「いつするか。」と聞かれれば、「今でしょう。」と応えたいけど、今の私には出来ません。
完璧に体が元に戻ったら、思いっきり羽ばたこう。と思っています。
「それは、いつ?」と聞かれても、「わからない。」と言うしか今はありません。
しかし、本当にやりたいことがいっぱいありすぎて、心がはち切れそうなんです。
これが、「夢」と言うことなんでしょうか。
そういう言葉で、束ねてしまうと、「私は夢がいっぱい。」と言うことになります。
今まで生きてきて、こんなに目の前に夢がぶら下がっていて、手が届きそうで、届かない現実に遭遇したことはありません。
やりたい仕事、新しい趣味、挫折した勉強のリベンジ、行きたかった旅行。
もう、何年もずっと我慢をしてきました。
多分、ずっと夢を我慢してきたから、あふれる思いが余計に自分を覆っていることに、気付きを与えてくれているのだと思います。
「今でしょう。」と言う言葉を早く言いたくて、うずうずしている自分に、歯がゆい思いでいるのです。
今は、スタートラインで、手足を回し、筋を伸ばしながら、ピストルの音がいつ鳴るか、ワクワクしながら待っているところです。
いつかピストルの音が鳴ったら、脱兎のごとく走り出すでしょう。
それが、今なら、言うことないんですけど。