結婚、結婚っていうけど

母が、私の今の仕事が気に入らなくて、「結婚して辞めればいいのに。」と、いつも口にするようになりました。
もう、そんな結婚するような年齢でない私は、困ってしまうのです。
もう子供も産めないし、体のことも気になります。
それに、お付き合いする時間もない私は、いきなり他人を家にあげることに抵抗があるのです。
母にしてみたら、「永久就職して楽に暮らす。」が、普通なのです。

「私に結婚、結婚って言うな。」と、ちょっと怒りが出てくるのです。
私も、本当は、心から好きな人と結婚したい気持ちもあります。
しかし、そんな人は、今まで出てこなかったのです。
多分、結婚したい相手はこの世にはいないのではないか。と、思ったりします。
７０才でも結婚している人がいます。
そんな人になれたら。と、考えます。
まだまだ焦ってないのです。

いい人がいたら、即座に結婚します。
多分、離婚も早いです。
出来れば、一緒に暮らさない通い婚でいいです。

早くに結婚する人の気持ちがまったくわかりません。
本当に運命の人なのか。
ただの気まぐれで一緒にいるのか。
結婚否定派の私は、結婚自体に意味がないように見えるのです。

食事に行く約束

今日で辞めていく同僚です。
このまま、「はい、さよなら。」じゃ、つまらない。
「ちょっと、軽く食事でも。」と、電話番号を聞き出しました。
これで、離れても大丈夫。

きっと、何かあったら、「ねえねえ。聞いて。」と電話をかけてしまうかも。
その人も、当分は仕事をしないようなので、暇を持て余すことになるでしょう。
これも、何かの縁、簡単に切れてはならないのです。

今日、「これで最後だから。」と、缶コーヒーをおごってもらいました。
とても気前のいい人です。
躊躇せずもらうことになります。
今まで、いつもおごってもらってばかりいたのですが、返すことはしませんでした。
また、何かの時に食事でもおごろうかなぁ。と、思ったりします。

今は、自粛の時です。
あまり派手に動き回ることもできず、会社の近くで、本当に軽く食事をするだけになります。
私以外の人は、みんな地元の人たちなんです。
私も、すぐに元も施設に戻ることを望んでいるのですが、まだまだコロナが収まらず、かといって、ワクチンもまだなのです。
ため息が出ます。
早く、自由に動ける日を、今か、今かと待ちます。

強烈に突っ張る冬

今まで、そんなにお風呂上り肌が突っ張ることもなかったんですが、この冬、滅茶苦茶肌が突っ張るのです。
なぜか。
いろいろ考えてみたんですが、思い当たる節がないのです。

いつもと違うのは、働いていることなんです。
もう化粧水だけではダメで、乳液を買ってきました。
それで、何とかしのぐことができます。
何というか、私の肌は、ずっとオイリーな肌でした。
なのに。

一番突っ張るのが、目の周りの皮膚なんです。
「クリームも欲しい。」になります。
だんだん年を取り、この突っ張りが夏にまでおよんだら。と、思うと、ちょっと恐怖です。
肌はたるむのに、突っ張るとは、どういうことだ。
きっと、誰かが、「それはね。年齢肌というものだ。」と、教えてくれるでしょう。

いい乳液があれば、ぜひ知りたいところです。
でも、値段の高いものはダメ。
ちょっと贅沢な悩みなんです。

だんだんしんどい

今頃になって、「通勤がしんどいなぁ。」と、思うようになりました。
帰りは、始発駅から乗るのですが、席に着くなり眠ってしまうんです。
老体に鞭打って頑張ってきたのに、こんなことで、へなへなになるとは思いもよりません。

でも、朝も早いから、電車の座席が空いているのです。
どうしても座りたい私は、所かまわず座ってしまいます。
ある駅を過ぎたら、もう貸し切り状態。
座席に寝転んでもいいのです。
まあ、大人なので、そんなことはしませんが。

とにかく、だんだんしんどさが増すのです。
下手に熟睡すると、乗り過ごすし、かといって、毎駅、目を覚ますこともできません。
アナウンスも時々、聞こえないくらい寝てしまいます。
ほんと、ダメですよね。

いつまでこんなことが続くのか。私は、困ってしまいます。
「しんどいなｘ。」と言いつつ、やっぱり電車通勤してしまうのです。
車に乗れたらいいのになぁ。

心が弱い

最近、「両親がいなくなったら、どうしよう。」と、思うことが多くなりました。
もう完全に依存しているので、気持ち的にも大弱りなんです。
多分、今の生活を維持することもできないし、何かあった時は相談することもできません。
年をとっても親は親、頼りたい気持ちでいっぱいです。

昨晩、母がお肉を食べなくなりました。
理由を聞くと、「朝、血圧を測ったら上が１６０くらいだ。」というのです。
きっと、怖かったに違いないのです。
毎日、降圧薬を飲んでいるので、大丈夫と思うのですが、母にしたら血管にダメージを受けたら大変。と思っているのでしょう。
「お肉も食べないとあかんよ。」と、言うのですが、やっぱり口にしないのです。

今朝、「体がふらふらする。」という母です。
やっぱり、勝手に考えた食事療法は危険なんです。
そんなこんなで、小競り合いが続くのです。

もし、両親がいなくなったら、私は一人で生きていけるのか。と、考えます。
頼るものがなくなったら、私がふらふらになります。
今さら、結婚もないでしょうし、家に他人をあげるわけにはいきません。
今、働いている会社で、６０代の女性がいます。
その人は、「私は５０才で結婚したよ。」というのです。
でも、今になって、「あんなうるさいおっさんはいらん。」と愚痴を漏らしています。
多分、私もそうなるでしょう。

一人で生きるって、本当に難しい。と、思いながら、両親の健康をいつまでも願うばかりです。

拾といて

今日は、個浴の入浴介助です。
私は、ほとんど機械浴（寝台に寝かせたまま入浴）の担当なのです。
「個浴」と聞いて、焦りました。
自分のペースで入浴させることができないのです。

朝から陽気なおばあさん。
いろいろおしゃべりしながらお風呂に入ります。
お風呂から上がり、「さて、湯船の湯を捨てるか。」と、栓を抜きかけた時、私は凍り付きました。
浴槽の底いっぱいに便があるのです。
しかもコロコロ。

「ちょっと、うんこしてもうたわ。拾といて。」というのです。
うへ～。というわけにはいかず、「わかりました。」と、便を拾うことに。
うんこは、水の流れによって、いろいろ移動するのです。
必死のパッチでうんこを拾いました。
そして、何もなかったような顔をして、うんこをごみ箱に捨てたのです。
「おばあさん、おそるべし。」です。
うんこは、トイレでやってくれ。と言いたかった。
家に帰り、母に言うと、「さぞや、気持ちよかったんやね。」というのです。
「ケツの穴に力がないのか。」と思ってしまいました。

入浴介助は奥が深い。と、思うことに。
なんか、今夜は、荒れ狂ううんこの嵐の夢を見そうです。
ほんと、怖かったです。
私は、まだまだひよっこだなぁ。と、思いました。

なぜ引っ張るのか

会社を辞めていく人は、なぜ自分だけ辞めることをしないのか。私は疑問です。
なんだかんだ言いながら、人も同じように辞めさせるように仕向けるのです。

私も、ちょっとは別のところに行ったら、何かいいことがあるかなぁ。と、思いながら仕事をしています。
でも、それは自分なりの考えだけで、人に「ああしろ。こうしろ。」と、命令することはしないのです。
勝手に会社を辞めるのだから、自分一人で辞めればいいのです。

「よく考えておいた方がいいよ。」と言われても、どう考えていいのかわからない。
まあ、今の仕事や、会社が自分に合っているか、どうかなんて私にはわかりません。
でも、人を道連れにするのは、どうかなぁ。と、思うのです。

今日も、同じようなことを言われ、「へぇ～。」と言いながら、振り切ったのです。
会社を辞めるときは、自分で考えて辞める。と言いたい。
人に命令されて辞めたら、あとで泣くのは私なんです。
誰の命令も受けません。

それに、辞める人は愚痴が多いんです。
愚痴ばかりで、夢のかけらもありません。
惹きつけられるものがないのです。
もっと、夢のある生き方をしている人になってほしいと、私は思います。
今の私は、誰にも命令されたくないのです。

体がギシギシ

朝から、何か体が重い。と、思っていたんです。
そういえば、昨日の帰りの電車の中でも、「なかなか乗り換えの駅に着かない。」と、ぼんやり考えていました。
よく考えてみれば、体が本当に重かったんです。

昨日、仕事で移乗をする羽目になりました。
教育係の方が、移乗を教えてくれたんです。
移乗のコツを知らない私は、力が入りすぎて筋肉痛を起こしてしまっていました。
それを、さっき思い返していたんです。

周りの人たちは簡単に移乗をさせているのに、私は「重いから嫌。」と、覚える気がなかったんです。
しかし、教育係の人も今月で辞めることになります。
短い時間の中で、ハードな勉強になります。

「簡単だから。」というのですが、全然簡単じゃない。
私より細くて小さな人も、大きな老人を移乗させているのです。
「やればできるのかなぁ。」と、思いながら、昨日は必死に練習をすることになります。

介護は移乗とおむつ替えが出来たらいいのです。
あとは何とかできそうです。
私は、その両方ができずにいました。
年齢はいっても、いつまでも半人前なんです。
本当に、教育係が辞める頃には移乗ができるようになるのでしょうか。
そのうち、私も介護からフェードアウトしそうな感じです。

ギシギシする体で、「明日は会社に行けるのか。」と、思ってしまいます。
会社に行きの電車の中で、「もう帰りたい。」と、つぶやきそうで怖いです。

たるみ

「今より痩せたらたるむから、もう痩せない。」と、いろいろ話していたら、別の人が、「たるむって、ここ？」と、二の腕の振袖の部分を言ってきました。
私のたるむ。は、二の腕より顔。
やっぱり、女性は顔が気になるのです。
まあ、女性に限らす、私の場合は顔なんです。

一時、今より14ｋｇも太っていた時期があって、一気に10ｋｇ痩せた時は、ゴルゴ13のような目の下に筋ができてしまったんです。
そんなこと考えてもいませんでした。
痩せれば綺麗になると、思うのです。普通は。
しかし、ある年齢を超えて痩せると、本当にたるむのです。
恐怖です。

１０年前は、「痩せて綺麗になって、エビちゃんのようになるんだ。」と、思っていたんです。
ところがどっこい。エビちゃんどころか、ゴルゴになるとは思ってもいませんでした。
元の14ｋｇに戻るわけにもいかず、今のところ、じわじわ体重が落ち始めています。

今は、もう痩せたくないのです。
これ以上たるむのは、許せません。
顔の相まで変わってしまって、今の顔が好きではないのです。
「昔はよかったなぁ。」と、変な後悔がするのです。
たるんではいけません。
現状維持がベストなのです。

せっかく仲良くなったのに

今の仕事で、すごく仲の良くなった人がいます。
しかし、もう今月いっぱいで辞めてしまうのです。
介護は、人の出入りが激しいと聞いていたのですが、本当にそうなんです。

半年が人の出入りのパターンになります。
私はまだ介護のことを知っていないので、ダラダラ会社にいることになります。
機転の利く人は、見切りをつけるのが早いです。
その点、ぼーっと生きている私は、なかなか次へ行くことができないのです。
「早く、こんな生活から脱却したい。」と、思いながら、ほんとダラダラするばかり。
人の都合ばかりで振り回されているのです。

チラッとシフト表を作っているのを見ると、私の立場が危ういのです。
「これは、辞めろ。ということですか。」になります。

いつまでも勤めていられる会社はどこだ。と、思いながら、ハローワークには行ってないのです。

後悔する

急いで仕事をすると、あとで、「間違っていたら、どうしよう。」と、心配になります。
今回、そんなパターンの後悔です。
いつもは、ゆっくり間違いがないか確かめながらすることになるのですが、今回は、急いで帰る。が頭にあったんです。
何も家では待っていないのですが、早く帰りたい。があるのです。

今日は、人の書いているノートをパクッてまでやったことなんです。
「後悔することをやめよう。」が、今日のことで気が付きました。
ほんと、自分が嫌いになります。
ノートを取られて人の気持ちも考えることができませんでした。

やっぱり、私はチームで動く仕事が合ってないのかなぁ。と、思うんです。
でも、個人でする仕事も、結構きつい。
どちらに回っても、私はちぐはぐな人間なんです。
もっと、人のことを考えながら仕事をする。をモットーに生きようと思います。

換金

今日は、宝くじの当選分の換金に行ってきました。
一応、全部、自分の目で当選番号を確認したのですが、「もしかしたら、漏れがあるかも。」と、微かな期待もあり、きっちり機械で確認してもらいます。
しかし、私の目には狂いはなかったんです。
もらう分はきっちりもらって帰りました。

ついでに、年賀状の抽選の切手シートももらって帰ります。
一気にことが運んでちょっと楽な気持ちになります。
まあ、図書館で借りた本も返すことになりました。
寄るべきところは全部回ったんで、午後からゆっくりすることができます。

宝くじ売り場に行くと、セールスをかけてくるお姉さんもいます。
今回は、当選金をもらうだけで済んだのですけど。
私は押しに弱い性格なので、セールスをかけられると、また別のくじを買ってしまう恐れもあります。
それで、当たれば問題はないのですが、こんな時に欲を出して買ったくじは当たらないのです。
「次のジャンボはいつかなぁ。」と、思いながら、また虎視眈々と当たりを狙うのです。
多分、次のジャンボは、バレンタインジャンボ。
買おうか、どうか迷うところです。

我が町には、「ここは確実に当たる。」と、言われている売り場があります。
しかし、噂によると、ここ８年１等は出ていないのです。
変な噂に惑わされないように気を付けないといけません。
欲深い私は、当たりの出やすい売り場より、静かな売り場を狙ってしまうのです。
これは要注意です。
でも、一攫千金を狙うのは普通なんですけど。

大失敗

今日やったことは、本当にどれも大失敗が多いのです。
「こんなに失敗する日があるのか。」と、思うほど。
きっと、ホーム長も、「こいつはアカン。」と、思ったでしょう。
周りの人は大笑いですが、私はへこんでいる場合ではないのです。
どうしたら、挽回できるか。考えます。

洗濯をしました。
その洗濯物の中に、おむつも一緒に洗ってしまったんです。
一緒に洗った服が紙だらけ。
いろいろ服にしがみついている紙を取ろうにも、どれもダメなんです。
結局、ころころできれいに取ることができました。

また別では、掃除を任されたんですが、その際、触ってはいけないボタンを押してしまったんです。
ご利用者さんがご立腹になり、その場をどうしのごうか考えたんですが、いつの間にやら元に戻っていたのです。

ほかにもいろいろあるのですが、数えきれない失敗の多さ。
「そういえば、今日の星占いでは、１２位だったぞ。」と、思うのです。
占いも信じてみるべきなんです。
明日の星占いは１位。
ちょっと、ホッとしているのです。
でも、明日は仕事がお休み。
挽回できずじまいで、困ってしまいます。

心の問題は、人生の問題

どうも、同僚が軽いウツの状態になっています。
それを慰めている人の言葉もチラッと耳にしたのですが、「心の持ちようだ。」というのです。
それは違うと思います。
相談する人を間違えているようです。

心の持ちよう。と、思うのは、その人が心を患ったことのない人の言葉です。
心の問題は、人生の問題です。
軽く扱ってはいけないのです。
私も心を患ったことのある人間です。
軽く、「心の持ちようだ。」と言われたら、「そうかなぁ。」と、思うけど、心に響かないのです。

心は、一本の樹です。
真っすぐに育てば強くなります。
しかし、風が吹いたり、日照りに遭ったりすると、へなへなとしおれてしまうのです。
本当は、樹もジャングルのように密集して生えていたいのです。
しかし、密集すると、お互いに栄養を奪い合って小さな樹になります。
樹は、時間をかけてゆっくり大きくなります。
だから、へなへなになる前に、ちゃんと補強をしてやらないといけません。
水も必要だし、日光も必要、養分も必要、剪定も必要。
心の樹は意外と手間のかかる奴です。
ちゃんと大きくしてやらないとダメなんです。

本当は、ゆっくり話を聞いてやりたいけど、私の話を聞く気にはなれないようです。
人生には、ゆっくりしないといけない時間があります。
ちょうど、彼女には、今、その時間が必要なのです。
今は、「がんばれ。」「心の持ちよう。」ではなく、「ゆっくり休め。」と、言ってやりたいんです。

ヒヤシンスの蕾

何気なく、ヒヤシンスを見ると、そこには蕾が付いていて、「もう、そんな時期か。」と、思うことに。

球根を買ったときは、「これから春になったら花が咲くぞ。」と、思っていてけど、いざ蕾を見ると、「まだ、早いんじゃない？」と、思ってしまうんです。
しかし、水栽培のガラスのところに根っこが、わさっと出ているので、茎もにょきにょき出てきてもいいはずです。
やっぱり、花が咲くことはいいことですね。
気持ちがきりりとします。

今、ベランダで育てている盆栽の白梅が蕾を付けています。
これも、もうすぐ咲くでしょう。
白梅は、早咲きなんです。
去年は、いろいろあって梅の剪定はしなかったんです。
多分、剪定をしていたら、今度咲く蕾の部分も切ってしまっていたかもしれません。
ちょっと、ホッとしているところです。

まだ１月。
春には遠いけど、花は季節を知っているかのよう。
どんどん変化していきます。
本当は、もっといろいろ観察したいけど、そんな時間がないのが現実。
花に水を上げて、それで終わりになります。
花を愛でる時間がたっぷりあった時は、本当によかった。と、思うのです。

ヒヤシンスは、これからどんどん大きくなります。
３球あったヒヤシンスも、順繰りに花をつけるでしょう。
本当に楽しみです。