一昨日のアパマンショップ全国大会、最後を飾る特別講演での、致知出版社藤尾社長の話は、参加者全員の感動を呼んだ。内容は、人生の生きざまを、示唆したものなど、多岐に亘ったが、このような講演に、恵まれない、若い人の胸を打ったものであると思った。講演後、会場にうず高く積まれた本を、大半の方が、競って購入した。私も、数冊購入して、帰りの新幹線で読んだ。その中の一冊に、平沢語録がある。その中の一節を、披露したい。{昨日のことは、もう過ぎたことだし、明日のことは分からぬ。今日一日をいかに生きるかが一大事である。自ら燃える人は、人を燃やす力がある。思い切って遠慮せずに、人々に情熱を与えなさい。現在(只今の時)は過去の終わりにあらずして、新しい将来への「スタート」であり、無限の可能性をはらむ自己完成への始めである}・この文章は、「生きよう今日も喜んで」と言う本(28~29頁)から抜粋した。最近の社会現象(殺人・大不況・リストラ・事故等など)の情報の氾濫のなかにあって、このような、素晴らしい書籍を出版し続けている、同社の益々の発展を祈りたい。そして、益々良書の普及を望みたい。
同社のHPを紹介する。http://www.chichi.co.jp