郵便物が届かない

ずっと待っていっる郵便物が届きません。
これは、きっとG20の被害だと思います。
速達とかだったら、それなりに工夫してもらえるかもしれませんが、普通郵便だと結構後回しになるんです。
本当は、2～3日前に届く郵便が未だに届かない状態になりました。

今日は日曜日で、郵便屋さんも休みなんです。
だから、ちゃんとした郵便は月曜日になるはずです。

毎日、郵便屋さんのバイクの音が聞こえると、慌てて郵便受けを見に行く癖がついてしまいました。
G20は、たぶんいいことばかり話し合っているのでしょうけど、周りにいる私たちには何の恩恵もないのです。

今日は、雨が降る前に図書館に行ってきました。
すると、高速道路を封鎖するようにパトカーが止まっているのです。
「厳重なんだなぁ。」と、思うほかないのです。
まあ、日曜なんで、車もまばらで、高速道路に入りたい人はいないようです。
たぶん、普通郵便も集積所で日の目を見るのを待っているようです。

「ほんま、迷惑だなぁ。」と、思ってしまいます。
大阪が停滞してしまっているかのよう。
私の郵便は、いつ届くのでしょうか。
待っているけど、待ちきれない、そんな日々を過ごしています。

ついてないなぁ

最近、どうも、「ついてないなぁ。」と、いう感じです。
何をするにも先細り。
うまくいったためしがないのです。

「ついてない。」という言葉は、「憑いてない。」の語源から来るそうです。
憑き物がついてない。という点では、申し分ないのですが、出来れば、憑き物でもいいので、ついていてほしいのです。
何かのはずみでいいことが、「ポン。」と、湧き出てくるのを待っている。そんな感じです。
文句ばかり言っていてもしょうがないけど、愚痴も言いたい。
そんな適当な私です。

ちょっといいことがありました。
それは、育てているブルーベリーが青く熟して、収穫することが出来ました。
父は、何かジャムにでもしようと思っているけど、私はブルーベリー酢にしようと、たくらんでいます。
早く全部の実が熟して収穫できればいいのに。
ポツン、ポツンと、日増しに青くなっていくのです。
いいのはそれくらい。

あまりについてないので、どこかよく当たる占い師さんにみてもらいたいなぁ。と、思うようになりました。
でも、私は、人の言うことが聞けないへんこな人間なので、いくらいいことを言ってくれていても、自分の考えを変えることが出来ません。
凄いプライドが高いのです。
占いは、また別の困ったときにとっておきます。

G20の被害

今、世界から大阪に要人が集まっていろいろな話し合いがなされているようです。
それは、それでいいんです。
大阪では、都市の交通がマヒしてしまって、えらく大変なことになっています。
それと、G20が始まる2～3日前から、やたら飛行機の音がうるさくなって、空港から遠い我が家にも飛行機の騒音が響き渡っているのです。

「これって、G20の被害なんだろうか。」と、頭をかしげることに。
大阪の街を良く見せようと低く飛んでいるのではないか。と、思うんです。

我が町では、それほどひどい飛行機の音が聞こえることはありません。
全く聞こえないか。と、言われれば、微かに聞こえるのが普通でした。
それが、G20が始まる前くらいから、「うるさいなぁ。」と、言うくらいに飛行機が低く飛ぶのです。

昔、飛行機に乗った時、窓際に座ったことがあるんです。
ちょうど、四国の高知の辺りの上空を飛んでいたとき、海岸線が地図通りに湾曲しているのを見て、「地図は合ってる。」と、確信しました。
あの時は、本当に心ときめいたものでした。

今回、大阪上空を飛ぶ飛行機から大阪の街をよくみえるように低く飛んでいるのでは？　と、思ってしまったんです。
それくらい轟音が響き渡り、「むっちゃ迷惑。」と、思っている私です。
世界の要人は、大阪のことなんて、それほどいい街である。とは思ってないかもしれません。
交通のマヒもニュースでしかわからない私は、あまり関係のないことなんですよね。
また、会議が終わると、飛行機の騒音に口をへの字に曲げて文句を言っているでしょう。
結構、自分勝手な人間なんです。

スーパー

今日は、両親がスーパーに買い出しに行きました。
そこで、見たレジのおばさんに、「あれは、俺くらいの年齢かも。」と、80近い父が言うのです。
まさか、80才の人を雇うのはありえないのです。

あれを見て、父が、「あれなら、お前もレジ打ちが出来る。」と、太鼓判を押してくれるのです。
今時は、バーコードを読み込ませて、レジがピッと反応するようになっています。
お友達によれば、クレームもあるそうなので、そう簡単にレジ打ちは考えてしまいます。
どちらの意見が正しいのか、私にはわからないのです。

もう最後の手段になりそうです。
私の年齢では、もう事務は無理です。
かと言って、お掃除は気分的にしたくない。
そうなってくると、スーパーの仕事しかありません。
考えてしまうなぁ。

刷り込みの恐怖

母は、私に「あなたはセンスがないのよ。」と、事あるごとに言います。
それが、脳に刷り込まれて服を買いに行くのに恐怖を感じるのです。
何も、そんなに恐怖を覚えるまで「センスがない。」を刷り込まなくていいのに。と、思ってしまうんです。
確かに、自分でもそんなに優れたセンスの持ち主であることとは思っていないのです。

昨日、面接を受けたんですが、見事、落選してしまいました。
やっぱり、あいもののスーツというより、体に合った洋服を着ていないのも問題があります。
もちろん、受けた私の心象が良くないのも原因の一つです。
「一着、スーツを買いに行こう。」と、思うのですが、母の刷り込みのセンスがない。に、二の足が出ないのです。
最近では、母が見立てた服を着るばかりなんです。

どうしたら、刷り込みの恐怖から脱出できるんだろうか。
考えるにも、恐怖です。
自分で買うのだから、誰にも文句は言われないけど、買って帰ったら、また母に、「こんなのがいいの？」と、刷り込み恐怖を味わうことになります。
洋服に関しても、何に関しても、私はセンスがない。が邪魔をして、洋服売り場に行けないことが、また怖いんです。
母に選んでくれる服も、私からしたら、そんなに着たい服ではないけど、文句は言われないのです。

ある人が、「センスのない人はいない。」と、言ってくれました。
しかし、その嬉しい言葉でさえ、母を前にしたらすくみ上ってしまいます。
この恐怖、いつまで続くのか、私にはわからないのです。

どれだけ働かせるねん

今日は、面接に行ってきたんですが、求人票の仕事内容と、今日聞いた仕事の内容が違い過ぎて、唖然となります。
ほんと、「どれだけ働かせるねん。」というぐらい、いろいろとあれもこれも言ってくるのです。
それなら、ちゃんと求人票に書いてくれよ。と、思うのです。

これも、人寄せのやり方かもしれません。
そのうえ、昇給はなし、退職金は無し、交通費はなしで、人を馬鹿にしているとしか言いようがないのです。
腹が立つから、「2か月だけの話でしょ。」と、言ってやりました。
というのも、9月までのバイトなんです。
たぶん、これで数か月もったら、使い続けよう。と、思っているのでしょう。
でも、昇給はなしなんです。

面接官は女性でした。
しかも、おばあさん。
人の使い方をわかっているのか、どうかさえわからないのです。
人って、やっぱり、目の前に美味しいものをぶら下げてくれないと働けないのです。
それが、昇給であったり、退職金であったりします。

沸きあがった希望が一気にしぼんだように感じます。
まあ、今は事務は人余りの職種です。
事務しか出来ない私は、そんな会社でもほいほいいかないといけません。
求人票の見方を見誤ったのが最大の汚点です。
ほかにも見誤った人がいるようなので、ちょっとだけ期待はしてるんですが。

探し物

私は探し物をしていたんです。
それは、お弁当箱。

明日、ハローワークからの紹介で面接することになっているんですが、なんともまあ、もう受かったような気分になっているのです。
「これでは、ダメだ。」と、思うんです。
もう働く気満々になっていて、お弁当のおかずのことが頭にあって、「落ちたときはショックだぞ。」と、思うことになります。
もう一つ会社を受けて、合否待ちなんですが、そこは体力勝負の会社で、あまり行きたくはないのです。
働いている人には悪んですが。

なんとしても、ハローワークからの会社に受かりたい。そんな気持ちで過ごしています。
あまり心配するものだから、体重も3ｋｇも痩せてしまって、いいダイエットになってしまいました。
まあ、この先、これ以上体重が落ちるとは思えず、「これが、わたしの最大のダイエットなのかも。」と、考えます。
考えるだけで、こんなに痩せるとは、思いもしませんでした。
出来れば、20ｋｇ落としたいのですが、それは無理。

私の探し物は、あっさり見つかりました。
あとは、明日の面接で失敗しないことです。
なんとしても受かりたい。
そんな気持ちで、今、針のむしろにいるわけです。
お弁当、持って行きたいなぁ。と、思いながら、探し出したお弁当箱を眺めているのです。
欲を出すと、途端に奈落の底に叩き落される。そんな気持ちで臨みます。

メダカの引っ越し

ずっと使っていた発泡スチロールの箱から、簡易な箱にメダカを移しました。
死に行くメダカがあまりにもたくさんいたから。
綺麗な水にしてやると、めっちゃ元気に泳ぎ回るメダカ達です。
「もっと、早くしてやればよかった。」と後悔することも。
死んでいったメダカには、本当に心が痛い思いがしました。

もうホテイアオイもみんな捨てて綺麗な水槽です。
たぶん、ものすごい匂いを出していたのが、タニシのフン。
タニシごと処分することになりました。
もう「かわいそう。」とか言ってられないんです。

汚い発泡スチロールの水槽を触ったら、手がドブ臭い匂いになって、「おえ～。」になります。
今日は、久々ゆっくりできた日なので、メダカにも目を行くようになった感じです。
あとは、稚魚が大きくなるのを待つのみです。
なかなか大きくならないメダカの稚魚に、ちょっとイライラしたりします。
かわいいメダカなのに、ちょっと「邪魔くさい。」という気持ちが混じると、途端にやる気をなくしてしまうのです。
母も声だけの応援です。
「綺麗にしてやらないとダメよ。」というのです。
それなら、ちょっとは手づだって欲しい気もあります。
声だけの応援で、チラッと母の様子を見ると、ゆっくりくつろいでみかんをたべているのです。
「ホンマに声だけの応援かよ。」と、むかっ腹が立ちました。
これから夏本番。
メダカが住みやすい水槽を目指して、ちょっと奮起してみようと思います。

慌てる

「そうだ、今日は天天の爪切りの日だ。」と、ボーボーに毛の伸びた足を見て、唖然となりました。
別に、今日でなくても、明日でもかまわないのだけど。

嫌がる天天を机の上にのせて、手を引っ張りながら毛を切っていきます。
たぶん、毎度のことなので、「動物病院に連れていかれるのね。」と、思っているようです。
慌てて自転車の前かごに乗せて、病院に行くことになります。

病院は閑散としたもので、すぐに名前を呼んでもらいました。
いつもは、補助してくれる看護師さんがいるのですが、今日は先生のみ。
「怖いねぇ。」と、言いながら、一本ずつ爪を切っていきます。
爪を切るぐらい私にも出来るんですが、どうも天天は甘えがあり、とても嫌がるのです。
やっぱり、先生でないと手に負えないものなんです。

あっと言う間に終わり、待合室に待っているにも、ホント閑散とした病院で、「今日は本当に土曜なの？」という感じです。
いつもは2～3人の人が待合で、犬や猫をあやしながら待っているのです。
まあ、気を遣わなくてよかった。と、思いながら帰ることに。

家に着くと、途端におしっこをする天天です。
嫌なことがあると、おしっこに流してしまうのです。
時にはうんこもします。
「今日は、おしっこだけなのね。」と、紙を取り替えながら、「嫌だったんだよね。」と、声をかけます。
お散歩をちゃんとしないと、毎回爪を切ることになります。
でも、暑い今頃は、外を歩くのには向いてない季節ですよね。

紹介状

ハローワークで、これは。という会社を見つけ係員の方に紹介状を作ってもらいました。
たぶん、以前にも同じように紹介状を作ってもらったような気がします。
その会社は、11年勤めた会社で、あの紹介状が本当によく役に立った感じがしました。

でも、紹介状を作ってもらったとき、なぜか胸のつかえがぐっときて、「働くってこんなことなんだ。」と、思う事に。
本当に自分に出来るだろうか。とか、また何度も紹介状を作ってもらうことになるのでは。とか、いろいろ考えることに。
1回の面接で決まるのは本当に奇跡だと思っています。

父には、「仕事は決まらないだろう。」と、ちょっとだけ不謹慎ですが、ホッとすることも言われます。
でも、働かないとお小遣いがありません。
これから先、年金以外に2000万円も必要です。
そうなってくると、少しでも、たくわえをしておかないと気が気ではないのです。

私が昔買ったエケコ人形にもお願いすることになります。
ちゃんと面倒見るから、お願いを叶えてください。と、たばこをくわえさせました。
人間って欲深い生き物です。
そして、私は、依存する人間なんです。
願いを叶えてくれるなら、エケコ人形にもすがるのです。

「どうか、神様、私を助けてください。」と、お願いする前に、きっと、「徳を積みなさい。」と、突き放されるでしょう。
神様は本当に困っている人しか助けないのです。
私のような優柔不断な人間には、手を差し伸べてくれないのです。

地震

本当に地震は怖いなぁ。と、思います。
新潟県でかなり揺れたようですが、楽しみにして録画していたドラマも、あっさり地震の番組に変わってしまって、「あ～あ。」になります。
ちょうど最終回だったのに。
どんな結末か、わからなくなりました。
なんか、テレビ番組のことを言うとヒンシュクをかいそうなのですが、これもやっぱり被害と言えば、被害なんです。

そういえば、去年も大阪で大きな揺れがありました。
もうすっかり忘れてしまったんですが、今思えば、怖いことなんですよね。
天災は忘れた頃にやってくる。と、言うフレーズがあるように、突拍子のない時に天災がくるのです。

よく南海トラフ地震のことをテレビでやっているのですが、たぶん、その時は来ないときです。
これも忘れた頃にドカーンと、やってきます。
よく72時間もてば、助けがくる。といいますが、本当にそうでしょうか。
特に大阪の場合、人が多すぎて助けてもらえないこともあるのでは？
なんとしても自力で難を逃れなくてはなりません。

私は、まだ防災グッズをそろえていません。
なんか、防災グッズを揃えたら、地震を待っているような気になるのです。
あんな怖い地震を待つのはごめんです。

揺れが来たら、一番に玄関に避難することが必要です。
昔はトイレに避難するのが常識だったけど、今はすぐに逃げ出せるように玄関になったようです。
何は無くても玄関で靴を履いて揺れがおさまるのを待つのが一番なんですよね。

臭い服

冬から着ているパーカーなんですが、ちょっと最近また寒い日が続いたので、そのまま羽織ることに。
「この服、大丈夫かなぁ。」と、鼻を近づけてみると、汗臭い匂いがするのです。
「やば。」てことになりました。
やっぱり、春先に一度洗濯することをしないと、匂うようです。

もう、そろそろ半袖のシーズン。
長袖のパーカーを洗って、しまわないといけません。
でも、少し寒くなる時、引っ張り出してしまうのです。

今日は、父が「少し、しんどい。」と、寝込みました。
最近の寒さで風邪を引いたようです。
老体には、きつい寒さです。
ほんの少し寒いと、我慢してしまいます。
寒いなら、いっそ冬並みに寒くなってほしい。と、思います。
今が一番着る服にも困るのです。

今、私は半そでのTシャツを着ているのですが、これも困りものなんです。
外出するのに、腕が焼けてしまいます。
一枚羽織るものが必要になります。
もうパーカーは暑いので、軽いブラウスを羽織ることになります。
いちいち外出するにも困ったものがあるのです。

そうそう、今日、パートの面接と筆記テストがあります。
その時、着ていく服がスーツでないとダメだそうです。
最近は、洋服を買っていない私は、母の服を借りることになります。
でも、夏用の服でないので、困っています。
やっぱり、一枚、今の体型に合わせたスーツを買っておかないとダメみたいですよね。

涙

泣きたいときに、泣けず。
そんな日々を過ごしています。
涙って、そう簡単に出るものでないことを初めて知りました。
絞り出すにも心が晴れません。

昔は、ひと泣きすれば、心が晴れ渡り、爽快になったものです。
大人になって涙は出にくくなってくるのでしょうか。
それとも、もっと心が痛いときにしか出ない物でしょうか。
今の私にはわからないものです。

あくびをすると、目がウルウルします。
そう言ったものを期待しているのではないのです。
心から思いっきり泣きたいのです。

ある番組で、涙活の特集がありました。
どうしても心から泣きたい人が集まって、悲しい本を読んだり、映画を見たり。
そして、思いっきり泣いて、すっとするのです。
「そういう活動もあるんだなぁ。」と、思いました。
もし、私の近くでそういった活動があったら、是非参加したい気になります。

いつ頃から泣けなくなったのか。
それは、30台なかばなんです。
それまで、悲しいと思ったことも無く、泣くことに意味を感じていませんでした。
叔父のお葬式でさえ涙は出ませんでした。
涙って、大切なものなんだ。と、今になって思います。
もし、両親のお葬式でも泣くことが出来なかったら、何か後悔するのではないか。と、思うんです。

なぜ、涙は出ないのか。
それが不思議でなりません。

谷底

私は不安になると、自分で不安を広げていき、慰めてくれる言葉も心に響かないところがあるんです。
きっと、いくら食べてもお腹が空く餓鬼のような感じです。

今までは、びしっと言われれば、それなりに心に響いていたのですが、もうそれすらマヒしてしまったかのようです。
心って、不思議なものなんです。
律しようとすれば、いくらでも律することができるし、怠惰をもさぼればいくらでも、もさぼることが出来ます。
今の私の心は、とてもひどい状態です。

友人が私を慰めてくれるメールを必死に書いてくれます。
読んだときは、「ああ、そうだなぁ。」と、思うのですが、いったん携帯電話を置くと、もうそれを忘れて不安がります。
父にもびしっと言われたのに、その時は、「ああ、そうだなぁ。」と、思うけど、心の不安が暗雲をもたらし、いい言葉が消えて無くなるのです。

私は、今、ものすごく不安です。
不安で、不安でたまらないのです。
この不安を消し去ることができないのです。
超怖い自分の心を静めることが出来ません。
一体どうすればいいのでしょうか。

母は、優しく接してくれます。
それに、またものすごく甘えてしまうのです。
今の私は、どうしようもないのです。

神様がいたら、すがりたい気持ちです。
きっと、また父のようにびしっと叱ってくれるでしょう。
いつか、心に響きますように。

桔梗がつぼむ

そろそろ咲きかけている桔梗なんです。
紫色の蕾が今にも開きそうです。

以前、ちょうど開花の時期に居合わせて、すごく感動したことがあります。
一枚ずつ花びらが開く瞬間を大喜びしながら、眺めていました。
カメラにも撮ったんですが、これは動画でないとすごみがわからないはずです。
結構、楽しめました。

今、私のベランダには一個の蕾が、今か、今かと咲きだすのを待っています。
もう紫が濃くなっていい感じです。
明日にでも咲くような感じ。
毎日、水をやるのも楽しいです。

今日は、益田ミリさんの、「永遠のおでかけ」というエッセイを読みました。
益田さんのお父さんがお亡くなりになり、その時の気持ちをつづったものです。
私は、身につまされるような感じになりました。
永遠に生きる人はこの世にはいないのです。
亡くなっていくのが身内の場合、心がぽっかり穴が開いたようなきもちになるのではないか。と、思うんです。
今は、元気にしている両親もいずれは、この世を旅出します。
その時、一体自分はどう感じるのか。
泣いても、わめいても、もう会うことも出来ないのです。
思い出は枯れないけど、もうそれからの思い出は作れないのです。
益田さんのお父さんは癌で、亡くなるまでの間、少しは時間があり、思い出話をすることが出来たようです。
ちょっと切ない話でした。