天々のカット

今日、何気なく天々の毛皮を見たら、毛が至るところに、だまになっていました。
意を決して、天々のだまを切り取ってあげました。
天々は、とても嫌がります。
でも、だまに爪が引っかかって、転ぶかもしれません。
以前に飼っていた犬は、体をかこうとして、だまに後ろ足をとられ、丸まって転がっていました。
本当は、毎日ブラッシングをしてあげないといけないのですが、それも嫌がります。
だから、今日は、よく切れるはさみを取り出して、天々の毛をカットしました。
背中の毛は、簡単に切らせますが、お腹や手足の毛は、ものすごくいやがります。
牙をむいて手を噛まれました。

まだまだ、切りたい毛は山ほどありますが、ひとまず「これで良し。」と、はさみを置きました。
顔の毛は、二人がかりでないといけないので、母とタッグを組んでチャレンジしてみます。
毛をカットした天々は、少しミニになりました。
また、機嫌のいいときを見計らってカットしたいと思います。

縁は稀なもの

会社の帰り、真っ白なチワワを連れた女の人が、前からやってきました。
チワワの毛並みは、とっても良く、むちゃくちゃかわいらしい犬でした。
その時、ちょっと天々を買ったときのことを思い出しました。
犬のブリーダーと交渉できるネットで、天々とブチのチワワを天秤にかけていました。
天々のブリーダーさんとは、すぐに交渉できたのですが、チワワのブリーダーさんとは、なかなか連絡が取れず、天々を購入することになりました。
もし、両方のブリーダーさんと交渉することになったら、どちらを選んでいたでしょう。
「縁は稀なもの」です。
天々は、うちにくることになっていたと、私は思います。
私が、天々を選ぶんじゃなくて、天々のことを望んでいたっと、思いたいのです。
ブチのチワワのブリーダーさんが、数ヵ月後、連絡をしてきました。
飼い主が入院していて、連絡が取れなかったこと。
しかし、もうすでに、天々が、我が家族になっていたのを知らせました。

チワワを見るたび、天々との出会いを思い出します。
どんなにかわいい犬でも、天々には、かないません。
それは、私達には縁があって出会ってしまったのだから・・・。

何かが匂う

顔に手を近づけたら、何かが匂いました。
かぐわしかったらいいけど、何か、皮が水を吸ったにおいです。
気になって何回も手を洗いました。
でも、匂う。
私の手からにおいが出ているのか。
すごく気になって、ずっと考えていました。

あるとき、時間を見ようと腕時計をじっくり見ていたら、あのにおいがしてきました。
そうです。
においの元は、腕時計。
皮のバンドが、水を吸って、強烈なにおいを発していました。
しかし、捨てるものなぁっと、未だに使い続けています。
忘れた頃、皮のすえたにおいがしてきて、何回も騙されて、においの元をさぐります。
毎回、「ああ、腕時計がにおってたんだ。」と、思い知らされます。
ちょっとぐらいは、覚えとけよ。と自分の忘れっぽさに腹を立てています。

二人と一匹

夜中、目を覚ましたら、トイレに行きたくなりました。
トイレの前まで行くと、誰かが、すでにトイレを使用中です。
待っていたら、父がトイレから出てきました。
そのあと、続けてトイレに入りました。
真夜中、トイレに行くことは、めったにありません。
でも、催したら、仕方ありません。
放尿中も、トイレで居眠りです。
スッキリして、またお布団へ。
すると、今度は、天々が、トイレに行くために、「ドアを開けてくれ。」と、ワンワン吠えます。
もう、私は、眠りに落ちる頃で、動けません。
天々の声に反応した父が、ドアを開けてあげていました。

真夜中に騒々しい家族です。
母は、その気配に気づくことなく、爆睡していました。

翌日、その話をしたら、母は、超うけていました。
三人連続トイレは、稀な出来事でした。

ビューティコロシアム

テレビで、ビューティコロシアムを見ました。
番組に出てくる人達は、みんなひとえに美しいとは言いがたい容姿をしています。
女性は、誰でも美しくなりたいと思っています。
番組で、和田あきこさんが、美しくなりたい理由などを手厳しく追求します。
でも、そんなのいらないと思います。
理由は、その涙が語ってくれています。

私も、かなり太っています。
以前、一緒に働いていた人に、「ビューティコロシアムに出たら？」と言われました。
「そんなにひどい？」と聞き返しました。
自分で言うのもなんですが、ぽっちゃりしているだけで、そこまで顔の作りは異常だとは思っていません。（自負ですが・・・）

私は、整形手術は、決して悪いものとは思っていません。
容姿のせいで、気持ちが暗くなるぐらいなら、整形手術を受けて、明るい性格に生まれ変わっていいと思っています。
整形手術を悪いものと考える人は、ちょっと頭がお堅い人だと思います。

子宮がん検診

今日は、子宮がん検診を受けました。
毎度のことながら、医者に怒られます。
でも、どうしても嫌なんです。
カーテン越しに医者の声が聞こえます。
いつも力が入って、足でふさいでしまいます。
恥ずかしいのもあるけど、怖いのもあります。
多分、ガンはないであろうけど、一応検診だけは受けとかないと心配です。

検診が済んだら、スッとして、ランランと会社に帰りました。
この日中も、ものすごい暑くて、制服のブラウスが汗で濡れてしまいました。
もっと、いい気候のときにして欲しいものです。
近くに喫茶店でもあれば、ちょいと寄ってもよかったのになぁ。

買い物は、朝のうちに

今日は、朝から買い物に出かけました。
でも、母のものが、ほとんどです。
梅雨が明けてから、ものすごい暑さ。
お店に行くまでに倒れてしまいそうでした。
ちゃっちゃと買い物も済んで、近くの本屋に立ち寄ろうとしたら、まだ開店していませんでした。
これは、無駄遣いをしてはいけないという意味なんでしょうか。

やっとこさ家に帰りついたら、汗でぼとぼと。
母に、「行水でもしてみたら！！　ついでに天々も行水させておいて。」と言うので、お風呂でシャワーを浴びました。ついでに天々もシャワーをかけました。
私も、天々も生き返った感じで、すっきりです。
やっぱり夏は行水ですね。

買い物で立て替えたお金も精算してもらって、（でも、端数は欲しくないので、ちょっと損をしました。）お昼ご飯に素麺を食べました。
夏は、やっぱり素麺に限りますね。

面談

金曜日、会社の人事部の面談がありました。
全社員と面談するみたいです。
一人３０分程度の時間をとっていました。
私のいる部署では、私が一番でした。
何を聞かれるのか、ドキドキしていました。
電話で呼び出され、人事部長（女性）と面談です。
仕事のこと、リーダーとの関係、会社に言っておきたいこと、などです。
でも、まだ今の仕事を始めて、１５日。
全然、右も左もわからずで、「まだ、面談するには、早かったみたいね。」と、１０分程度で終わりました。
でも、本当に言いたかったことは、部署を変えて欲しいことです。
でも、それは、言えませんでした。
私の性格上、営業部は肌に合いません。次の機会にこのことを言おうと思います。

振り返ると・・・

毎日、会社の帰り同じ時刻の電車に乗りたくて、地下鉄まで走っています。
思いっきり走っていたら、「フッ。」と、おじさんが振り返るのが、目の端に見えました。
だいぶ、走ってから振り返ったら、私の部署の部長でした。
もう後姿しか見えなかったけど、あれは、部長。
「しまった。」と思いました。
もっと、周りをよく見ておかなければいけませんでした。
きっと部長は、「そんなに急いで帰らなければいけないことでもあるんだろうか。」と、思っているにちがいありません。

家に帰って、その話を母にしたら、「独り者のくせに、そんなに急いで帰って何するんや。と思ってはるでぇ。」と、解説。
でも。帰りたいんだも～ん。
一分でも、会社に居たくありません。
今は、残業する人の気持ちがわからなくなってきました。

通知表

中学生だった夏休み。
ものすごい悪い通知表を、学校からいただきました。
それは、口では言えないほどの悪さです。
いつもは、母に見せて、はんこをもらうけど、毎回小言の嵐です。
そのときも、母に叱られるのが怖くて、父にはんこをもらうことにしました。
父なら小言は言われないだろうと思ったから。
でも、甘かった。
父は、「一晩考えさせてくれ。」といい、通知表を受け取りました。
翌日、父に通知表を返してもらったけど、無言でした。
その無言が、母の小言より、恐怖を感じました。
一体、何を感じ取ったのでしょう。
我が子が、これほど、アホということを一晩かかって考えたにちがいありません。
それから、もう父に通知表を見せることはありませんでした。
学生時代、母の小言に耐えながら、やる気も無く、ただ夏休みを楽しく過ごしました。

ありがとう

部署の異動をして、はや１０日。
やっと、その部署の雰囲気に慣れてきました。
なぜ、今まで、そんなに焦って「仕事」「仕事」と、思ってきたけど、先に雰囲気になじむのが先決でした。
本当は、１ヶ月ほど、ぶらぶらしてても、よかったのではないか。と、思えてきました。
母に言わせれば、「仕事なんて、慣れれば誰でもできる。」と、言います。
私より、一ヶ月先に入った女性が、徐々に仕事になじんでくるのを、歯がゆい思いで見ていました。
本当は、彼女も、仕事に馴染む前に、雰囲気を読み取っていたのかも。と思うようになりました。
ちょっと、私の場合、その彼女の存在が、疎ましかったのかもしれません。
（でも、とてもよい子です。）
もっと長期的な目で見たほうが、自分のためになっていくような気になりました。

いつも励ましてくれるお友達の存在が大きく感じました。
「どうもありがとう。」
気持ちを切り替えて、また頑張ってみます。

真剣な天々

いつも思うのですが、天々は真剣です。
何をするにも、一生懸命頑張ります。
今朝、涼しい時間に、小さな声で「散歩。」とささやいてみました。
その言葉を聞いてしまった天々は、もうそわそわと落ち着きがありません。
天々を、その気にさせてしまったから、近くの神社まで散歩に行くことになりました。
前を歩く天々は、尻尾をピンと立てて、真剣そのもの。
暑いので、建物の陰を歩かせました。

母が、２階へ行くときも、後から来て、先に自分が上がろうと、ものすごいスピードで階段を駆け上がります。
なにも、そんなに急がなくても、母は待ってくれます。

何事にも真剣な天々は、今日も、家族が困っていないか点検して、夜、床につきます。
天々を見ていると、ちょっと面白くなります。
この真剣な性格は、飼い主に似たのかも。飼い主って、誰だ？

水浴び

今日も暑かったので、天々を水浴びをさせてあげました。
いつも夜シャンプーをしてもらっているせいか、あまり水を怖がりません。
天々の水浴びなのに、私が嬉しくなって、シャワー全開で、天々にお水をかけます。
手元に犬用のシャンプーがあったので、シャンプーもしてあげました。
天々は、おしっこをするのが、とても下手です。
だから、いつもお尻は、おしっこのにおいがします。
そのこともあるので、お尻にシャンプーをいっぱい塗りたくって、ゴシゴシ洗いました。

水浴びが済んだら、天々は、とても嬉しそうに、床に体をこすり付けていました。
そして、トイレに行き、おしっこをしました。
せっかくシャンプーしたのに、台無しです。
いつもは、ぬれたままだと可愛そうだから、ドライヤーするけど、水浴びだから、自然乾燥です。
天々は、気持ち良さそうに、２回目のおしっこをしました。
私は、目が点になってしまいました。
そのあとは、疲れたのか、ぐっすり眠ってしまいました。

愚痴って後悔

会社で、仕事を教えてもらえず、会社の別の部署の女の子に愚痴ってしまいました。
その愚痴が、仕事を教えてくれる人の耳に入るのではないかと、一人で後悔しています。
やっぱり、人から伝え聞いたら、教えてくれる人も嫌だろうなぁと思います。
でも、せっかく働きに行っているのに、仕事もろくに出来ないのは辛いです。
何か、気に障ることでもしたのかなぁと思うけど、聞くに聞けずにいます。
今まで、こんなことはされたこと無いので、仕事に行くにも、行きたくない状態です。
せっかくの三連休なのに、休んでいる気がしません。
ずっと考えていたけど、私って、思ったよりせっかちな性格だったんだなぁ。と思うようになりました。
前の部署では、ものすごい伝票の量を入力し、休む間も無く働いていました。
でも、今は、みんながバリバリ働いているのを、ただじっと座って見ているだけです。
本当に、自分が必要なのか、どうかわからなくなりました。だいぶ落ち込んでいます。

蝉の抜け殻

もうすぐ梅雨が明けます。
今日、会社に行く道で、蝉の泣く声を、今年初めて聞きました。
虫は、季節をわかっているのでしょうね。
もう、あっちこっちの木の枝に、たくさんの蝉の抜け殻がくっついています。
今日も、たくさん雨が降りました。
でも、夏が、すぐそこまできています。
また、じりじりと暑い日々が待っているかと思うと、ちょっとうんざりします。
昔、クーラーのない生活をしていたことがあります。
でも、そのときは、そのときで夏を満喫していたような気がします。
今は、もうクーラーのない生活は、考えられません。
文明の利器は、すごい威力を持っています。
クーラーのなかったあの頃、一体どうして夏を過ごしていたのか、考えるだけで汗がでます。