家にずっといると、なぜか天天がいつも一緒にいるのです。
どこに行くにも一緒なのが、「ちょっとなぁ。」と、思うのです。
天天は、甘えん坊なのです。
普通は上がれる階段でさえ、「わん。連れて行って。わん。」と、ねだるのです。
「仕方ないなぁ。」と、階段は抱いて上がることになります。
非常に面倒なのです。
ずっと家に居るのだから、別に家の中で離れていても問題はないはずです。
でも、天天は駄々をこねるのです。
ベランダに行くと、一緒にベランダに出て、勝手に日光浴をしています。
「早く入りなさいよ。」と、促すのですが、ゴローンと寝っ転がっている天天を家の中に連れ戻すのは大変なのです。
これも、窓を開けていれば勝手に入ってくるのに、私の甘やかしが度を過ぎてしまうのです。
たまに、天天が目を離したすきに、勝手に二階に上がることもあります。
しかし、それにハッと気づく天天は、下から、「わん。わん。」と、呼びたおします。
「はい。はい。」と、また天天をつれて上がることになります。
これが私と天天の日課なのです。
本当に面倒くさい関係なのです。