今朝は日本全国曇りがちで、初日の出を拝めるところが限られているなんて天気予報が言っていたけれど、朝7時半頃、食卓に坐ると朝日が顔にまともに当たった。時間的には日の出の時刻は過ぎていたが、初日であることには間違いはない。iPhoneの磁石で私の座っている位置から縦長の出窓の方角を見ると、南東130度と表示が出てくる。距離は5メートルは離れているが、太陽の位置が低くなっているから丁度顔に当たるのである。太陽は徐々に高くなりつつ移動して、8時過ぎには窓から離れてしまった。
北西の方角にある標高400メートルに少し足りない裏山には、毎日300人ほど登るそうである。往復にどれほど時間がかかるのか分からないけれど、今年から出来たら時々登ろうかと思い、元旦のご来光を迎えることから始めるつもりであったのに、天気予報のせいで出足をくじかれてしまった。でも坐ったままで初日をもろに上半身に浴びたので儲けものをした感じである。今年は何か良いことがる予兆なのだろうか。
例年なら地元の神社に初詣するので今年もそのつもりであったが、ケーブルテレビで午前10時から「ドクトル・ジバゴ」を見始めたら終わったのが午後1時半。ちょっと外に出てみると暖かい屋内に馴染んだ顔の皮膚に冷気が痛いように突き刺さる。これで初詣の気が消え失せてしまったが「アスタマニャーナ」、また明日があることだからと鷹揚に構える。夜は7時から例年のごとくウイーンフィルのニューイヤーコンサートを見始めたが、音楽はともかく雰囲気は一応味わったので、9時になるとチャンネルを切り替えて、さきほどまでヒットーラーの暗殺計画を描いた「ワルキューレ」を観ていた。2009年製作の作品が基本料金だけで観られるなんてえらいサービスである。
一弦琴は少々奏でたがほぼテレビ漬けになったこの元日、これでいいのかなと思っているうちに一日が終わりである。
北西の方角にある標高400メートルに少し足りない裏山には、毎日300人ほど登るそうである。往復にどれほど時間がかかるのか分からないけれど、今年から出来たら時々登ろうかと思い、元旦のご来光を迎えることから始めるつもりであったのに、天気予報のせいで出足をくじかれてしまった。でも坐ったままで初日をもろに上半身に浴びたので儲けものをした感じである。今年は何か良いことがる予兆なのだろうか。
例年なら地元の神社に初詣するので今年もそのつもりであったが、ケーブルテレビで午前10時から「ドクトル・ジバゴ」を見始めたら終わったのが午後1時半。ちょっと外に出てみると暖かい屋内に馴染んだ顔の皮膚に冷気が痛いように突き刺さる。これで初詣の気が消え失せてしまったが「アスタマニャーナ」、また明日があることだからと鷹揚に構える。夜は7時から例年のごとくウイーンフィルのニューイヤーコンサートを見始めたが、音楽はともかく雰囲気は一応味わったので、9時になるとチャンネルを切り替えて、さきほどまでヒットーラーの暗殺計画を描いた「ワルキューレ」を観ていた。2009年製作の作品が基本料金だけで観られるなんてえらいサービスである。
一弦琴は少々奏でたがほぼテレビ漬けになったこの元日、これでいいのかなと思っているうちに一日が終わりである。