青空

何気なく上を向いたら、空が青かったです。
フッと、焦点を合わせたら、もう目の前に桜の花が・・・。
毎年、見るけど、やっぱり桜は春の花だなぁ。っと思います。
私の家の近所では、まだ一分咲き。
樹の枝の先に、ポツ・・・ポツ・・・と花があるだけです。
満開の桜もいいけど、出来立ての桜も格別です。
私は、八重咲きの豪華な桜もいいけど、一重の可憐な桜が好きです。
なぜか切ない気分になるのがいいです。

いつも下を向いて歩いていたけど、たまには上を向いて歩くのもいいですね。
うつむき加減な自分を解放してやりたくなります。
桜は、「もっと、周りを見なさいよ。もっといいことがあるかもよ。」っと、小さな声でささやいているようです。

母がおっさんになる

会社から帰ったら、台所におっさんがいました。
よ～く見ると、母でした。
何かが違う・・・。
そう。髪の毛。
パンチになっていました。
とうとうここまできたか。っという感じです。
もう女を捨てたのか。いまどき、おっさんでもパンチはいないぞ～！！
パンチにした理由も問わず、夕飯を食べ、テレビを見、お風呂にはいります。
母が、おっさんに・・・。母が、おっさんに・・・。母が、おっさんに・・・。
頭の中にこだまする疑問。
しかも、ムースを塗っているのか、テカテカ光っています。
恐怖で、夜も眠れないかもしれません。
「母だと思うから、胸が締め付けられる感じがするんだ。父が二人いると思えばいい。」
当分、悪夢にうなされそうです。

センス

お友達が、フリーマーケットに出店するために手作りの石鹸を作っています。
どんな石鹸なのか、まだ見てはいないのですが、多分いい出来だろうなぁっと思います。
母に「私もフリーマーケットに出店したいなぁ。」っと、何気なく言ったら、「あんたのセンスで選んだものは駄目だ。」っと返されました。
そうです。私は自分で言うのもなんですが、センスが悪いんです。
いつも、バーゲンで選んでくるかばんを見て、母は「あんたのセンスには、ついていけん。」と、ののしります。
そんなに悪いのかなぁ。
最近では、私の洋服も母が買ってきます。（お金を出すのも母ですが・・・）
自分では、そんなに悪いとは思ってないのです。
センスを磨くレッスンなんかあるのでしょうか。そんなものがあったら、私習いに行きます。

また、一度本格的なフリーマーケットがあるときは、お友達と「一緒に出店しようね。」っと約束しました。
それまでに、センスを磨き、バンバン儲けるつもりです。
そして、未来のお店「天々堂」の基盤を作ります

春の足音

朝、天々と散歩に行きました。
風は冷たいけれど、もう春の陽気です。
天々のからだにも、春の兆しが・・・。
散歩中、いろんなところを嗅ぎまわって、自分の証をつけていきます。
本当は、天々にも恋の楽しさを味あわせたい気分ですが、子犬たちが増えると困るので、辛抱してもらいます。




散歩の途中に、ちょっと大きな公園広場があります。
土日は、お年寄り達が、ゲートボールで、はしゃいでいます。
今日は、そのお年寄り達が、自分達の遊び場のゴミ拾いや、草むしりをして、公園広場を綺麗に清掃です。

見上げてみれば、公園広場の周りにある桜の木に、ぼんぼりがつるしてありました。
来週当たり、満開になりそうです。




毎年、忘れずに桜の花をつける樹に、自然の節理を感じます。
「お花をつけた桜の樹は、とっても綺麗だろうなぁ。なぁ。天々。」っと、声をかけます。
天々は、一心不乱ににおいを嗅ぎまわり、忙しそうです。
刻一刻と春の足音が、今にも聞こえてきそうです。

商売上手

今朝、新聞にはさまれているチラシで、可愛いピアスを見つけました。
1000円引きの券もあります。
早速、ジュエリーのお店へ直行です。
お店がセールをしているので、お客さんがいっぱいです。
そして、探しているピアスの場所へ・・・。？？？・・・ない。
チラシに載っているほかのピアスは、数個づつあるのに、お目当てのピアスがありません。
店員さんにも探してもらったけど、「もう売れた。」とのこと。
すごくがっかりしました。
取り寄せてもらおうかとも思ったけど、そこまでは、ねぇ。って感じで他のピアスを物色。
店員さんが、いろいろアドバイスをしてくれます。
店員さんのお勧めのピアスを見たら、結構可愛いのがありました。
商売上手で、誉め上手。
店員さんの口ぶりでは、私は、若いお嬢さんになっていました。
むっちゃ、気を良くして、お勧めのピアスの中から一番可愛いピアスを、お友達の誕生日のプレゼントに買いました。（誕生日は、来年の1月なのに・・・）
誉められるわ、お手ごろ価格だわ、可愛いわ。っで、「いい買い物したなぁ。」っと、うきうき。
「また、ピアスを買いに行っちゃうわ」っと、約束してルンルン気分で帰りました。
気分は、若いお嬢さんで・・・

ショーウィンドウ

会社の1階の窓際にショーウィンドウが作られました。
見た目も鮮やかで、会社の印象が良くなりました。

しかし、ショーウィンドウを作るのに、内側がせまくなりました。
会社の女の子が、その通路で挟まって身動きが取れない私が「う～ん。う～ん。」っと力をこめて通路を横切っている姿を想像したそうです。
確かに、太っています。
でも、通路を通れないほどではありません。
笑い話にしては、面白いけど。（結構、傷ついています。）
会社のおじさんも、「通路いっぱいに太っているのか。」っと、納得していました。

お風呂に入るとき、何気なくお腹を見たら、太鼓腹になっていました。
これでは、みんなそう思うはずです。
しかし、ダイエットはする気はありません。
運動は苦手だし、食べ物を我慢するほど根性がありません。
まだまだ、通路を余裕で通れるので、今のままを維持したいっと思います。

しかし、ショーウィンドウのせいで、余計な恥をかいてしまいました。
にっくきショーウィンドウです。

イモトのまゆげ

お昼からの仕事中に、腕にあざを二つ発見しました。
「何だろう？？」っと考えて、ハッとしました。
お昼休み、何もすることが無いので、机に突っ伏せて、まどろんでいました。
寝てはいないけど、何か考え事をしていたみたいです。
その時、眉毛を腕に押し当てていたために、眉毛の型が二つ、くっきりと写っていました。
よく見ると、「珍獣ハンター　イモトアヤコ」の眉毛に似ていました。

今日、「一度、眉毛を書かずに会社に行こう。」っと思って、思い切って会社に行ってみると、誰も眉毛のことを気にかける人がいませんでした。
今まで一生懸命に形良く書いていた眉毛は、何だったんだろう。っと、がっかりしました。
家に帰って、母に顔のことを言われました。メリハリの無い顔らしいです。
眉毛って、何の意味があるんでしょうか。
明日、また机に突っ伏せて、考えてみようと思います。
明日は、少しだけ、書き足すだけにしときます

ミス連発

最近は、会社でミスらしいミスはしなくなりました。
しかし、今日は、ビックリするほどミスを連発してしまいました。
見に覚えの無い伝票を入力しているのを発見したり、入力済みの伝票をまた入力しようとしたり。
「これじゃ～、怒られるなぁ。」っと反省していたら、隣の席のおじさんが、また「食い過ぎてか？」っと、ちゃちゃを入れてきます。
腹立つから、「太りたいんです！」っと返します。

3ヶ月が過ぎ心がたるんできているようです。
もっと、しっかりと気を引き締めて仕事をしようと思います。
5時前に仕事を持ってきたおじさんには、「もう、打ち止めです。」っと断って30分遊んでいました。
本当は、きっちり働かないといけないのにね。慣れって怖いですね。

横浜のシュウマイ

誕生日を祝ってくれたお友達が東京のお土産にっと、横浜のシュウマイをくれました。
早速、いただきました。
やっぱり、横浜の味（？）です。
超おいしかったです。
一回横浜に行ったことがあります。スマップのコンサートを見に行きました。
翌日、横浜を観光しました。
あのときの、嬉しさがよみがえってきます。
本当に楽しかった記憶がいつまでも消えることがありません。
ひとつ残念だったことがありました。
フカひれまんを食べ損ねたことです。これも記憶から消すことができません。
歩き疲れて、靴ずれになったことも思い出されます。
また、思い残すフカひれまんを食べに中華街に行ってみたいなぁ。

シュウマイおいしかったです。母も喜んでいました。
ありがとう。

誕生日

私の本当の誕生日は4月ですが、少しばかり早い誕生日を祝ってもらいました。
お昼には、少し早いですが、北浜レトロでアフタヌーンティです。
見た目もシックな雑貨兼喫茶店でした。
気分は、もう英国に行った感じでした。




これぐらいで、朝飯前だと思っていましたが、全部食べきるのに、フーフーです。
しかし、すんごくおいしかったです。

そのあと、水上バスで、大阪の町を周遊しました。
川からの景色は、いつも見る景色とは、また違い、のんびり気分でした。
水上バスに乗るとき、酔い止めの薬を飲まなきゃっと思ったけど、全然揺れなくて、1時間が、アッという間に過ぎていきました。




昨日、大阪に桜の開花宣言が出されたけど、ホントに一分咲きって感じで、ほとんど花が咲いていませんでした。
時々、ポツリポツリと花があるなぁっという感じで、すこし寂しかったです。



もう○○歳かぁ。アッという間の○○年でした。
でも、私は、100まで生きるぞぉ～！！っと、こぶしを振り上げています。
まだまだ楽しいことが待っている。がんばるぞ～

プレゼント、ありがとう。大事にします。また来年もよろしくね。

スッピンの時は、顔を見るな

どこにも外出しない日は、ノーメイクです。
休みの日まで、化粧はしません。
天々との散歩ぐらいなら、スッピンで外出します。

最近、いろんな人から挨拶されるようになりました。
見知らぬ人から、挨拶をされると”ドキッ”っとします。
休日、天々との散歩にスッピンで行ったら、やっぱり挨拶をされました。
こちらは、スッピンで気が引けるので、うつむき加減で挨拶を返します。

スッピンのときは、顔を見るな！！っと言いたい。
テレビで、「今日は黄砂で5ｋｍ先は、見えないところもある。」っと聞きました。
私の顔の10ｃｍ付近は、黄砂でぼかしを入れたい。っと思いました。
本当は、ちゃんとメイクをして身だしなみを整えたほうがいいですね。（大人の女性としては・・・）

風の強い日

今日は、風の強い日でした。
天々との散歩もたいへんでした。突風が天々の毛皮を襲います。渦巻く毛皮に天々もたじたじです。
私は、天々がヨークシャテリアとしては、あまり可愛くないっと思っていました。
でも、もっと可愛くないヨークシャテリアを見ました。
「あんなのもいるんだ。」っと、なぜかほっとしました。
すると、天々が、すんごく可愛く感じるようになりました。不思議です。

もう一匹ヨークシャテリアをみました。おじいさんが散歩に連れてきていました。
このヨークシャテリアも可愛くありませんでした。
すると、天々が、もっと可愛く感じました。
この話を両親にしたら、「親バカだ。」っと言われました。
本当は、天々は可愛い犬なんです。なのに、比較しないと可愛さがわからないなんて、ちょっと情けない話です。

余談ですが、今日は、本当に風の強い日でした。
昨日の梅の花に肥料をあげようと、ベランダに行ったら、梅がありませんでした。
「どこかに飛んでいったのか。」と、ベランダを見渡したら、一番日当たりのいいところにありました。母が移動させたみたいです。
「あんな重いものが飛んでいくはずが無い。」っと、母に嫌味を言われ、しょげてしまいました。

うめ

梅の木の即売場があったので、父に梅の木を買ってもらいました。
もう梅の季節は終わってしまったけど、まだ花が残っている梅の木がありました。
ピンクの梅、白の梅、いろいろです。
もう、枝だけの梅もありました。
どれにしようか、迷ったけど、自分で選ぶことが出来ません。
梅の木の育て方がわからなかったから。
お店のおばさんが、選んでくれた梅の木は、白でした。
まだ、お花も咲いていて、額が、緑だそうです。（ほとんどの梅が、茶色の額だそうです。）
梅にも、いろいろ名前があるみたいだけど、私が買った梅には名前が書いてありませんでした。
だから、父の名前を取って「いちゃ～ん」っと名付けました。
これで、大事に育てることが出来ると思います。
毎年、白の花を咲かせるために、ちょっとパソコンで梅の育て方を検索したいと思います。

勘違い

わたくし、勘違いをしておりました。
自分の事を、すごくステキな大人の女性だと思っていました。
でも、今日、それが自意識過剰だというのがわかってがっかりしました。

会社で、おしゃべりをしていたときに、私の印象がサザエさんに出てくる「タラちゃん」を思わせていたようです。
いつも携帯電話のストラップの鈴をリンリン鳴らして、小走りで移動しているそうです。
私を真似たおじさんが「あんたは、いつもこうして走っている。」っと真似しました。
とても、大人の女性とは思えない行動でした。

私は、ある年齢から「大人というものは、冷静で、賢く、思いやりがあって、上品で、たおやか。」っと謳ってきました。そして、自分もそうだと思い込んでいました。
自称「真野　響子」です。
でも、実際に人に与える印象は、「タラちゃん」でした。
がっかり。がっかり。がっかり。

もう私は、今日何を書いているか、わからなくなったので、もう寝ます。

見ないふり

今日は、仕事を教えてくれる人が有給を取ってお休みです。
その人がしなければいけない仕事を頼まれていました。
しかし。
私が見てない間に、退屈なおじさんたちが、その仕事をやってしまいました。
取り上げることができるけど、仕事の量が多かったので、見ないふりして自分の仕事に没頭してました。
明日が心配です。おじさんたちが間違えてなければいいのですが・・・。

仕事をしてくれたおじさんたちは、とても生き生きしていました。
やっぱり、もっと多くの仕事をさせてやるべきです。
年を取ったら、人間が駄目になるような気がするけど、本当は何もかもわかりつくして自分から何もしなくなります。
かと言って、大きなプロジェクトを任せるわけにもいけません。
人間の年齢には、それぞれのできる仕事があるはずです。
でも、第一線で働いていた人が、急に仕事から退くと、途端に老けて悪くすれば認知症にかかる恐れもあるらしいです。
会社は、それを予防するために仕事を与えないのでしょうか。