以前から方々で目にしてましたが、こうして本を読むのは初めてかも。
シスターのご両親のこともたくさん書いてありました。
幼い頃お父様の壮絶な最期を目撃してしまったこと、修道院に入ってからのお母様とのお別れに際して思ったことなど。
『好き』と『愛する』の違いとか、考えたこと無かったけど、そういうことも明快に書かれていた。
ちょうどこの本を借りているあいだに親しい友人たちのお父様が亡くなったことを相次いで聞いたので、いろんな思いをめぐらしながら読み進めました。
ところで『置かれた場所で―』が最近テレビで取り上げられてるのを見かけた。シスターもインタビューに答えていらっしゃいました。今この本は評判になっているのですね。知らなかった。
『美しい人に』と同時に借りてきていたのが三浦しをん著『舟を編む』。
これは去年予約を入れて、長いこと待った。待ってる間に本屋大賞を受賞。
面白かった~ そして、魅力的な登場人物たち。 の割には後半飛ばしてました。もっといろんな話を盛り込んで欲しかったような。出来上がった辞書『大渡海』の装丁がそのまま具現化されているというのも気が利いていた。言葉の海を渡る舟を編むお話。
『風―』は駅伝の話ですが、駅伝、陸上なんか全然興味ないわという方にも楽しめます。
辞書作りに興味なくても引き込まれたように、ね
映画にもなりました。
「原作の世界観を壊すようなことになっていたらどうしてくれよう!」と勇んで見に行き、翌週また見に行くほど感動した手軽な私。
『風が強く…』読んでません。駅伝の話なんですね!図書館で探してみます。
あれに近いようなお仕事ですか。
面白そうですね。
いや、もちろん仕事となるとそうも言ってられなかったでしょうが…
あの感じがお好きなら『風が強く吹いている』はもうお読みになってますか?
未読ならぜひ!!
『舟を―』にくりかえし登場する‘ヌッポロ一番’に惹かれ、ついついサッポロ一番を買ってしまいました
本屋さんのカバーのまま読んでいたので、装幀に気づきませんでした。おしゃれー