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木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

昭和の力、昭和の人間力

2025-06-15 01:36:57 | 随想
昭和の名曲にて心の洗濯。
昭和の時代の良さが曲を通じて追憶されます。
情景が浮かび癒される。
時代の流れの中に何かを見るような
心地にさせてくれます。

時代が過ぎ去ってその時代を知る。
そういう感覚に包まれる時があります。
例えば昭和。

まさか昭和を時代として追憶の
対象として振り返るようになるとは
当時は夢にも思いませんでした。
それを時代の中に過ごすというのでしょうか。

昭和の記憶は情景、情感、情緒があった時代
という記憶です。
レコード、カセットテープ、ラジカセ・・・。
テレビから流れて来る歌謡曲・・・。
曲を聴く媒体が限られていた昭和の時代に少年だった
私はレコードを聴くことが娯楽でした。

両親がまだ新築の家を建てる前の借家住まいの頃。
居間のソファに寝転んでは父が買っていた音響機器
に接続されたレコードプレーヤーに1枚1枚レコード
をセットしては針を降ろす。
ジジッという針の音が混じりながらやがて曲が
流れて来る。
ソファに座ったり寝転んだりしながら曲を聴く。
母が紅茶を入れてくれる。
・・・そのような昭和の風景が思い返されます。

曲を聴くことが娯楽だった時代ですね。
情感が伴った良い曲が多かったです。

また道路事情が今のように整備されていない為に
違う地域に行く事も大移動という感覚でした。
高速道路もまだ全面開通していませんでした。
例えば広島県と愛知県とではまるで異国というような
感覚だったように思い返されます。

それでも何故かふと昭和という時代の香りと
記憶が懐かしく感じられます。
昭和の曲を動画で聴きながら良い響きに酔っています。

昭和も時代になったのですね。
昭和の時代の良さと今の時代の文明の利器や良さ
とを上手く統合すれば良い時代になるのでは
ないか、と昭和を時代として回想しながら
ふと感じました。


1)村下孝蔵 春雨
2)かぐや姫 神田川
3)かぐや姫 赤ちょうちん
4)ビリーバンバン さよならをするために
5)紙ふうせん 冬が来る前に
6)雅夢 愛はかげろう
7)加藤和彦と北山修 あの素晴らしい愛をもう一度
8)H2O 想い出がいっぱい
9)尾崎紀世彦 また逢う日まで
10)中村雅俊 ふれあい
11)ダカーポ 結婚するって本当ですか
12)チューリップ 心の旅
13)ザ・タイガース 青い鳥
14)いしだあゆみ ブルーライトヨコハマ
15)パープルシャドウズ 小さなスナック
16)寺尾聰 ルビーの指輪
17)ビリーバンバン 白いブランコ
18)松山千春 大空と大地の中で
19)森田健作 さらば涙と言おう
20)加山雄三 海その愛




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Unknown (三毛猫)
2025-06-15 22:15:49
今晩は。
春雨は、霧の様に煙る様に降る雨。
この男性は、この世には、居ないのですね。

神田川は、恐ろしい歌詞です。
自分の欲望を見せかけだけの優しさで欺いています。
婚約指輪なんて、あげる気は、全く無いのに、婚約プロポーズを待っている女に「悲しいか」と言う。

赤ちょうちん、土方殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降ればよい。
線路沿いの六畳一間の裸電球の貧しい暮らし。
おでんやお酒は、月に一度だけ。
女性は、月払いのパートで、日雇いの男を支えている。
いつまで続くのかわからない暮らしにピリオドを打ったのは、女の方だった。

さよならをする為に。
4人の男女が出て来る。
石坂浩二は、何足の草鞋を履いているのか?
俳優、司会、作詞家、脚本家、画家。
坂田晃一の作曲が美しい。

また逢う日までは、阿久悠と筒美京平の最強コンビ。
阿久悠が、亡くなった時、昭和歌謡が、終わった。
会うではなく逢う。
会いたいけど会えない。
この歌を27歳の尾崎が歌う。
これは、私の青春の歌。

青空と大地の中では、勇気をもらえます。

東トルキスタンが、赤い龍に呑み込まれる前夜の様な日本では、外国人留学生や旅行者を貴族扱い。
外国人は、国内の飛行機代は、タダ。
大学は、タダで、生活費や交通費付き。
メディアが報じないから、周りの日本人は、知らないから、
言えば、私が、大嘘吐きだと思われてしまう。
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